迷い、立ち止まり、選んできたすべての道が「私」を作ってくれた
前回の投稿で、「どれだけ今の自分を好きになれるかが大切だ」というお話をさせていただきました
「行動しないと変われない」という言葉に追い詰められ、変わりたいと願う一方で、動けない自分を誰よりも雑に扱ってしまっていた過去
今日は、そんな私がどうやって「今の自分」にたどり着いたのか
これまで何度も迷い、立ち止まり、そのたびに必死に選んできた「私の歩み」についてお話しさせてください
母のそばにいたかった、18歳の選択
高校時代の私は、部活動に全てを捧げていました。卒業を目前に控えた私には、3つの道がありました
①実業団へ入り、競技を続ける道
②憧れだった、マッサージの専門学校へ行く道
③母が勧めてくれた、調理の学校へ行く道
実業団やマッサージの学校は県外にありました。高校3年間を寮生活で過ごし、ずっと親元を離れていた私にとって、それは「また母と離れて暮らす」ことを意味していました
私が選んだのは、③母が勧める調理の道でした
本当は行きたい場所もあったけれど、私はこれ以上、母の元を離れたくなかった。それが当時の私の精一杯で、一番純粋な「選択」でした
その後、調理の世界へ進みましたが、待っていたのは過酷な日々。今でいうパワーハラスメントやDVに遭い、心も体もボロボロになって、一度仕事を休むことになりました
癒やしへの目覚めと、突然奪われたキャリア
どん底にいた自分を癒やすために始めた、アロマとマッサージの勉強
少しずつ気力が戻り、働く喜びを再び噛み締められるようになった頃、祖母の介護をきっかけに「介護福祉士」という職業に惹かれ、働きながら資格を取得しました
結婚し、介護の現場でバリバリと働いていた
まさにその時でした
突然の病が、私を襲いました
車椅子生活、右半身の感覚消失、体幹障害
介護福祉士として誰かを支えたかった手足は、自由を失いました。突然「働くこと」を奪われ、私は専業主婦になりました。その後も不妊治療や2度の流産という、心もちぎれるような経験が続きました
本当に行動したくても、体が動かなかった時期「どうして私ばかり」と、出口のない暗闇の中にいた私を救ってくれたのは、その静かな時間の中で授かった子供たちの存在でした
糸が切れたあの日母から受け取ったバトン
そして2024年、ずっと心の支えだった母が旅立ちました
介護と子育てを必死に両立してきた私の心は、母を見送った瞬間、ぷつりと糸が切れたようになりました
何をしたらいいかわからない
そんな時に出会ったのが「カラットセラピー」
でした。10の色と22のタロットが紡ぐ言葉が、私の乾いた心に深く、深く響きました
母が亡くなる少し前に交わした、忘れられない会話があります
「お母さん、やり残したことはある?」
母は少し考えて、こう言いました
「手相を、学んでみたかったな」
精神科病院で35年間働いていた母。多くの患者さんの手を握り、「温かいね」と声をかけるだけで、荒れていた心がふっと戻っていく瞬間を何度も見てきたそうです
「手はぬくもりだけじゃない、気持ちも伝わるものだから」
その言葉が、私の背中をそっと押してくれました。母がやりたかったこと、そして母が見てきた景色の続きを、私が歩んでいこう。そう思えたのです
すべての道は、今の私に繋がっている
今、私は「掌(てのひら)」を通じて、誰かの心に寄り添う仕事をしています
母が学びたかった手相、そして私を救ってくれたカラーとタロット
振り返れば、寄り道ばかりの人生でした
でも今なら、心からこう思えます
「どの道を選んでも、間違いなんてなかった」
無理に変わる必要なんて、きっとありません
大切なのは、行動することよりも先に、どれだけ今の自分を好きになれるか
選んだあとに、自分自身で「これが正解だった」と思えるように歩んでいけばいい
たとえ今、思うように動けなくても、その時間は決して無駄ではありません。あなたが今感じている痛みや迷いは、いつか誰かを温めるための「ぬくもり」に変わる日が必ず来ます
私が歩んできた道も、これから歩む道も
そのすべてを愛しながら、私はこの温かな「掌(てのひら)」とともに、一歩ずつ進んでいこうと思います。
最後に…。
「もし、どんな道を選んでも『正解』だとしたら、あなたは今、ご自身にどんな言葉をかけてあげたいですか?」

自分の事だけ想って
優しくしてあげて下さい♡
私は、懐メロ爆音で聴いてます(笑)
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