浅草の蕎麦屋と無料占いが、人生を動かした話
今回のnoteは、
私が魚沼市の地域おこし協力隊になるまでの話を書いておこうと思う。
(誰得かは、正直よく分かっていない)
ただ、自分の中ではかなり色濃いストーリーだ。
前回の投稿で
「地方移住するにあたって『これやっとかないと詰む』Todoリストを書きます」
と宣言していたのだが、あっさり予定変更してしまった。申し訳ない。
でも、
「これ先に書いとかないと、あとで自分が困るな」
と思ったので、2投稿目はこれにした。
きっかけは、2024年10月ごろ。
妻と浅草で蕎麦を食べた時のことだ。
蕎麦は普通に美味しかった。
が、事件は会計のときに起きた。
なぜか、
無料占いのチケットを渡された。
占いはゲッターズ飯田さん以外は認めない自分が
その時ばかりは興味本位で占ってもらおうと思った。
占い師さんの名前は
「ハノン」さんという方だった。
※Xを検索したら出てきたので興味がある方へリンクを貼っておく
https://x.com/hannon_futaba
ハノンさん
「あなた、今、仕事のことで悩んでますね」
僕
「ほー……(当たってる気がする顔)」
ハノンさん
「会社の人たちとの距離感で悩んでいますね」
「でも大丈夫。来年の今頃には、良い距離感に変わります」
「いろんな人に会って、話してみてください。行動すること。それが良い方向に行きます」
それっぽいことを言われたが、
正直そのときは
「へぇ〜」
くらいの温度感だった。
当時の自分は、40歳を目前にして
キャリアについてだいぶ悩んでいた。
給料とライフワークバランス
エンジニアを60歳までやっている自分が想像できない
自分より優秀な部下を見て、静かに劣等感
中間管理職として、上司と部下に挟まれる日々
亡くなったじいちゃんの
「自分のやりたいことをやりなさい」という最後の言葉で、結局やりたいことって何?
今思えば、
「よくある40歳の壁」フルセットだった。
自分は都心部で、システムエンジニアとして働いていた。
でも、
ご飯を食べること
料理を作ること
人が喜んでくれる顔を見ること
そういう時間が、昔からわりと好きだった。
飲食店に行くと、
「ここ、こうしたらもっと良くなるのにな〜」
と、完全に余計なお世話なことを考えたりしていた。
そこでようやく気づいた。
あ、自分、飲食店やりたいのかも。
とはいえ、
18年間会社員をやってきた自分が、
いきなり飲食店。
冷静に考えると、まあまあ無謀である。
そんな中、
妻の地元である魚沼市に通うようになり、
「移住もアリかもな」と思い始めていた。
そこでネットで見つけたのが、
「魚沼市の商店街で、飲食店とか、やってみない?」
という案内。

しかも、
見つけた2日後に、有楽町で説明会があるという。
気になったらすぐ動くのが、自分の数少ない長所。
……なのだが、
気分次第で行動力がログアウトするという短所も抱えている。
たまたまその日はログイン状態だったので、
勢いで申し込み、話を聞きに行った。
説明会では、
「かつては賑わっていた小出商店街はいまシャッター街となっています」
「にぎわいを生む活動をしながら、地域の方々と関係性を構築し」
「ゆくゆくは、シャッターをひとつ(飲食店)開業してほしい」
という話を聞いた。
地域の先輩方のサポートを受けながら飲食店ができる。
移住にも興味がある。
「え、俺のための案内じゃない!?」
帰り際、市役所の方から
「よければ、雪が溶ける春先に
魚沼市に来られる機会がありましたら、
小出商店街をご案内させてください。
奥様とご一緒にいかがですか」
もしかしたら、これは何かが動き出しそうな
ワクワク感が生まれ始めていた。
早く春にならないかな〜なんて、思ったり
魚沼にはどんなお店や著名人、イベントがあるのかググる毎日。
そこからは、あっという間だった。
4月:魚沼市訪問、商店街見学。
4月中旬:応募書類一式提出
5月上旬:面接
5月中旬:内定
そして
2025年10月に魚沼市へ引っ越し
11月から地域おこし協力隊として活動開始
……これって。
浅草で会った占い師、
ハノンさんの言ってた通りじゃない????
急に信じ始める40歳。
人と人とのご縁って、本当に不思議だ。
あの時、浅草の蕎麦屋に入っていなかったら
あの時、無料占いのチケットをもらっていなかったら
あの時、募集案内を見つけていなかったら
あの時、市役所の人と繋がっていなかったら
今の自分は、ここにはいない。
自分は「赤い車理論」が好きだ。
赤い車(=チャンス)は、
実は毎日そこら中に転がっている。
ただ、
それに気づくかどうかは人それぞれ。
違いは、ほんの少しの「意識」。
40歳を目前に今後のキャリアで悩んでる方がいるのであれば
何かないかな〜って、行動してみてほしい。
・普段行かないような場所へ行ってみたり
・ふと隣に座った人に話しかけてみたり
・仕事からの帰り道、違う道で帰ってみたり
・自分のルーツを辿ってみたり
・ご先祖様のお墓参りや神社に参拝してみたり
行動した点と点が繋がる日が来ると自分は思う。
そんなこんなで、
今日の話はここまで。

