諦めなければやっぱり何か変わる人
むかしむかし、ある村に、諦めず(あきらめず)という若者が住んでいました。諦めずは、どんなに困難なことがあっても「諦めなければ、きっと何かが変わる」と信じていました。
村人たちが「無理だ」と言うときも、
「もう少し続けてみよう」と粘り強く、
誰もが「できない」と諦めるときも、
「まだ方法があるはず」と考え続け、
周りが「もう終わりだ」と言うときも、
「変化は必ずやってくる」と信じ続けました。
ある日、村が大きな干ばつに見舞われました。
多くの人が「もう何もできない」と諦めかけた時、
諦めずは毎日水を探し続けました。
そして遂に、
誰も気づかなかった地下水脈を見つけ、
新しい井戸を掘ることができました。
後に諦めずはこう語りました。
「諦めないことは、希望を持ち続けること。そして、必ず何かが変わるんです。それは小さな変化かもしれない。でも、その小さな変化が、大きな違いを生むんです」
そして「諦めぬ心に、道は開く」ということわざが、この村から広まっていったとさ。
めでたし、めでたし。
と思う2025年2月4日21時32分に書く無名人インタビュー1014回目のまえがきでした!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(作家・無名人インタビュー主宰)】
今回ご参加いただいたのは 流華 さんです!
年齢:20代後半
性別:男性
職業:ITエンジニア
現在:結構重たいことを言いますと、しっかりと自分の人生を生きていけているんだなっていう実感が湧くんですね。
ゆいぴ:
流華さんは今、何をされている方でしょうか?
流華:
仕事で言いますと、ITエンジニアをしております。大体この業界で5年近く働いてますね。
ゆいぴ:
何がきっかけでITエンジニアのお仕事を始めたんですか?
流華:
きっかけはですね、その前の仕事ではコールセンターで営業の仕事をしていたんですけども。ちょっとこの仕事合わないなと考えていたときにちょうど人のつてでですね、転職エージェントの方と知り合う機会がありまして。その方に本当に気軽な感じで、「職場がこんな感じで転職しようかどうか迷ってます」って相談したところですね、職場の状況を考えても今すぐ転職をした方がいいというふうに勧められました。それで僕の性格ですとか物事の考え方っていうのを考慮していただいて、ITエンジニアってのが適切なんじゃないかという判断をいただきまして、それで転職をしたという形になります。
ゆいぴ:
話せる範囲で大丈夫なんですけど、ITエンジニアがどのようなお仕事なのかご説明いただけますか?
流華:
僕がやっているのはネットワークに関することですね。ネットワークのインフラに関すること。例えばネットワークの設計ですとか、あと構築、システムの管理ですとか、そういったことをやっています。
ゆいぴ:
ITエンジニアのお仕事はどうですか?
流華:
そうですね。結構自分には適しているのかなとは思っています。ただですね、そんなにものすごくIT業界に興味があるのかっていうと別にそういうわけでもなかったので。正直転職したっていうときも何を「したい」かじゃなくて、何を「したくないか」で消去法な形で入った業界になるので。ずっとエンジニアとして稼いでいきたいかっていうとやっぱそういうわけではないのかな、というところはあります。
ゆいぴ:
ちなみにどのようなところが適しているなと感じるんですかね?
流華:
まず僕の苦手なところで言いますと、例えば接客です。
キャラクターを作らなければいけないというか、例えばおとなしい雰囲気の方でも接客業となるとすごく笑顔でお客様に接したりだとか。やはり普段と違うキャラクターっていうのを出さなきゃいけない、作らなきゃいけないお仕事だと思うんですね。
前職にやっていた営業も同じような感じで。よく言われていたのが、「仕事用のキャラクターを演じなさい」と。そのキャラクターを作らなきゃいけない、自然体でお仕事ができないっていうところがちょっと合わなかったなと思っていました。
一方ですね、ITエンジニアっていうとあまりそういうキャラクター性ですとか、人と接してナンボのお仕事でもないので、やっぱり技術力が主に求められるところなのでキャラクターを作らなくていい。自然体でお仕事できるっていうところはすごく自分に適しているかなと思っています。
ゆいぴ:
先ほど、転職の際に「何をしたくないかで選んだ」って言ってたじゃないですか。
流華:
はい。
ゆいぴ:
「したくないこと」って何だったんですか?
流華:
まずエージェントさんに一番に伝えたのが、営業とかお堅い仕事みたいにビシッとスーツを着たくなかったんですよ。できるだけ自由な服装で働きたいってのがあったんですね。実際エンジニアの仕事ってなると、ちゃんとしたスーツを着るというよりかは、結構オフィスカジュアルですとか、あと現場によってはTシャツとかでもOKみたいな感じで、結構服装に関しては規定が緩いんですね。っていうところで服装の規定があまり厳しくないところっていうのが結構決め手だったのかなと思っています。
ゆいぴ:
スーツを着たくないっていうのは何か理由あるんですか?
流華:
単純にスーツ自体が魅力的に思えないんですよね。一般的には、「スーツマジック」とか言ってスーツを着るとすごくかっこよく見えるみたいに言われていますけど。どうも僕にはそのスーツっていうもの自体が全然かっこいい服には見えなくて、むしろかっこよくないものに見えてしまうんです。今でも本当に必要な場面以外では絶対に着ません。やっぱり嫌いな服を着たくないというか、自分の極力好きな格好をしていたいなっていうところがあります。
ゆいぴ:
普段ITエンジニアのお仕事をしているときは、どんな感情ですか?
流華:
感情としては、キャラクターを一切作らなくて普段と同じような感じでお仕事できてるっていうところがすごく快適かなと思っています。
ゆいぴ:
なるほど。そしたらお仕事以外に普段やっていることとか趣味とか、何かありますか?
流華:
趣味で言いますと、社会人の音楽サークルっていうのが東京都内にありまして。その社会人音楽サークルに所属して主にボーカルを担当しています。あと他の趣味だと普段の料理ですとか、あとはジム通いしているので筋トレなんかも趣味ですね。
ゆいぴ:
その中で一番ウエイトが重いのって何なんですか?
流華:
音楽サークルなんかはライブの時期とかにもよりますが・・・。そうですね、一番大きな意味合いがあるのはやっぱり普段の料理ですかね。
ゆいぴ:
料理はいつ頃から始められたんですか?
流華:
一人暮らしを始めたときなので、社会人になったときですね。大体7、8年ほど前からになります。
ゆいぴ:
得意料理とか、好きな料理とかってあるんですか?
流華:
そうですね、家庭料理なら和風洋風中華色々と作りますが、妻からはハンバーグがすごく好評ですね。
ゆいぴ:
へえ。料理をしてるときは、どういう気持ちで料理してるんです?
流華:
それがですね、結構重たいことを言いますと、しっかりと自分の人生を生きていけているんだなっていう実感が湧くんですね。
そこについて詳しくお話しますと、これ自分のnoteに時々書くお話なんですけど、僕の親というのが、かなり束縛が激しいといいますか過干渉だったんですね。もう俗に言う毒親で、なかなか自分の自由ってのは与えられないっていう環境で20何年間育ったという経緯がありまして。当然身の回りの世話ですとか、そういう料理なんかも全て自分に代わって親がやっているっていう環境で、すごく窮屈に感じているというところがありました。
そのあと社会人になって一人暮らしをするというときに、まあこれは料理に限らず全ての家事に関することですけど、「全て自分の裁量でやっていける」っていうか。
例えば料理なら自分で材料を用意して、自分でメニューを考えて、自分で作れる。そこにすごく快適さといいますか、自分で自分の世話をできるっていうのがこんなにも素晴らしいことなんだなっていうのを実感したんですね。やっぱりそのときの気持ちってのは今でも持っていまして。さらに今は1人じゃなくて妻もいますので、自分の作った料理で妻が喜んでくれるっていうのにすごく毎日喜びを感じています。
ゆいぴ:
しっかりと自分の人生を生きているんだな、っていう感じは料理以外でも感じるときあります?
流華:
そうですね、やっぱり妻の顔を見るだけでも本当にそう思います。自分の意思で選んだ人なので。今、自分で家を借りて、その家も自分で選んで、自分で選んだ人と今パートナーになれてるんだなというところで、やっぱり常日頃から思いますね。
ゆいぴ:
じゃあ最初に言っていた音楽サークルっていうのは、何がきっかけで始められたことなんですか?
流華:
音楽サークルは、元々大学生になったときにはその大学自体の軽音楽サークルに入っていたんですけれど、やっぱそこじゃなくてもうちょっと別のコミュニティでも音楽やってみたいなと探していたところですね、SNSでその音楽サークルの存在を見つけまして。こちらから参加したいですと応募して入ったという形になります。なので学生時代から入っているので、もう本当にそこには10年近くいるんじゃないかなというところですね。
ゆいぴ:
どういうジャンルの音楽かっていうのは決まってるんですか?
流華:
ライブをやるたびにバンドを組んで音楽も決めるっていう形なので、特に一定のジャンルってものはないんですね。一応僕が好きなものでいいますと、ロックですとかメタル系になります。
ゆいぴ:
そのイベントに合わせてバンドを組むってことですか?
流華:
はい、そういう感じです。
ゆいぴ:
ボーカルっていうポジション自体はバンドが変わっても変わらないんですか?
流華:
人によっては変わるんですけども、僕はあまり楽器が得意じゃないので。ギターが初心者レベルでちょっと弾けるかなぐらいなので、ほとんどボーカル専門でやってます。
ゆいぴ:
そうなんですね。歌を歌ってるときはどうですか?
流華:
やっぱりすごく気分がいいですね。結構注目されることが好きみたいで、ボーカルというと一番目立つ立場にもなるので、今すごく自分が見られてるんだなみたいな感じで気分的にはいいのかなと思います。
ゆいぴ:
特にどんなときに気分が晴れるというか、気分が良くなります?
流華:
ライブ中にってことですかね?
ゆいぴ:
はい、そうですね。
流華:
特に自分の好きなジャンルをやってるときが一番それを実感しますね。
ゆいぴ:
ロックとかメタルをやってるときは気分が良い、みたいな感じ?
流華:
そうですね。
ゆいぴ:
常日頃、例えば週に1回やってること、毎日欠かさずやってること、って何かあります?
流華:
最近始めたので言いますと、毎日とは言わないんですけども、noteを日々書き続けていくっていうところが習慣になりつつありますね。
ゆいぴ:
noteは何のために始めたんですか?
流華:
色々ありますが、親との関係ですとか過去の人間関係のトラブルから学んだことを発信したかったんです。親とは正直結婚するときもかなり揉めたりとか、今までずっと平坦な人生ではなかったんですね。そういった経験って自分の中だけに留めておくってのはちょっともったいないなというふうに思いまして。
それだったらもっとそれを多くの人に広めていって、こういう人間もいるんだよっていうところと、こういう人間でも今はすごく良い人生に好転できてるんだっていうところを見てもらいたいなっていう意味で始めました。
ゆいぴ:
そういうことを思い始めたタイミングってあったんですか?転換期というか。
流華:
転換期とかはなかったんですけども、仕事とか趣味以外にも何かちょっと始めたいなって思ったときにパッと思いついたのが、自分のことについて知ってもらうことと、それを人のために役立てることなのかなと思って始めました。
ゆいぴ:
発信方法をnoteにした理由はなんでですか?
流華:
結構手軽にできるっていうところが一番大きかったですかね。例えば動画っていう手段もあるんですけど動画編集の時間もちょっとかかりますし。他にもXとかインスタとかSNSありますけど、それも使いながらも、noteの方が文字数も多いですし、ブログみたいに準備も手間もあまりかからずにできるというところ。手軽にできるっていうのが一番のメリットかなと思ってnoteを選びました。
ゆいぴ:
どのくらいの頻度で更新してるんですか?
流華:
本当は毎日やれたら理想ですね。それでも週2、最低でも週に1回は絶対に更新するようにしていますよ。多くても週に2、3回はやるようにはしています。
ゆいぴ:
流華さんは自分をどんな性格だと思いますか?
流華:
性格…。負けず嫌いなのかなと思います。
ゆいぴ:
負けず嫌いだと思ったエピソードとかあります?
流華:
具体的にこれってのはちょっと思いつかないんですけども。過去の出来事、幼少期とか本当にうまくいかない人生だったんですけど。結局そのままでも別に変わらなくても楽だったと思うんですけども、やっぱ変わるってすごい苦痛を伴うことだと思っていて、「今の人生じゃ駄目だな」って思った時に、すごい悔しくなってきたんですよね。それでどんどんどんどん何か良い方向に変わっていこうと、やっぱり駄目な人生のままじゃ嫌だなと。このように思えたっていうところが負けず嫌いなんだと思います。やっぱり駄目なままじゃいたくないって。
ゆいぴ:
例えば身近な方、奥さんだったりご友人だったりからはどんな性格だと普段言われますか?
流華:
妻から合理的だとかって言われますね。
ゆいぴ:
そう言われることに対して自分ではどう思われますか?
流華:
それ自体はすごく嬉しいというか。妻は合理的とはちょっと逆のタイプなので、むしろ夫婦でその釣り合いが取れてるみたいな感じですごく立ち位置としてはいいのかなと思います。
ゆいぴ:
合理的ってどういう性格です?
流華:
物事を進めるにもスケジュールを立てたりとか、何時までにこれをやろうみたいに決めるタイプなんですよね。何か物事に関してもすぐ効率化とかを考えたりするので、やっぱりそういうところから合理的だと思われてるのかなと思っています。
ゆいぴ:
流華さん的には自分が計画的だなとか効率化しがちだなっていう自覚はあるんですか?
流華:
一応ありますね。普段から仕事に限らず、日常生活についてのスケジュールとかタスクも軽くメモ帳に書いていたりとかするので。自分でもそういう自覚はあります。
ゆいぴ:
なるほど。流華さんは好きな食べ物って何かあります?
流華:
食べ物…。むしろ嫌いなものがほとんどないんですけど、なんでしょうね。最近はあんまり高カロリーなものを食べないので、結構ヘルシーなものが好きなんですかね。強いて言うなら。
ゆいぴ:
ヘルシーなもの?何かハマってる食べ物あるんですか?
流華:
ハマっているもの、そうですね。朝食に納豆なんかほぼ毎日食べてますね。筋トレとかして体を鍛えているので、普段からたんぱく質とか多く摂るようにってのはすごく意識してます。
ゆいぴ:
食事は美味しさよりも栄養重視派ですか?
流華:
どちらかというとそうですね。
もしかしたら、そういうところが合理的って言われる原因なのかもしれないですね(笑)
過去:自分は何になりたいのかって考えたところ、なんというか自分のファンみたいな存在が欲しいなというふうに思いまして。
ゆいぴ:
子供の頃ってどんな子供だったか覚えてますか?
流華:
子供の頃はもう一言で言えば引っ込み思案でした。全然人前で話したりとかできなくて、もう目立つことも大嫌いで、本当に人の影に隠れて目立とうとしないような子でした。
っていうのは性格もあるんですけど、これまたnoteにも書いてる話なんですけど、幼少期に「場面緘黙症」っていう公共の場で人と会話ができないっていう病気にかかっていまして。その病気に大体8歳、9歳ぐらいまでなっていました。その影響もあって本当に全然外に出ようともせず目立たずっていう子供でした。
ゆいぴ:
その頃に好きだったこととか、好きだった遊びとかって何かありました?
流華:
今もちょっと好きですけれども、やっぱり当時から1人でゲームをすることは好きでしたね。
ゆいぴ:
それは何が好きだったんですかね?
流華:
当時特に好きだったのはポケモンですかね。ちょうどゲームボーイアドバンスが流行った時代だったので、すごく遊んでたかなっていう記憶があります。
ゆいぴ:
そうなんですね。どういうところが自分的には楽しかったですか?
流華:
本来引っ込み思案な性格だったんですけど、やっぱりゲームの中っていうと冒険に出られたりだとか、自分で自由に好きなステージに行けたりとかっていうところがすごく魅力的に感じてました。
ゆいぴ:
そしたら、引っ込み思案だったり場面緘黙症だったりっていうところも全部ひっくるめて、小学生のときのことをちょっと思い出していただいて。
流華:
はい。
ゆいぴ:
小学生の頃、どうでしたか?どういう生活でしたか?
流華:
一言で言ってしまうと、もう経験したくないです。それくらい大変でした。
小学生の途中までは場面緘黙症で、何とか徐々に克服はしてちょっと話せるようになっていったんですけど、引っ込み思案だったり目立ちたくないっていうおとなしいところっていうのはずっと相変わらずでした。それでいじめにあいました。あと担任の先生も正直あんまりいい人と言えなかったので、そういうので相当、今以上にストレスが溜まっていたんじゃないかなと思います。
ゆいぴ:
強烈に覚えてることとか印象に残っていることとかって何かありますか?
流華:
楽しかったことじゃなくて本当につらかったなみたいなところで言いますと、ある時クラスメイト、友達と休み時間に遊んでいたんですけど、何かの拍子にクラスメイトの履いていた上履きが片方なくなってしまったんですね。
ゆいぴ:
はい。
流華:
僕も当時の状況をあまり覚えていないんですけど、そのまま次の授業に出たときに担任の先生が「なぜ上履きを片方履いていないんだ」と。その彼が、僕と2人で遊んでいたという話をして、じゃあ犯人はお前じゃないかということで。本当に盗っていないんですけど、盗っていないけど、何の拍子でなくなったかっても全然覚えていなくて・・・。一方的に僕が盗った犯人ということにされて。謝るまで授業丸々潰れてですね、結局もう埒が明かないので仕方なく、やってないですけど「やりました」とか言って頭を下げてみたいなことがありましたね。
ゆいぴ:
その当時どう思ったか、気持ち的な部分って覚えてますか?
流華:
もう大人は信用できないなっていうのが。元から思っていたんですけど、やっぱりそういう感情がさらに増していったというのを覚えてます。
ゆいぴ:
現在の流華さんは、その当時のことを思い出してみてどう思います?
流華:
確かにあの担任の対応は明らかに良くなかったなって今でも思ってます。
ゆいぴ:
うんうん。そしたら先ほど話していただいた場面緘黙症のお話なんですけど、そのことってもう少し詳しく聞いても大丈夫ですか?
流華:
もちろん大丈夫です。
ゆいぴ:
ありがとうございます。発症時期ってわかるんですか?
流華:
恐らくですけど、幼稚園に入りたてのときだったのかなと記憶してます。なので、3歳頃ですね。
ゆいぴ:
その当時まだ幼かったとは思うんですけど、症状が出ていたことに対して自分で何か思うところってあったんですか?
流華:
どうして周りの子は普通に話したりできているのに自分はできないんだろうな、っていうところは悩んではいました。でも結局そういう病気なので、やっぱり原因を探っても全然わかんなかったり、どうしてできないんだろうと思ってもそう簡単に治るものではないんです。そこのあたりも含めてすごく悩んでいました。
ゆいぴ:
治った、っていうのはどういうタイミングでわかるんですか?
流華:
一個すごくきっかけになったのが、8歳のときに知り合ったクラスメイトなんですけども、その彼は気さくに話しかけてくれたんですね。確かその彼にだけはちょっと小声でボソッと、ひと言ふた言程度の小さい声で話せるようになったっていうのが大きなきっかけになったのかなと思います。そこから今みたいに話せるまで本当にもっと時間かかったんですけど、そのときの経験が一番のきっかけかなと思います。
ゆいぴ:
そういう日常のちょっとしたきっかけから症状が良好になっていく感じなんですかね?
流華:
そうですね、一気にガラッとっていうのはやっぱり難しいので。だんだん話すということに慣れていってっていう感じですかね。
ゆいぴ:
そしたら、中学生の頃はどういう生活をしていました?
流華:
中学もまだまだ引っ込み思案で、本当におとなしかったですね。
ゆいぴ:
部活でも習い事でもいいんですけれど、何かやっていたことってありました?
流華:
中学のときは卓球部に入っていまして、その中ではちゃんと周りと交流とかは取れていましたね。
ゆいぴ:
当時ハマってたこととか、楽しかったこととかって何かありましたか?
流華:
部活自体はすごく大変だったんですけど、当時ってモンスターハンターのゲームがすごく流行っていた時期で。部活終わりに部員1人の家にみんなで集まって、夕方ぐらいまでそのゲームで遊んでってのはすごく今でも楽しかったなって覚えてます。
ゆいぴ:
ゲームはずっと好きだったんですね。
流華:
そうですね、今でも時々やりますね。
ゆいぴ:
小学校のお話を聞いたときに、もう経験したくないぐらい大変でしたって言ってたじゃないですか。
流華:
はい。
ゆいぴ:
中学校は全体を通してどうでした?
流華:
中学でも結構いじめられたりとかしていて、先生も厳しい人ばっかりだったんであれもあれで大変だったな。どっちかっていうと、今よりもすごくストレスを感じてるなってのは覚えてますね。
ゆいぴ:
なるほど、そうなんですね。高校はどうでした?
流華:
高校が一気に転換期といいますか、もうガラッと変わるきっかけになった時期でして。中学のときは卓球部で頑張りましたけど、正直卓球って地味な印象があったりとかもするんです。そんな地味なキャラクターっていうのはもう一気に変えていきたいと思ったんですね。そこでハンドボール部に入部しまして。全然そういう激しいスポーツをやったことなかったんですけど、もうそこからとにかく自分を変えていきたいっていうことでハンドボール部に入部して、部活に励んでいたっていう時期でした。
ゆいぴ:
数ある運動部の中でなんでまたハンドボールを選んだんです?
流華:
今思うとちょっと安直だったんですけど、例えばサッカー部とかバスケ部っていうのは中学からあるので、やっぱり高校で新たにやる人ってあんまりいないのかなと思ったんです。ハンドボール部ってあんまりやってる学校が少ないので、ハンドボールであればみんなで同じスタートラインからできるから。何て言うんでしょうね、入部した瞬間からもう上手い人がいるみたいな、その差がないのかなというふうにちょっと考えたところがあります。
ゆいぴ:
そう思って入部してみて、実際はどうでしたか?
流華:
僕みたいにちょっと運動苦手だけど始めてみたっていう人もいれば、結構動きがバスケに似てるところもあるので、中学でバスケやってましたみたいな人はもう元から上手かったですね。僕なんかもう上手さで言ったらもうほぼ最下位レベルでした。
ゆいぴ:
部活以外の点ではどうですか?高校で何かやってたこととか、楽しかったこととか。
流華:
部活以外は特に変わったことはしてなかったんですけども、学校の勉強はすごく頑張ってました。テストで良い点取れたりするのがすごく嬉しくて、勉強だけは力を入れていたなというのを覚えてます。
ゆいぴ:
それはなんで?
流華:
そこも最初の方にお話しした「負けず嫌いの性格」っていうのがたぶん関係しているみたいで。年に4回学力テストがあって、それを受けると学年で何番目ですみたいな順位が出るんです。そこでとにかく人よりも良い順位を取りたかったというだけです(笑)。
ゆいぴ:
良い順位を取りたくて勉強していた?
流華:
はい。なんていうか元々自分は地味で何の取り柄もなかったので、せめて成績だけでもすごく上位を目指して、自分は出来る人間なんだと周りに示したい。そういうところがありました。
ゆいぴ:
大学はどうでしたか?
流華:
大学はですね、理系の機械工学系の大学に行きました。行ったんですけれども、正直そこはなかなか合わなくてですね。思った以上に勉強がすごく難しくて、それがかなり人生について深く考えた時期でした。自分はこの勉強をやっていていいのかなとか、こんなことがしたかったのかなとか、大学が一番人生について深く考えましたね。
ゆいぴ:
そもそも機械工学の大学を選んだのはなぜですか?
流華:
正直それはあまり深く考えていなくて、興味本位といいますか、面白そうだなっていうのはありました。あと当時、とにかく学力の高い大学に行けばそのあと良い人生が待ってるっていうふうに思い込んでいたところがあって、そういうところで当時の自分の学力の限界で行けたのがその大学だったっていうのもあります。
ゆいぴ:
人生について深く考えたっていうのは、具体的に何を考えたんですか?
流華:
機械工学の勉強をしていたわけですけど、自分がやりたいのはこれだったのかな?というところもそうですし、幼少期あまり家族に恵まれなかったので、やっぱり自分で家族を作りたいなっていう思いだけはずっとあって。そろそろ人生のパートナー探しと言うんでしょうか、そういう人をそろそろ探さないといけないなっていうところも考えてました。
ゆいぴ:
大学のときに既にそういうことを考えてたんですね。
流華:
むしろ学校の勉強よりもそれを一番に考えてましたね。
ゆいぴ:
これまでご家族のお話がほぼ出てこなかったのですが、どういうご家族でした?
流華:
兄弟はいなくて、一人っ子です。親が当時で言ってもそこそこの高齢出産で僕を産んだらしいんですね。そのうえ一人っ子っていうのもあってか、相当僕に依存してたというか、なんか子離れができない親だったなという印象があります。
ゆいぴ:
今はどうですか?その印象は。
流華:
結婚を機に親とは絶縁したので今は全然どういう人なのかちょっとわからないですね。でも絶縁直前になってもずっとそんな様子でした。
ゆいぴ:
そしたら大学卒業後はどういう人生を歩まれてますか?
流華:
大学卒業後は、大学で勉強していた機械系の仕事は正直したくなかったので、全く別のジャンルで考えてました。
自分は何になりたいのかって考えたところ、なんというか自分のファンみたいな存在が欲しいなというふうに思いまして。それでやっぱり接客とかなのかなと考えたところで、出会ったのがパチンコの店舗運営してる会社でして。聞いた話、結構そういうお店で働いていると、店員目当てというか、その店員に会いたくてお店にやってくるお客様もいるみたいなことを聞いたんです。そういうのは、ファンが欲しい自分にとっては結構望んでいるような環境だなっていうのと。単純に収入が良かったり、結構業界的にも利益が上がっているらしいです。そういう理由で新卒でそのパチンコ店を経営している会社に入社しました。
ゆいぴ:
それはパチンコの店舗スタッフということですか?
流華:
そういうことです。昇進して内勤というか本社の方に行ったりもしますけど、最初は店員としてですね。
ゆいぴ:
そこでのお仕事はどうでした?
流華:
その仕事もとにかくつらくて。人間関係もそんなにすごく良いとは言えず、バイトとその上司先輩たちの板挟みっていうところも相当大変でしたし。そもそもやってみて思ったのが、結局接客そんな向いてないなっていうところですね。
ゆいぴ:
どういうところが向いてないなって思うんですか?
流華:
それで言うと冒頭の方でお話しした「キャラクターを作らなければいけない」っていうところです。僕もそんな普段からベラベラ喋ったり笑うタイプではないんですけど、やっぱ接客となるとそうはいかず、すごく笑顔になって丁寧に接して愛想が良いキャラクター性というのが求められました。自分は本来そんな人間じゃないのに、仕事のために演じなければいけない。っていうところですごく葛藤していたのを覚えています。
ゆいぴ:
自分のファンが欲しい、っていうのはどういう思考からそこに辿り着いたんですか?
流華:
うーん、そうですね…。ファンが欲しいっていうのは、やっぱり昔がすごく地味だったので、もっと自分のことを見てほしいっていうようなところからだと思いますね。
ゆいぴ:
そう思ってパチンコ店に就職して向いてないなって思った、その後はどうしたんですか?
流華:
向いてないなって思ったのが、まだ入社して2、3ヶ月ぐらいのことで。ちょうどその頃に適応障害という形で、もう体にも心にも不調が現れていて休職もしました。それで入社して大体9ヶ月ぐらいしたときにこれ以上はできないと思って、まだ次の職場も決まっていなかったんですけど、完全に勢いで退職しました。その後が、先ほどお話ししたコールセンターでの営業の仕事です。
ゆいぴ:
流華さんが今まで育ってこられた、いわゆる地元っていうのはどのようなところですかね?
流華:
あそこは正直遊ぶところも全然ない、買い物するところもないっていう印象で、当時から早く出たいなっていうふうに思っていました。
ゆいぴ:
今は地元は出られてる?
流華:
そうです、今はそこを出て東京都内に住んでいます。
ゆいぴ:
そこで育ってた時期、幼い時期は地元のことをどう思ってました?
流華:
住んでいる当時、幼少期とか特に何も感じていなかったんです。でも成長していくにつれてやっぱり居心地が悪いなとか、早く出たいと思ってました。今でもまた戻りたいなっていう感情には全くならないですね。
未来:そんな不安も全部取り除いて、100%人に何か施せるぐらいになりたいなと思ってます。
ゆいぴ:
この先5年10年、さらにもっと20年30年先、最後に流華さん自身が亡くなるっていうところまで考えたときに、未来に対して持ってるイメージとか何か考えていることとかってありますか?
流華:
近い未来、5年後ぐらいでいうと、僕も親になって子育てをしたいなってのはすごく思っています。
ゆいぴ:
うんうん。
流華:
さらにその先考えてみたらですね、やっぱり自分自身もっと経済的に豊かになっていたいなっていうところはありますし、世の中に関しても例えばもっと男女格差とかなくなってほしいなとか、無駄な争いとかがない世の中になったらいいなと思ってはいます。
ゆいぴ:
子育てしたいっていうのはなんでですか?
流華:
やっぱり自分自身が親に恵まれなかったので、そういう環境を経験した自分だからこそ、自分が親にされて嫌だったことは子供にはしないし、逆に子供時代に親にされたかったことは自分の子にはしてあげたいとは思います。その経験を活かして、この世の中に生まれて幸せだなって思ってもらえるような人間を増やしていきたいなというところで、まず自分が親になりたいなと思いました。
ゆいぴ:
子育て以外で何かやってみたいこと、挑戦してみたいことって何かあります?
流華:
収入をどんどん上げていきたいなというところは常日頃から思っていまして。例えば会社で言うともっと昇進したりですとか、もっと仕事以外の手段でも収入を増やしていきたいというのを考えています。
ゆいぴ:
できるようになりたいことって何かあります?
流華:
できるようになりたい、そうですね。それで言うと会社の収入だけに頼らない副収入とか、そういうのをどんどん得られていきたいなと思ってます。
ゆいぴ:
収入に対しての意識がデカいんですね、流華さんの中では。
流華:
そうですね。結構お金がなくて苦労した経験もあるのでかなり考えてます。
ゆいぴ:
それは何のためのお金ですか?
流華:
まず第一に自分自身が安心して生きていけるためですかね。ある程度収入や蓄えがあった方が不安もちょっとは薄まるのかなというところ。まずは自分が安心したいっていうところと。やっぱそのお金を使って誰か困ってる人を幸せにしたいなという意味もあります。
ゆいぴ:
例えばどのような形で?
流華:
具体的にどうするかまでは形にはなっていないんですけども、対象としては貧困家庭ですとか、あと僕みたいに場面緘黙症になった経験がある人とかもそうですし。適応障害や鬱で働けません、みたいな人とか。結構悩んでる方って表面化されないだけで多いなと思ってるんですね。やっぱそういう人たちを何とか、そういう人たちのために何かお金を使って、1人でも幸せな人間を増やしていきたいなっていう意味で収入をあげたいってのは考えてます。
ゆいぴ:
流華さん自身がこういう気持ちで生きていきたいとか、こういう姿でありたいみたいな理想の姿ってありますか?
流華:
人に何かを施せるようになっていきたいですね。まだまだ今自分も不安なところがあるので、そんな不安も全部取り除いて、100%人に何か施せるぐらいになりたいなと思ってます。
ゆいぴ:
100%なんですね。自分のために何かというよりは誰かのために何かをするってことですか?
流華:
自分のためはありますけど、やっぱり人のために何かできるようになるのが理想なのかなと思ってます。今はまだまだ自分のためにって考えているところがあるので。
ゆいぴ:
自分じゃなくて誰かのために、人のためにって思う気持ちってどこからきてるんですかね?なんでそう思うんですか?
流華:
それは幼少期が全ての原因かなと思ってます。正直大人には恵まれなかったですし、クラスメイトたちにも恵まれなかったので、環境ってすごい大事だなって思ってるんです。なので誰かが不幸せになるような環境よりも、幸せになれる環境を提供したいなというふうに思うからなのかなと思います。
ゆいぴ:
世の中の男女格差や無駄な争いがなくなってほしい、っていうのはどこからそういう考えが生まれるんですかね?
流華:
争いの話で言うと、結構SNSなんか見るとすぐ芸能人が叩かれてしまったりだとか、場合によってはそれが原因で命を落としてしまった方ってのもいて、そんなニュースを聞くたびにすごく心を痛めてるんです。そういうのは本当になくなるべきだと思ってますし。男女格差って言ったのは、こんな時代にはなっていますけど、まだまだ男性はこうあるべき、女性はこうあるべきっていう考えが強いんじゃないかなっていうのは日頃から考えています。男性女性の前にまず「1人の人間としてどうなのか」じゃないのかなって常に考えています。なんかそんな男女の違いみたいなところも、もはやなくていいんじゃないのかなと思ってます。
ゆいぴ:
それの改善に向けて自分でやりたいことっていうのは何かあるんですか?考えてることとか。
流華:
これが役に立ってるか全くわからないですけど、男女の差の話で言うと、僕自身も普段から結構メイクをしています。それこそメンズメイクっていうと、例えばちょっとファンデーションを塗って眉毛書いてぐらいですけど、僕は土日とかになるとそれ以上にリップ塗ったりアイシャドウもやったりとかで、本格的にやってるんです。仕事の日は面倒なので軽めのメンズメイクですけどね。そういうところから女性は毎日これぐらい大変なんだなとか、自分で行動して理解するようにはしています。
ゆいぴ:
メイク自体を始めたのは何がきっかけなんですか?
流華:
数年前なんですけど、確か妻とどこかお出かけをしようという話で2人で支度をしていたんですね。
ゆいぴ:
はい。
流華:
結構妻が準備に手間取っていて、僕はそれを待ってたんですけど。それに妻がイライラしたようで「女は化粧とかして時間かかるんだよ」みたいなことを言ってきたんですね。そっか、女性って時間かかるんだなと思って。そしたら自分も同じことすれば、もうそれ言われなくなるなって。ちょっと論破しようかなみたいなのがきっかけではありましたけど(笑)。
ゆいぴ:
なるほど(笑)。
流華:
もう言われなくなりましたね、さすがに(笑)。
ゆいぴ:
対抗意識みたいな、そんな感じなんですかね?
流華:
そうですね。その時はそう思いましたけど、やっぱり男性女性で身につけるものが違うとか、与えられるものや行動が違うってのもどうなのかなって。あまりそれを過度に考えすぎない方がむしろ人間は幸せなんじゃないかなと思ったのはありますね。
ゆいぴ:
もしもの質問なんですけど、全体を通して接客や人と接するときにキャラクターを作るのが苦手って言ってたじゃないですか。もし流華さん自身が、接客や人とコミュニケーションを取るのが大好き、みたいな性格だったとしたらどんな仕事をしてると思います?
流華:
それだったら一番理にかなってるのはホストクラブじゃないですかね(笑)。接客もそうですし、ちゃんと売れればそれなりの収入にもなりますから。自分にはそれが向いてないなと思ったんでそういう仕事は全然やったことないですけど。
ゆいぴ:
ホストクラブなんですね。
流華:
なのかなと思います。
ゆいぴ:
ふうん。自分がホストクラブにいるっていうのを想像してみたときにどう思いますか?
流華:
今の自分だったら絶対に向いてないなと思います。そもそも僕夜働くのがきついんで、すぐ眠くなるっていうのもあります。やっぱり接客もすごく苦手なので今の自分では絶対できないです。もし接客スキルとか、そういうキャラクターを作っていくっていうスキルがあれば、もしかしたらうまくいってたのかなと思ったりはします。
ゆいぴ:
ではもっともっと先の未来を考えてみて。例えばおじいさんになったときに、こういう生活をしていたいなとか、これやりたいな、みたいなことって今ありますか?
流華:
それぐらい年を取ってからだと、あまり悠悠自適に、もう年金だけで生活してますみたいなのはあんまり考えていなくて。別に働くこと自体が嫌いってわけではないので、ちょこちょこ収入を得ながら適度に遊んで、っていうのが理想かなと思ってます。
ゆいぴ:
適度に遊んで、っていうのはどういう遊びですか?
流華:
今やってる音楽なんかはまだまだ続けられてたらいいのかなと思いますね。
ゆいぴ:
うんうん。
流華:
あとは相変わらず妻とずっと一緒に仲良くいれれば。それが一番の理想です。
ゆいぴ:
奥さんと出会わなければ今どういう人生を歩んでるかもしれない、って考えたことあります?
流華:
それはありますね。妻と出会っていなければ、もっと人生がめちゃくちゃだったと思います。性格も全然前向きじゃなくてもっとネガティブだったりとか、もっとひねくれたままの人間だったと思います。
ゆいぴ:
奥さんと出会ったことで、何がそんなに変わったんですか?
流華:
すごく思うのが自己肯定感が上がったといいますか、自分を大事にできるようになったなっていうところです。あとは安心して寄りかかれる存在がいるっていうところがすごく大きいですね。
ゆいぴ:
最後に言い残したことっていうのを聞いてるんですけど、人生を振り返った上で言いたいことでもいいですし、読者へのメッセージでもインタビューの感想でもいいんですけど、何かあればお伺いします。
流華:
そうですね。幼少期の話をすごくしたと思うんですけども。なかなか人に恵まれず環境に恵まれず、本当に人生駄目だなと思った自分でも、今は何とか逆転できて、自分1人で、正確には1人じゃないですけど自分の力でちゃんとご飯を食べていけて、愛する人もそばにいてっていう環境で本当にガラッと人生も変わったなと思ってます。なので今すごくつらい思いをしている方々ですとか、何か病気があって悩んでいる方もですね、諦めなければやっぱり何か変わるんじゃないかなと。僕はそれを体現している存在かなと思います。自分のこの生き様を見てですね、誰か1人にでも何か良い影響を与えられたら、それが一番だと思います。
ゆいぴ:
はい、ありがとうございます。
あとがき
「誰かのため」に行動する人、しようとしている人を尊敬します。喜んでくれたらいいな、くらいは思いますけど、それも言ったらエゴみたいなもので、喜んでくれなかったらそれまでの行動が無駄じゃん!って心のどこかでは思ってるんですよね。たぶん。誰かのために動いて、それがいつかみんなのためになって、いずれ世界のためになる。結局はその「世界のため」になったことが自分にも影響してくるから「自分のため」でもあるんだろうけど、それでも自己中心的な私には到底できないことだなっていつも思っています。
【インタビュー・編集・あとがき:ゆいぴ】
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