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父親に対して賢くなかったらダメなのかみたいなことはすごい感じて賢くなかったら私のこと嫌いになっちゃうの? みたいな可愛いこと言ってないんですけど本音ではそうやって思ってる二十歳の人

タイトルこれで良かったのか。職業、年齢、性別などなど属性を無視して人を見つめるのが無名人インタビューと言いつつも、結局くくり方、年齢じゃんか、ということなんですけれども今日の天気はいかがですか私のほうは2022年5月17日11時51分現在、東京都三軒茶屋の上空はくもり空です。ふるってますね。
ということで参加者の方は20歳の方です。どうですかね10代は少ないんですが、20歳の方もわりとわりと少なめです。ありがたや。私が20歳のときなんてようやく大学に入学したところだったんですわ。もう世の中から消え去ってやりたいなんて思ってたくらいで、まあ。ほんとうに世の中、いろいろさまざまな20歳がいるものです。てか、タイトルは漢数字二十歳って表記だけど、文中はアラビア数字表記での20歳になっておりますね。大失敗。大しくじり。大損害。なんてな。失敗はとりかえせばいいんだよ。うまくするよりもうまくいかないほうのが多いんだから、失敗から学び失敗から立ちあがり失敗から再出発できるようになったほうが、いろいろな可能性をひらけるんだよ。
成功するまで失敗すればいいだけ。最初は怖いのはわかるけど、だいたいそのうち怖さがマヒして失敗という概念自体が存在しなくなっていくという、人の脳内です。
さりとて世はこともなし。今回の無名人インタビューであなたも他人の脳内を旅行してください。インタビュアーはるさんデビューでした。(主催:qbc)

今回ご参加いただいたのは もえ さんです!

現在:私、競争がすごい苦手で。オンリーワンの方で比べずにいたいな、みたいなコンセプト

はる:もえさんは、今、何をされている方なんですか? 

もえ:私は今、高専っていうところに通っています。高専ってご存知ですか? 

はる:高校の専門学校みたいな5年通う学校ですよね? 

もえ:そうです。結構「高専って4年制だよね」って言われることが多くて、今、すごいうれしかったです。(笑)

はる:頭いい子じゃないと入れないイメージが私にはあるんですけど。

もえ:そうですね。すっごい頭いいってわけではないんですけど、地頭がいい系の子が多いなっていう印象はあります。

はる:どうして高専に入ろうと思ったんですか? 

もえ:元々男の子に負けたくないみたいなのがあって、やっぱり高専って、工業なので男の子が多いし。理系と言えば男みたいなのがちょっと嫌だなみたいな反抗心があって。私にはできてるよみたいな、そういうちょっと反抗心で。
挑んで良かったので、頑張ってるみたいな感じです。

はる:今、何年生なんですか? 

もえ:今、5年生です。

はる:今年卒業? 

もえ:そうです。

はる:高校の専門学校からだと、大学に編入できたり、そのまま就職したり、いろいろあるんですよね。
次は、どういうふうにしていきたいとかあるんですか?

もえ:次は、私は大学に行こうかなって思ってます。

はる:どういうふうな大学へ?

もえ:地方の国立大学を目指してて。土木のことを勉強してるんですけど、そのまま同じ専門で行こうかなって思ってます。

はる:私の聞き方で申し訳ないかもしれないんですけど、土木関係に行く女の子って珍しいですよね?

もえ:でも、意外とそんなことはなくて。私の学校だと、機械とか電気とか、そういう系の学科は、本当に女の子がクラスに5人とか、そんな感じなんですけど。でも、土木は結構、私のクラスは3分の1とか。

はる:多いですね。

もえ:建築もあるんですけど。建築だったら、去年か今年の新入生は、もう半分以上女子みたいな感じらしくて。

はる:意外と多いですね。今おいくつなんですか? 

もえ:今、20歳です。

はる:若い! 土木関係の道に進むっていうのは、元々考えていたんですか? 

もえ:元々は、中学校のときは介護とか福祉の方に興味があって。そっちに行きたいなって思ってたんですけど。父が学歴大事だし、みたいな感じの考え方なので、許してもらえなくて。絶対にきついし、絶対に病むから絶対駄目みたいに言われて。そんなことないしって思いながらも、でも心のどこかで、あ、そうなのかなって思ってたので。変えて、本当に中学3年生の10月に高専っていう選択を聞いて、そっから切り替えて。
そのときも、父親は反対してたんですけど。ちゃんと普通科へ行って、いい大学入って、いい就職先みたいな、正規ルートで進んでほしかったみたいなんですけど。反抗しまくって、高専へ入りました。

はる:反抗心っていうよりも、自分の意識がしっかりしてる感じの方のイメージを、私は勝手に抱きました。

もえ:元々は、本当に与えられたことしかやらないので。逆に、その自分が嫌なのかなって。なので、ちょっと自分の希望が出てきたときは、すごい我が道を行くみたいな感じで、反動になっちゃうのかなみたいな。

はる:結構声がかわいらしいから、「行ったるで!」みたいな感じのふうには、声からはわからないですけど。意志が、すごいはっきりしてていいと思います

もえ:ありがとうございます。そう言っていただけるとうれしいです。
私も、高専に行ってる知り合いの子がいるんですけど。やっぱりその子も、いい意味で、自分のやりたいことを貫き通してる感じの子が多いので。高専は、たぶんもえさんにはすごい合ってるのかなって、私は勝手に思いましたね。

もえ:なるほど。

はる:勝手なイメージですけど。

もえ:そうだなって。高専が自分に合ってるかとか、あんまり意識したことなかったんですけど。でも、言われてみて、確かにそうだなって思いました。

はる:私の話で申し訳ないですけど、普通科の方だと、なんて言うんでしょうね。やっぱり流されちゃうとか。いろんな子が混ざってるのが普通科だと思うので。
高専はいい意味で、自分のいろんなことを、自分が興味があることに対してまっすぐな子が集まってるイメージがあるので、私は結構羨ましいなと思います。

もえ:そうですね。結構何かに飛び抜けてる子が多いっていう。他の普通科から入った大学生の人から見て、編入生は飛び抜けてすごいものがあるみたいなんで、そうなのかなって思いました。

はる:確かに。面白い。ちょっと話が変わるんですけど、今のもえさんの趣味とかって何なんですか? 

もえ:趣味、何だろう。私、西野カナがすごい好きで、もうそればっかりですね。

はる:会いたくて震えるんですか? 

もえ:共感するっていうよりも、「ギャルのかなやん、可愛い」みたいな。憧れるっていうか、すごい個性が強くて好きだなみたいな、愛しくて大好きです。

はる:結構個性的なものが好きなんですか? ものとか人とか、あとはどういう感じだろうな。まあ、結構マニアックなこと。土木しかり、人が一般的には進まなそうなのは多いなっていうふうに思ったので、どうなんだろうなっていう。

もえ:私、競争がすごい苦手で。だったら、オンリーワンの方で比べずにいたいな、みたいなコンセプトじゃないですけど、そういうのがあって。なので、そういう独創性がある人とかすごい好きです。

はる:それは、小さいころからそうだったんですか? 

もえ:そうですね。小さいころからもう、人と違うことが好きみたいな、逆張りみたいな感じでしたね。

はる:へえー。友達とたくさん群れて遊ぶっていうよりは、1人で何かをすることが多かったんですかね?

もえ:そうですね。いつメンとかがいたといえばいたんですけど、今もそんなに。友達はいるんですけど、すでに出来上がってるグループに、たまにお邪魔しに行くみたいな、それでずっとつないでるみたいな。わりと、ゲスト的なポジションが多いかなって思います。

はる:面白い。結構友達は友達で、色んなグループに1人ずついるみたいな感じですか? 

もえ:そうですね。そんなに交友関係が広いってわけでもないんですけど、深くもなく広くくもなくみたいな、そんな感じです。

はる:私も、同じようなイメージのタイプの人なので、いろんな人とたぶん仲良くできるのかなっていう。

もえ:そうですね。初対面の人とかと話すのが好きで。

はる:最近、面白かった人とかはいますか? 

もえ:面白かった人、誰だろ。最近何したか。いとこと遊んだときに、いとこがもう結婚してるんですけど、旦那さんと一緒に3人でご飯、本当にたまに行くんですけど。その人がすごい、私の周りにあんまりいないようなタイプの人で。
私の周りは、今まですごい気遣いができるタイプの人ばっかりだったんですけど。その旦那さんは、全然気遣い苦手みたいな。私が気遣いみたいなことすると、するっとかわされたり。そういう人に初めて会ったので。もう6年目なので、だいぶ前から会ってたので、初めての衝撃は中学校3年生ぐらいになったときでしたね。
最近また会って、対応の仕方がいつもと違うなって思いながら。

はる:確かに、自分にとって、なんて言うんだろうな。いろんな人とオールマイティに接せれる人ほど、やっぱりそういう人に当たると悩みますよね。

もえ:ちょっと悩んで悩んで。最近は、この人は気遣わない方がいいんだなみたいなのがわかってきて。この人には気遣わないという気遣いをしようみたいな。(笑)

はる:(笑)いや、今の若い子って言ったらあれですけど、若い人の方が結構考えてる子が多いなと思って。人との接し方であったり、そういうところが本当にすごいなと思います。

もえ:ありがとうございます。

はる:私はもう、20歳のころは全然本当にそんな感じではなかったので。
今は、勉強が中心という感じですか? 

もえ:そうですね。今は大学編入の勉強っていうか、準備をメインでやってます。

はる:大変なこととかは、今ありますか? 

もえ:メンタルの管理が大変というか。大学受験ってなると、とりあえず不安でしかなくて。周りの子も、すっごい本当に勉強してて、やばいやばいやばいやばいみたいな。

はる:やっぱり、頑張ってる人が周りにいたりすると、それだけで、いい意味でも悪い意味でもプレッシャーにはなりがちですよね? 

もえ:そうなんですよね。

はる:今、どういうことで逆にリラックスしてるんですか? 

もえ:いい匂いのものが好きなので、友達にもらったお気に入りミストとかに、いい匂いのやつを。シュシュシュってやって、リラックスしてます。

はる:面白い。可愛いですね。結構しっかりしてる部分と、やっぱり可愛らしい部分とかあって。すごい面白い方だなと思います。

もえ:ありがとうございます。


過去:賢い自分にプレッシャーを感じたり、お父さんとの関係に悩んだり、自分の進路に悩む時期

はる:小学生のころは、どういう子供だったと自分では思いますか? 

もえ:小学生のとき。どうだろう、結構褒められることが多くて。指摘が聞こえなかっただけなのかもしれないんですけど、それなりに勉強も運動も好きだったし。
今はすごい勉強しないと、才能があっても駄目みたいな世界に来てはいるんですけど。小学生のときとか、本当に感覚でいけちゃうみたいな時代だったので、そんなに努力しんくても、すごいみんな褒めてもらえるし。特に悩んだりとかはなかったなって、小学生だからそうなんかもしれないんですけど。褒められて、すくすく育ったのかなと思います

はる:最高ですね。中学校のときは、どうだったんですか? 

もえ:一番頑張ってたのは、部活で中学校から剣道始めて。地元の剣道クラブへ通ってる子が同じ部活にいて、「来なよ」みたいなことを言ってくれて。なんで、剣道クラブも通って、本当に一生懸命やってたなっていう思い出があります。

はる:最初に決めたことは最後まで貫き通す、っていう感じの子だったんですかね? 

もえ:そうですね。最近はもう放り投げることもあるんですけど。(笑)中学校のときは結構、最初に決めたことは最後までやるぞみたいな感じでしたね。

はる:周りからは、どういうふうに言われるような子だったんですか? 

もえ:「賢いね」みたいな、「優しいね」みたいな。賢い、優しいは、よく言ってくれてました。

はる:それに対して、自分はこう思ってるのになとか、そういうのあったりしたんですか? 
もえ:優しいとか賢いねって言われるのは、普通に素直にうれしかったですし。

はる:他人からの評価と、自分の評価のなんかギャップを感じる部分があるなとかっていう部分は、あったりとかしますか?

もえ:そんなに強く感じたことはなくて。「賢いね」って言われることに対して、ちょっとプレッシャーがあったっていうか。どこかで、きっとつまづくんだろうなみたいな。このまま順調に行くわけないから、どっかで失敗するんだろうなって思ったので。
元々、英語のテスト、中学校のときに100点めっちゃとってて。「すごいよ!」って、みんな言ってくれたんですけど。でも、こんなテスト100点取れる人なんて、この世に何人いるんだよって思ったときに、ちゃうなと思って、英語の道に進むのはやめました。

はる:結構、周りからは「すごいできてるよ」とか言われるけど、もえさんの中では、自分の評価が結構下なイメージだと感じました。親御さんからは、「100点取ったよ」と言ったとき、褒められたりしたんですか? 

もえ:どうなんですかね。100点取ったっていうよりは、「順位が何番だったの?」とか、「5がいくつあった」みたいなので、褒めてもらってたかなって思います。

はる:昔から、結構親御さんから「勉強しなさい」みたいな感じのこと言われてたんですか? 

もえ:そうですね。父親が厳しいっていうか、賢さをすごい重視してたので、成績悪いと機嫌悪くなったりとかしてて。素直にムカついて、そっからすごい喧嘩じゃないんですけど、喧嘩しまくってたら、今はほぼ放置みたいな。(笑)

はる:お母さんとかは、何か言ったりとかはあるんですか? 

もえ:お母さんからは、勉強のことを全然言われた記憶がないです。

はる:お父さんがメインで言ってくる感じですか? 

もえ:お母さんは無関心てわけでもなくて。すごいいい成績とってきたり、いい順位だったりすると、「すごいね!」みたいな、すごい褒めてくれるんですけど。下がったときには、何か特には言われなかったかなって思います。

はる:お父さんは、結構いい大学出たりとか、いい会社に入ってたりとか、そういうのがあるんですか? 

もえ:中高一貫の私立の学校に行ってて。そこの学校を調べたら、すごい本当に頭良くて、おおと思って。それも自慢したりもしなかったのですごいなと、そこは本当にすごいなって思ってて。
そのわりに、大学は、その中高一貫校へ行ったわりには、普通ぐらいなんじゃないかなっていう感じで。世間から見たら、その大学もいい方に入ると思いますが。

はる:お父さんがメインで家庭は動いている感じですか? 

もえ:ちっちゃいときからそうですね。ちっちゃいときは特に、お父さんの意見ってわけではないんですけど、本当に教育とかそういうところでは、お父さんがすごい出てきてくれて。三者面談とか、お父さんが来てくれたりとか。
なので、亭主関白みたいな感じではないんですけど、教育とかそういう勉強面に関しては、すごいリーダーシップ切ってやってたみたいな感じでしたね。

はる:今は、お父さんとは仲いいですか?

もえ:全然良くないです。

はる:放置をされているという感じですか? 

もえ:そうですね。結構ひどい喧嘩になるので、もう見放してくれたみたいな。
興味ないのか、どうなんだろう。私は、もう既に興味がないんですけど。わりと父親は意識してるけど、来ないみたいな感じはします。

はる:どういったことで喧嘩をすることが多かったですか? 

もえ:一番大きいのは進路のこと。高専入ってから、進路のことを相談すると、毎回毎回
喧嘩みたいな感じでした。

はる:自分を認めてもらえないみたいな感じが、話をしてるとあるっていう感じなんですかね?

もえ:そうですね。賢くなかったらダメなのかみたいなことはすごい感じて。賢くなかったら、私のこと嫌いになっちゃうの? みたいな。そんな可愛いこと言ってないんですけど、本音ではそうやって思ってて。
それもあるんですけど、「この大学に行け」みたいなのが多くて。「いや、なんでやねん」みたいな、私、自我あるしみたいな。(笑)
「お金がないから」とか言うんですけど、私のきょうだいは、進学先っていうか、上のお兄ちゃんは大学も行ってないですし。なのに、お金ないってなんだよ、と思って。
元々、父が行ってほしい大学に私が行くと思って生んだのか? みたいな。すごい自分勝手だなと思って。すごい人格否定みたいなこと、私がブワーって言うから、めちゃめちゃキレて。私も「間違ってないし」みたいな感じになって。いつも喧嘩みたいな感じです。

はる:やりたいことを応援してもらえると、やっぱりうれしいけど。やっぱりお父さんは、それなりにいい大学を出てほしいっていうのがあって、結構衝突をしてしまう感じですか?

もえ:そうですね。父親はすごい「安定は一番大事だ」みたいな。父親が公務員なんですけど、すごい「安定の安心感は、何にも替え難い」みたいな。もうすごいですね、そうやって。もうー! と思って。
安心なのかもしれないけど、寝るときに、毎日のように唸ってるんですよ。すごい幽霊見たぐらいの、そういう勢いでウワーて言ったり。いつも、月曜日なのに、「あと4日だ!」とか言ってたりするので。「そんな、やりたくない仕事やってんの?」みたいな。そういう、私が描いてる父親の理想像とかけ離れてて、ちょっと、さらに嫌だみたいな。

はる:私自身の話を軽くすると、前職が市民病院の仕事をしていた看護師なんですけど。今は、全然違うことをするために上京してきて。私はたぶん、お父さんで言うと結構ダメな部類の人ですよ。(笑)

もえ:でも、なんて言うんだろうな。やりたいことを優先するのは駄目っていう感じなので、駄目って言ってるんだと思いますね。

はる:周りからの応援があるのと、周りから反対されててもやるのって、やっぱり労力が違うと思うから。その点で、結構今大変だったりとかしますか? 

もえ:少し前までは、結構そういうところが大きくて。母親がパートしかやってなくて、「父親に逆らって別れるとか言われたら、今のような暮らしができなくなるから、本当に喧嘩だけはやめて」みたいな。そんなに全力で応援してくれるってわけでもないので。大学受験でちょっと挑戦したい、すごい遠くの学校で、自分のレベルより高いところへ行きたいなって思ってたので。でも、それってすごい狭き門だし。精神力もすごいいるから、病んでたんですけど。
今は志望校変えて、そこそこいい大学で、家からもギリギリ通えるかな、ぐらいのところに切り替えたときに、たぶん、これでそんなに否定されなくなるだろうなって思って。やっと落ち着いて頑張れるようになったかなって思います。

はる:否定されるのは昔から怖い感じですか? 

もえ:ずっと、他人から結構そうやって言われるのが怖くてしょうがないみたいなのは。他人の目を気にしないで頑張るみたいなのは、昔からあんまりできないなって思います。

はる:確かに、他人の評価って結構、気になりますよね。
私も気になりますね。気にしないっていうふうに動いてても、やりたいことがあるって思ってても、やっぱり自分はここまでしかできてないんじゃないかとか思ってしまったりとか。もえさんも私も、考えがちなんですかね。

もえ:迷いがちみたいな。

はる:決まってるはずなのに、迷っちゃうみたいな。

もえ:ああ、わかります。

はる:もえさんが、子どものころから大事にしてることとかって何かありますか? 

もえ:優しくあろうみたいな。自分の中では、優しくあろうっていうか。なんて言うんだろうな。
私のことを「そんな優しい人間じゃねえよ」みたいなこと言う人絶対いると思うんですけど、私の中では優しい人間であろうみたいなのは、昔からあったと思います。

はる:どうして優しくなろうとかって思ったんですか? 

もえ:どうだろう。きっかけ、なんでだろうな。
義務感っていうか、優しい人じゃないといけないみたいな、そういう教育じゃないですか。幼稚園とか小学校とかでの教育って、いじめはなくそうみたいな感じだったので。
そういう学校の影響かなって教育の影響かなと思います。

はる:もえさんにとって、優しさってなんですか? 

もえ:自分がわかってあげられるところまでで、優しく。自分がその人のことを理解できるなら、優しくした方がいいし。でも、それだけが優しさじゃないから、縁を切るみたいな、絶交するみたいなのも、優しさの1つなんじゃないかなみたいなっていうのは、最近思ってます。

はる:相手を結構理解しようっていう気持ちが強い方なのかなと思うんですけど。もえさんを理解してくれる方は、周りにはいらっしゃるんですか?

もえ:周りにいてくれる人は、どのくらいわかってくれてるかわからないんですけど。でも否定してきたりとかは全然ないので。周りに普通にいてくれる人って、たぶん自分のことを理解してくれてる人だと思うので。

はる:もえさんにとって、友達ってなんですか? 

もえ:当たり前にいてくれる人みたいな感じですかね。

はる:じゃあ、遠く友達が離れてしまったとしても、それは友達なんですか? 

もえ:はい、そうですね。全然昔仲良くしてくれてただけでも。
でも無視されたら、もう友達とは言いづらいですけど。同窓会とかで、数十年ぶりに会って、またすぐ戻れる。学生時代に戻れる人も、離れてても友達って言っていいと思います。

未来:人は勉強だけじゃない

はる:では、未来のことについて。これから5年後、10年後は、どういうふうに思われてたいなっていうのはありますか? 

もえ:芯がある女性になりたいと思ってます。

はる:土木関係でどういう仕事をしたいとかっていうのは、もう決まってるんですか?

もえ:今のところは、水質。水道とか水道水っていうか、水の処理のことを勉強したいなと思ってるので。水道局とかで働くのもいいなと思うし。
野望としては、大学を最後まで、博士号まで取って大学の先生になるとか、夢があるなと思います。

はる:5年、10年後に、仕事以外で自分はこうなってるなっていう理想像みたいなのはありますか? 

もえ:結婚したいなと思っていて。子ども、女の子が欲しいなって思ってて。それで、ちゃんとした絆が築けますようにみたいな。

はる:どういうタイプの男性とお付き合いしたいなとかはあるんですか? 

もえ:タイプは、高身長で、朴訥? 真面目でおとなしめの人がいいなって思います。

はる:確かにそうですね。ペラペラ喋る男性は、ちょっとかっこ悪い感じがあるかもしれないですね。

もえ:結構大人っぽい人が好きなのかもしれないです。

はる:それは昔からですか? 

もえ:昔から年上好きで、今もそうなんで。

はる:お付き合いは、今は誰かとされてるんですか? 

もえ:今、彼氏います。

はる:年上ですか? 

もえ:年上です。

はる:じゃあ、その彼と5年、10年後はかな? 

もえ:できたらいいなって。

はる:もし、仮にお父さんが、そういう学歴が何かとか、公務員でとかっていうようなことを言わないような人だったら、自分はどういう人生になってたと思いますか? 

もえ:たぶん、福祉のことやってたと。どうなってたんだろうな。
私、すごい暗記が苦手なので、福祉って暗記がすごい多そうだから、もう苦しんでたんじゃないかなって。めちゃめちゃ苦しんで、結局、今みたいな人になってるんじゃないかなって。やってることとか知識は違うかもしれないけど、同じような人になってたのかなって思います。

はる:20歳の自分から見て、死ぬときに自分はどう思われてたいとかはありますか?

もえ:嫌われたくはないかな、みたいな。

はる:自分がやりたいことに対してですか? 

もえ:人として憎まれたくないなみたいな。「死んでくれてよかったぜ」みたいな感じで、思われたくないんで。特別愛されたいとか、そういうわけじゃないんですけど。お疲れさまっていうようなことは、死んだときに言ってもらえる家族がいたらいいな、と思います。

はる:人に嫌われず、自分がやりたいことをできる。そして、迷惑をかけない人生でいたいみたいな感じですか?

もえ:そうです。

はる:結構、常識人ですね。

もえ:そうですか? 

はる:自分の中で、これは反抗したなとか、ヤンキーみたいなことしちゃったなとかはあるんですか? 

もえ:尖りかけてるっていうか、尖ろうとした時期はあったんですけど。でも結局すごい気が小さいので、尖りきれずに小さくなって。結局、気が小さいままで、ここまできたかなって思います。

はる:優しい感じの雰囲気が漂ってるので、そのままでいいと思います。

もえ:ありがとうございます。そのままでいきます。

はる:怒ったりすることとかあるんですか? 

もえ:悪口は言わないポリシーなので、1人で自分の中で、なんでそんなこと言ったんだよみたいな、と思うことはありますね。

はる:けど、それは相手には言わないみたいな? 

もえ:言わないし、もうそう思ってしまった時点で、ちょっと距離置くみたいなことですね。

はる:大人ですね。喧嘩とかしたことはあったりするんですか? 

もえ:家族はもうずっと喧嘩してるんですけど、他人と喧嘩したのは、本当に幼稚園ぐらいしか思い浮かばないです。

はる:すごいですね。私は26歳になっても、キレたりしますね。結構冷静ですね。

もえ:どうなんですかね。そうなのかもしれないです。

はる:最近とか、パニックになったりすることとかあります? 

もえ:去年、学校がすごい忙しくて。授業が忙しかったので、もう本当にパニックで。だから、本当に逆に勉強できなくなっちゃって、ちょっと成績が下がるみたいな時期もありました。

はる:やっぱり、成績が落ちると、メンタルへきますよね。学生さんだと特に。

もえ:きます。

はる:もし自分がすごい頭がいいとかじゃなくて、頭が悪い方の人だったら、どういう道に進んでたなとかって思います? 

もえ:たぶん、そのバージョンが私の兄だと思うんですけど。
父親が、結構そういう頭悪くて成績が悪いと、すごい今、めちゃめちゃ馬鹿にするので。兄はそれでちょっとひねくれていったので。まあ私もきっと、そんなに勉強得意じゃなかったら、ひねくれてひねくれて、たぶん、ゲーム好きになってたんかなみたいな。

はる:お兄ちゃんとは仲いいんですか? 

もえ:喧嘩もするんですけど、まあ仲いいときは仲いいみたいな感じですね。

はる:お兄ちゃんは働いたりとかされてるんです? 

もえ:今は働いてて、1人暮らししてます。
でも結局、頭の良さじゃないなって。やっぱりお兄ちゃんを見てても、他の人見てても。お兄ちゃんだと、自分の仕事、すごいめっちゃ優秀な人が行くわけじゃないけど、でもすごい自分は納得して仕事してるし。
あの人、結構愛されキャラなので、職場の人にも先輩にも、周りの友達にも可愛がってもらってて。小学校とか中学校のときは勉強ばっかりやってたので、勉強できなかったらどうなるんだろうってすごい疑問だったんですけど。今は、勉強じゃないなって。人って勉強じゃないなって思ってます。

はる:いい学びでしたね。

もえ:はい、学びました。

はる:それで、やっぱり自分は優しくあろうとか、そういうふうに思えるようになったってことですか? 

もえ:そうですねえ。

はる:いいですね。最後に、こういうこと言っときたいなとかありますか?

もえ:私みたいな、同じような人がいて、ちょっと気休めにでも。インタビューの記事とか書いてもらって、それを読んでもらえたらうれしいなと思います。

はる:今日は、ありがとうございました。

もえ:ありがとうございました。

あとがき

今回初めて、ドキドキしながらインタビューさせてもらいました。
20歳とは思えない返答ばかりで、26歳は驚きを隠しきれませんでした。20歳の時、こんなこと考えてたっけ? と振り返る良い機会にもなりました。
周りからすごいと言われている子でも、いろんなことを考えて、悩んで、生きていることを知れて、人はいろんなことを思いながら生きてるんだなって知れて、良かったです。
ありがとうございました!

インタビュー担当:はる

編集協力:有島緋ナ

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