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障害は障害で私の個性なんだから人

電車に乗っていたり、あるいは公共施設にいくと、「誰もが生きやすい社会を」という言葉をよく見かけるようになりました。
それはもちろん、生活していく上でのバリアや障壁は無くしてくべきではあるのですが、
「生きやすい」って、具体的にどんなものなのだろうな、とときたま考えることがあります。
生活していく上での意図しない誰かとの摩擦がない状態なのか、社会通念の違和を感じないことなのか、はたまた「これもいいよね」といった、いわゆる多様性云々の話なのか。
「生きやすい」「生きづらい」なのは、人それぞれの定義なのかもしれないし、側からみてつらそうだな、と思っているのは自分のエゴというか、勝手にフィルターをかけているだけなのかもしれないし。
考えれば考えるほど、わからないものです。
と思う2024年11月21日19時30分に書く無名人インタビュー950回目のまえがきでした!
【まえがき:一休誰絵(無名人インタビュー副編集長)】

今回ご参加いただいたのは 媛貴(ひめき) さんです!

年齢:不詳
性別:女性
職業:クリエイター系


現在:配信ほぼほぼ毎日やってるんで、本当毎日が知らないことの発見ばっかりですね。

qbc:
最初の質問です。今何をしている人でしょうか?

媛貴(ひめき):
そうですね。いろいろありすぎるんですけども、とりあえずはひとくくりで言うなら声の活動をしております。

qbc:
はい。いっぱいっていうと?

媛貴(ひめき):
同人ゲームですとか、ボイスドラマに声を提供していたりします。

qbc:
はいはい。

媛貴(ひめき):
あとはそうですね。さっきまでもやってたんですけども、配信活動もしていてちょっと皆さんとお話したり、占いをやったり、お歌を歌ったりとかっていう配信活動をしています。

qbc:
どっちが先に始まったんですかね。

媛貴(ひめき):
元々は声活動なんですよね。いや活動の前に絵をやっていたんですけれども、自分のオリジナルの1次創作の漫画や小説を書いていたんですけども、それを学生時代にボイスドラマ化したりしていて、そっから伸びて声優の専門学校行かさしていただいて、そこから派生して今に至るっていう感じなんですよ。

qbc:
始めてから何年目ぐらいですか?

媛貴(ひめき):
声の活動自体は23年ぐらい。

qbc:
あっ、23年。そんな長いんですね。

媛貴(ひめき):
はい。23年ぐらい。長いんです。何度も結構いろいろ遠回りも寄り道もしたり、いろいろあったんですけど。

qbc:
なるほど。そうすると声の活動って、直近でどんなことをされました? 20何年は長いんで、いろいろあったと思うんですけど。最近こういうのやってるよみたいのがあれば。

媛貴(ひめき):
最近は「Twitterでボイスドラマ個人的に作るんで、ちょっと声当ててくれる人いませんか」っていうのを募集されてるのを応募して、役をいただいてボイスドラマに参加させていただくってのが多いですね。
これ宣伝っぽくなっちゃうんですけども猫型ロボットミーアっていうのがあるんですが、それに広島弁担当として、採用していただいたってことがありました。

qbc:
猫型ロボットって何なんですか。

媛貴(ひめき):
いわゆる猫型の手のひらサイズの猫の顔を形したロボットなんですけれども例えば、おはようの挨拶をしたり、お喋りロボットっていう。
いろいろ広島弁で「こうじゃったね」「ああじゃったね」「あれはどうじゃった?」みたいな感じで話しかけられたらお返事を返すみたいな感じなんですよ。

qbc:
ボイスドラマはどういうジャンルによく出るとかそういうのあったりするんですか。

媛貴(ひめき):
えっとですね、いろんなジャンルがあるんで、最近特に私は配信活動に重きを置いてるんで、なかなか声活動の方は出てないんですけども…直近で言えば…ちょっと珍しいんですけども…大体日常ものや、ファンタジーものとか結構よく見るんですけども、珍しいロボットものを扱ったボイスドラマに出演させていただいて、出演者さんのみで構成されたラジオにもちょっと参加させていただいてお喋りさせていただいたことがあります。

qbc:
なるほど。配信はどこでやられてるんすか。

媛貴(ひめき):
配信はですね、IRIAMっていうアプリがあるけども、スマホ限定の配信アプリですね。そこで別名義でやっているんですけれども、はい。

qbc:
それは話しても大丈夫ですか?

媛貴(ひめき):
全然大丈夫です。

qbc:
IRIAMでの名前を出しても大丈夫?

媛貴(ひめき):
大丈夫ですよ。スフィリっていう名前なんですけどね。

スフィリのIRIAMページ

(スマホからのみ閲覧可能。アプリをDLしてご利用くださいませ)

qbc:
あれですよね、アバター作るやつですよね。

媛貴(ひめき):
そうですね。

qbc:
アバターっていう言い方で正しいんですかね。

媛貴(ひめき):
いわゆる一枚絵、立ち絵。普通の1枚のイラストがAIによって顔、表情が変わって動く、喋れるっていうものなんですよ。それがちょっとアニメっぽい、アニメの吹き替えみたいだなって思って飛び込んだのが、もうかれこれちょうどこの10月で3周年を迎えたんですけども…そうですね。3年ちょっとぐらいになります。

qbc:
へえ。いかがですか。

媛貴(ひめき):
いや、面白いですね。

qbc:
ちなみに他の配信はされてたんですか。

媛貴(ひめき):
他はしてなかったんですよ。今YouTubeと併用してるっていう感じではあるんですけれども一番最初に飛び込んだのがIRIAMで、それをずっと3年間やってますね。

qbc:
いにしえのこえ部とかはご存知ですか。

媛貴(ひめき):
ああ、こえ部。懐かしいですね!やってはなかったんですけど登録だけはしてました。

qbc:
配信自体は比較的最近始められたってことですね。

媛貴(ひめき):
そうですね。なんだっけ、ボイコネさんっていう声劇に特化したアプリがあったんですけども。声劇って書いて「せいげき」って読むんですけども、こちらがサービス終了してしまいまして。

qbc:
結論から聞いちゃうみたいになるんですけど、3年も続いたっていうのはどんな理由だったと思います?

媛貴(ひめき):
半分意地みたいなもんですね。っていうのが私がやっぱりちょっと中途半端な人間なんで、何やっても長続きしなかったんですよ。もうこの声優スキルだけは専門学校に行かしてもらって身につけたスキルなんだし、これを役立てなきゃ損だよねっていう、ちょっと意地があったんですよ。

qbc:
ふうん。

媛貴(ひめき):
意地ですね。

qbc:
でもブランクがありますよね、卒業してから。活動を始める前まで。

媛貴(ひめき):
そうですね。私はまず1個目の専門学校を卒業した後にそれのワンランク上の学校も行かせてもらってるんですよ。その後、始めたんで。
そうですね。ブランクがありますね、やっぱり。ごめんなさい。

qbc:
卒業してからIRIAMを始めるまでに期間がありますよね、ある程度ね。

媛貴(ひめき):
そうですね、はい。

qbc:
なるほどね。シンプルに楽しさを一言で言うとどんな感じですか。IRIAMの楽しさ。

媛貴(ひめき):
いややっぱりいろんな価値観の方がいらっしゃるんで、いろんな情報が入ってくるんですよ。IRIAMって趣味タグとか好みタグっていうのがあって、共通の話題で人が集まるような仕組みになってるんですよ。

なので、共通の話題ももちろん出るんですけども、知らなかった話題も出てきたりして、「それはなあに」って聞いたら、ちゃんと「こうこうこうでこういうものなんだよ」って教えてくれる、自分の知識が深まっていくのがすごい楽しいです。

qbc:
最近知った知らない世界とかってあります?

媛貴(ひめき):
何だろうな。いっぱいありすぎて。
配信ほぼほぼ毎日やってるんで、本当毎日が知らないことの発見ばっかりですね。

qbc:
配信の内容ってどんな感じなんですか。いわゆる雑談系とか歌もおっしゃってましたけど、何系が多いですか。

媛貴(ひめき):
占い系ですね。

qbc:
占いですか。

媛貴(ひめき):
はい。ちょっとまたここで…(ジャンルが増えるんですけど)。

qbc:
そうですね。(笑)

媛貴(ひめき):
声活動やらずに、占いやるんかいっていう話になるんですけども。(笑)
そうですね。占いやってます。

qbc:
占いもいろいろカテゴリーとか種類がありますけど、何をやってらっしゃいますか。

媛貴(ひめき):
タロットカード占いを。月曜から土曜日までは毎朝、朝7時半からちょっと早い忙しい時間帯になるんですけども、7時半から1枚引き、ワンオラクルであなたの運勢無料で占いますよっていうのをやってるんですよ。それがちょっと好評でして。

◆毎朝の運勢を占うタロットカード。
FGO(Fate/Grand Order)の同人タロットカードを使用。

日曜日はというと、私戦隊ものやプリキュアが大好きでして、それを見た後10時から、ポイントをいただくんだけれども、占い枠やってますよって。今日も大繁盛で、とっても楽しかったです。

qbc:
そうすると、メインは占いっていう感じなんすかね。

媛貴(ひめき):
そうですね。メインはIRIAMで占いになっちゃいますね。

qbc:
それはどれぐらいから始まったんでしょうか。

媛貴(ひめき):
そうですね。最初からIRIAMですね。他にREALITYさんとかっていうのがあるんですけども、REALITYさんも覗いてみたんですけども、ちょっと合わないなと思ってIRIAMに1本で。

qbc:
そっからもすぐ占いを始められたんでしょうか。

媛貴(ひめき):
すぐってわけじゃなかったんですよ。最初はもうやっぱり声優のスキルがあるんで、朗読ですとか、声劇ですとかセリフ枠ですとか、いろんな枠やってたんですけども、ちょっとある日とある占い師さんに出会って。
タロット面白そうだな、前から興味はあったんで、ちょっとやってみようかなってやってみたら思いのほか面白くて、今勉強しながらではあるんですけども、やらさせていただいております。

qbc:
ふうん。その前は占いをやってなかったんですか?

媛貴(ひめき):
やってなかったですね。だから興味で本読むぐらい。「あ、このカード知ってる」ぐらいな。

qbc:
なるほどね。占いは始められてどんな感じでしたか。

媛貴(ひめき):
そうですね。最初は右も左もわからなくてただカードの絵柄が見るのが楽しくてっていうだけだったんですけども、いざやり始めたら結構信憑性のあるもの…信憑性があるって言ったらちょっとおかしいんですけども、全然無関係じゃないよねっていう。生活していく上で。いろんなアドバイスが出せるしいろんな見方ができるよねっていうのができて結構楽しいです。

qbc:
なるほど。なんかそうすると、あとはその人を占うということもされてるわけじゃないすか。

媛貴(ひめき):
はい、やってます。

qbc:
それはどんな感じですか。

媛貴(ひめき):
そうですね、やっぱりいろんな方が当千差万別なお悩みを持っていらっしゃるんで、やっぱりお話をじっくり聞かないと、ただこっちが一方的に占うだけだと本当ちぐはぐになっちゃうんで、じっくりお話を聞かせていただいて、その上で出たカードはこういう出方をしてるんだけども、どうかなっていうスタンスですね、うちは。

qbc:
ちなみにその占いの様子っていうのは公開されてるってことですか。

媛貴(ひめき):
公開というとIRIAMで配信しながらってことですかね。

qbc:
そうそう。

媛貴(ひめき):
はい、公開してます。

qbc:
なるほど。へえ。周りの人ってリアクションあります?

媛貴(ひめき):
そうですね、ありますね。

だから今日なんかでも結構専門的なお話だったんですけども、薬剤師の免許持ってる子がいて、そういう医療関係に詳しい子がいて、「こうこうこうしたらどう? こういう制度があるけどどう?」、(その方が)やっぱりシングルマザーで、「私はこういう制度を使ってるんだけど、あなたどうかしら?」みたいな感じで言ってくださる方たちがいて、「お〜」と思って、ひとりじゃ成り立たない枠だなと思ってました。

qbc:
うん。みんなチャットの方ですか。

媛貴(ひめき):
そうですね、皆さんチャットの方ですね。

qbc:
面白いですね。なるほどね。そういうのが整ってきたのっていうのは、いつ頃からだったんですか。チャットの人たちと一緒にやるみたいな感じのスタイルっていうと。

媛貴(ひめき):
自然とですね。

qbc:
いつ頃からですか。1年前くらいとか。

媛貴(ひめき):
1年前ぐらいですね。私がタロットで配信を始めたのが1年前ぐらいですね。

qbc:
なるほどね。なんか自分の中でこの声の活動、IRIAMはどんな感じの存在なんですかね。

媛貴(ひめき):
やっぱり声の活動としての一環ですね。

qbc:
声の活動がやっぱメインですか?

媛貴(ひめき):
そうですね、ボイスドラマだけにとどまらないんですよね。とどまっときゃ良かったんですけど。

qbc:
もはや、占いですよね。(笑)

媛貴(ひめき):
そう。占いでも、やっぱり話さなくちゃいけないじゃないですか。

qbc:
はい。

媛貴(ひめき):
だからアドリブ力ですとか、トーク力とか鍛えられると思うんですよね。
で占いをやりながら、たまにちょっとセリフ枠をやったりとかお歌枠をやったりとかしてて、全く声から切り離せる内容でもないんですよね。

qbc:
うん。そうすると何か学んだ技術を使って今やってるような感じですか。

媛貴(ひめき):
そうですね。

qbc:
それは活動として満足できる範疇ですかね。

媛貴(ひめき):
そうですね。活動として満足してますし、その配信の活動自体も、ボイスドラマですとか、さっきもお話した猫型ロボットのナレーションですとか、そういったものも合間に活動させてもらってますね。
自分の書いてる小説ですとか、ボイスドラマも作ったりしていますし、1つのところにじっとしていられないんですよね。

qbc:
なるほど。その占いで、違うキャラをやりたいっていう気持ちはあったりします?

媛貴(ひめき):
そうですね。ありますね。

qbc:
どういうキャラにしたいとかってあります?

媛貴(ひめき):
普段は素の私でやってるんですけども、たまにはちょっとあの男性っぽいのをやってみたりやってみたいなとか、いわゆるロリキャラ、ちっちゃいかわいいのでやってみたいなとか。

qbc:
なるほどね。よくライバー系、VTuber系ですかね。Vライバーとかそっちの系統の人ってなんか違うキャラ持ったりしますよね。派生みたいなのでね。

媛貴(ひめき):
はい。

qbc:
幼い系とか、ギャル系にしたりとかね。なるほど。ありがとうございます。
こういう活動される方に対してちょっと難しいですけど、いわゆるこれ以外のことって聞いても大丈夫ですか。

媛貴(ひめき):
はい、大丈夫です。

qbc:
そしたら、この声の活動以外ってどんなことされてるんでしょうか?

媛貴(ひめき):
さっきもちょっとお話しましたように小説書いたり、小説のイメージ楽曲を作っていただいたりっていう企画をやっています。あとは絵を描いたり。

◆露雫流魂企画サイト

◆催眠ママ20周年企画サイト

qbc:
そういった創作活動を行った後に、入浴とか食事とか生活がありますよね。それ以外って何されてるんすか。

媛貴(ひめき):
それ以外ですか。仕事に行ったりはしてますけれども。

qbc:
仕事は別にされてる?

媛貴(ひめき)
してます。

qbc:
なるほど。

媛貴(ひめき):
うん。仕事って言っても私ちょっと発達障害を持ってるんで就労支援B型に通わせていただいてるんですけど。

qbc:
なるほど。就労支援B型、がっつり入ってるんすかね。

媛貴(ひめき):
そうですね、週に4回行くようにはしてます。ちょっとなかなか行けないときもありますけれども。体調不良で。

qbc:
発達障害は何があるんでしょうか。

媛貴(ひめき):
えっとですね…ADHDじゃないな、ADD。注意欠陥障害を持っています。それとあと双極性障害。どっちかっていうと双極性障害の方が強いみたいなんですけども。

qbc:
双極性障害1型、2型ってどっちでしょう。

媛貴(ひめき):
あーちょっとそれを判断していただいたことがないんですよね。

qbc:
そうなんですね。

媛貴(ひめき):
はい。はい。双極性障害とだけ書いてあったんですよ、診断書に。

qbc:
それはいつ頃診断されたんでしょうか。

媛貴(ひめき):
診断をいただいたのは、20年ぐらい前ですね。

qbc:
ふうん、なるほど、なるほど。ありがとうございます。何をしてるときが一番好きですかね。今いろいろされてると思うんすけど、これが一番好きですって言うと?

媛貴(ひめき):
全部好き。全部好きだな。

qbc:
その中でこれが1番、これが2番みたいなものはありますか?

媛貴(ひめき):
あんまりないですね。全部好きなんで、これが1番これが2番……うーん。活動の頻度っていう意味であれば順位は作れますけど、好きっていうので聞かれたら作れないです。

qbc:
なるほどね。満足度で言ったらどのぐらいすかね、人生の。

媛貴(ひめき):
9割ぐらい満足してるんじゃないかな、私。

qbc:
性格についてお聞きしたいんですけど、その周りの人からどんな性格って言われます?

媛貴(ひめき):
いや、お恥ずかしながら明るい人だねって言われます。よく。

qbc:
自分ではどう思われます?

媛貴(ひめき):
そうですね。単純で明るい方だとは思ってます。

qbc:
うん、うん。なんか身近な人、家族、パートナー、親友、距離の近い人から言われることってありますか?

媛貴(ひめき):
素直だねって言われます。旦那さんから。

qbc:
うん。好きな食べ物は何ですか。

媛貴(ひめき):
好きな食べ物。毎朝食べているのが冷凍の焼きおにぎりなんですけども…ちょっとメーカーさん忘れたんですけども、ほぼ毎日冷凍の焼きおにぎり食べてるんですよ。それが美味しくって。どこだったっけな。

qbc:
大丈夫なタイプなんですね、毎日同じものでも。

媛貴(ひめき):
そうなんですよね。でも朝だけなんですよ、毎日同じなのは。あとお昼は普通に野菜だとかお肉だとか普通に食べてるんですけども。今んとこまだ飽きがきてないです。

qbc:
何年ぐらい続いてるんでしょう。

媛貴(ひめき):
何年も、は続いてないです。半年、続いたか続いてないか。

過去:「あなたの笑顔は100万ドルの笑顔よ」って言ってくださって。「私笑っていいんだ、歯見せて笑っていいんだ」って、そのとき本当、目からうろこでしたね。

qbc:
じゃあ過去について聞いていきますね。

媛貴(ひめき):
はい。

qbc:
子どもの頃も幼稚園とかそのぐらいの頃どんな子どもでしたか?

媛貴(ひめき):
これまた単純で素直で、明るい子でしたね、多分きっと。もうだから自分の興味のあるものに飛び込んでましたね。

qbc:
うん。

媛貴(ひめき):
だからもう生傷が絶えなくて。

qbc:
あ、なるほど。好きな遊びっていうと、覚えてるのあります?

媛貴(ひめき):
やっぱりごっこ遊びでしたね。何かになりきって遊ぶっていうのがすごい大好きで、あとは絵を描いたり、とか。妄想したり、とか。

qbc:
そのごっこ遊びで生傷が絶えないっていうのは、どういう遊びだったんですか。

媛貴(ひめき):
いや、もうチャンバラごっこみたいなことをしたり。(笑)
運動神経がよくなかったんですよね、きっと。だからあの普通に何て言うんでしょう。転んだりしてましたね、よく。
行動力はあるんですけどいかんせん運動神経がよろしくない。

qbc:
はい。ごっこ遊びはセーラームーンごっことかですか?

媛貴(ひめき):
あ〜そうですね。セーラームーンやりましたよ。「月に代わってお仕置きよ」やりましたよ。

qbc:
どんな絵を描いてたかって覚えてらっしゃいます?

媛貴(ひめき):
やっぱりそのとき好きだったアニメの絵とか、ですね。お姫様の絵とか、こんなふうになりたいなとか、こんなふう書きたいなとか。

qbc:
どんな絵だったか覚えてます?

媛貴(ひめき):
やっぱりリボン付きの、フリル付きの、レース付きのブリブリでしたね。

qbc:
ふうん。小学校はどんな感じだったんすか。

媛貴(ひめき):
あ〜小学校ですか。

qbc:
ええ。

媛貴(ひめき):
小学校が一番やっぱり発達障害の影響が出ちゃって。さっき言ったように何にでも首突っ込んじゃって。大騒ぎして、何かちょっと媛貴さん変な人(って言われたり)、ちょっといじめられたりもしてましたし、やっぱりちょっと人と違うことをしてましたね。

qbc:
ちなみにごきょうだいは?

媛貴(ひめき):
4人姉妹です。4人姉妹の長女です。

qbc:
長女。大変ですね。

媛貴(ひめき):
妹たちには苦労をかけました。(笑)

qbc:
(笑)。
ご両親からどのように育てられたかみたいなって覚えていらっしゃいます。

媛貴(ひめき):
割合やりたいようにやらせてもらってたんですけれども、やっぱり父は厳しい人でしたし、母も厳しい人だったし、ちょっと言っていいのか悪いのか…やっぱり父が暴力振るう人だったんで、それもありましたね。
だから私が中学校上がる前ぐらいから、暴力は目立つようになって、そっからちょっと私も陰りが出てきましたね。

qbc:
陰りというと。

媛貴(ひめき):
やっぱりちょっと鬱っぽくなった。まあ思春期独特のものだったとは思うんですけども、ちょっと鬱っぽいものができて、ってことがありましたね。体調崩しやすくなったり。

qbc:
中学校での大変だったことってどんなことだったんですか。

媛貴(ひめき):
やっぱり数学、算数ができなかった。だから小学校の頃、100点90点台当たり前だったんですけども、3年生のときにいきなり算数で30点台取って、「30点なんてなんて数字取ってんだ」みたいな感じの烈火の如く怒って、私ポカーンとしちゃって「え?」って感じで、「え、取っちゃいけなかった? え? え? え?」って感じで、なんで怒られてんのか。
「そっか30点か」みたいな、ちょっと自分なりにショックではあったんですけども、そんなふうに怒られるとは思ってなかったんで。

qbc:
うん。なんか特定の何かがわからなかったんですかね。30点っていうのは。

媛貴(ひめき):
そうですね。ちょっともう内容は覚えてないんですけれども多分ちょっと複雑だったんですよね、当時の私にとって。中学に上がってからの二次関数ってあったじゃないですか。あれがちんぷんかんぷんで、私。なんだもう数学あかんわと思って、数学は投げましたね。

qbc:
はい。中学校時代は全体的にどんな感じですか。

媛貴(ひめき):
中学校時代はそれこそもういじめられましたね。うん。特に男子から、あ、女子からもいじめられたな。

qbc:
なるほど。どんな、どんないじめっていうか。

媛貴(ひめき):
遠巻きに、やっぱりオタクだったんで、オタクが気持ち悪い、なんかもう女なんかテレビゲームにハマってなんか変なのみたいな。いや今は本当に考えられないようないじめでしたね。
突拍子もない行動をとってたんで、それもなんか変な行動をとってる、また媛貴さん変なことしてる、ケラケラみたいな感じで笑われてましたね。

qbc:
なるほどね。高校はどんな感じですか。

媛貴(ひめき):
高校は、地元の高校に行くのが嫌で、ちょっと離れた広島市内にほど近いところに通わしてもらうことができたんですけども、そこでできた友達が未だに続いててありがたいです。

qbc:
高校時代の生活はどうですか。

媛貴(ひめき):
いや、自由でしたね。だからちょっと個性が認めてもらえるようなとこだったんで割合自由。
うーん、今ほどじゃないですけども、好きにやらせてもらってましたね。バイトも勝手に始めたし。(笑)

qbc:
この後、進路進学はどうなってくんすかね。

媛貴(ひめき):
先ほどもお話しました声優の専門学校に入れさせてもらったんですよ。代々木アニメーション学院っていうんですけども、声優科に1年行かせていただいて、日本ナレーション演技研究所の梅田校に行かさせていただいております。

qbc:
高校の頃っていうのは声の活動っていう部分で言うと何かされてたんすかね。

媛貴(ひめき):
いや、やればよかったんですけどやってなかったんですよ。遠距離だったんでちょっと部活ができなかったんですよ。やる時間がなくって、それぐらいならバイトしようっていうなぜか訳のわからない方向に行ってしまって。

qbc:
はいはい。

媛貴(ひめき):
そこでもう今思えば演劇活動すればよかったな〜ってちょっと後悔してるところあります。

qbc:
うん。

媛貴(ひめき):
そしたらもっと人生違ったのかなと思ったけど、今は今で、楽しいかなって。

qbc:
はい。その当時はアニメが好き、ゲーム好きみたいなそういうファンっていうところだったんすかね。

媛貴(ひめき):
そうですね、はい。

qbc:
声優の学校自体はどうでした? 通ってみて。

媛貴(ひめき):
やっぱり高校のときより私の個性を伸ばしてもらえる先生方がたくさんいらしたんで私こんなことしていいんだ、これこうやってよかったんだっていう道が開けましたね。すごい開けました。人生開けました。

qbc:
どんな個性が伸びていく感じですか?

媛貴(ひめき):
えっとですね、一番が、私すごい八重歯で、親戚のおばさんから「あなた鬼の子みたいね」って言われて「鬼みたいだ」って言われて、歯を見せてもらうの嫌だったんですよ。
でも代アニに通ってるときのダンスの先生が、「あなたの笑顔は100万ドルの笑顔よ」って言ってくださって。「私笑っていいんだ、歯見せて笑っていいんだ」って、そのとき本当、目からうろこでしたね。

qbc:
なるほど。そのときって一人暮らしを始めたんですかね。

媛貴(ひめき):
あ、いえいえ。実家から。

qbc:
あ、なるほど。結構通うの大変ですか。

媛貴(ひめき):
いや、でもね、まだ代アニの頃は広島市内だったんで何とかなったんですけども。その上の学校…日ナレのときが大阪の梅田まで通わなきゃいけなかったんで、ちょっとまたストレスで鬱になってしまって中退してしまったんですよ。

qbc:
あ、それは通いだったんですね。

媛貴(ひめき):
通いだったんですよ。新幹線で週に1回ではあったんですけども、しんどくて。

qbc:
なるほどね。代アニの後、大阪に通いだしたのっていつ頃だったんですか。

媛貴(ひめき):
えーっと、代アニを卒業してからすぐですから。

qbc:
あ、すぐなんですね。

媛貴(ひめき):
はい。

qbc:
なるほど。ストレスでやめてその後は何されたんですか。

媛貴(ひめき):
その後はもうバイトですね、ずっと。

qbc:
どれぐらいバイトしてたんでしょう。

媛貴(ひめき):
そうですね。いろいろやったんですけども、ガソリンスタンドのバイトをやったり、警備員のバイトをやったり、ファーストフードのバイトをやったり、だったんですけども。
父が会社をやってたもので、経理の手伝いをされたこともあったんですよ。でもやっぱり数学は駄目だったんで簿記検定が取れなくって。

そっからどうだったっけな、ちょっとその辺、ちょっとそっから……そうそうそうそうそうそう。当時一緒だった彼氏がいるんですけども、彼氏とあの2人暮らししてたときがあったんですよ。
そうですね。代アニを出て、日ナレを中退してそのあと何年、2年後かぐらいに彼氏と広島市内で生活することがあって、その彼氏と別れたときにあのハローワークに行ってたときに、住友生命のセールスレディの方に声をかけていただいて、3年ぐらいセールスレディやってたのかな。

qbc:
3年ぐらい?

媛貴(ひめき):
はい、3年ぐらい。ですね。それでまたちょっと対人関係のストレスでちょっとできなくなっちゃって。会社から「あなたクビね、ごめんね」みたいな感じで言われてクビになってしまって。
そっから実家に戻って今度は実家がビジネスホテルを経営してたものなんで、手伝いをやらさせられてましたね。やらさせられてたっていう言い方もあれだな。
これが何年だったかちょっと覚えてないんですけども。

qbc:
その頃、声の活動っていうのは?

媛貴(ひめき):
あ、やってました。

qbc:
どんなことされてたんすか。

媛貴(ひめき):
そうですね。歌をやったりが結構多かったような気がします。歌を歌わせていただいて、いわゆる同人誌即売会っていうものにCDを出したりしてたような気がします。

qbc:
主にどこで活動してたっていうか、プラットフォームなのかSNSなのか。

媛貴(ひめき):
もう今は懐かしいミクシィですね。

qbc:
あーそっか。はいはい。

媛貴(ひめき):
今は嬉し懐かし恥ずかしのミクシィですね。

qbc:
そうですね、ミクシィ今もうちょっと何の会社かわかんないすけど、そうですね。アプリでめちゃくちゃ当たったっていう以降、私覚えてないんであれですけど。SNSのミクシィの時ですよね。
そこで活動されてて、なるほどね。そうすると働きながら声の活動をしてっていうのはずっと続いてたっていう感じなんですかね。

媛貴(ひめき):
そうですね。はい。

qbc:
年齢不詳って書いてあるんで年齢わからない方がいいですよね。

媛貴(ひめき):
わかんない方がいいんですけど、今喋っててミクシィとかいろいろ出てきた時点でこの人もしかして…って年齢ばれちゃいますよね絶対。(笑)

qbc:
いやその20何年前にって言った時点である程度見えちゃいますけど。

媛貴(ひめき):
そうですよね。(笑)

qbc:
じゃあ、ご結婚のことをちょっと聞いていきます。いつも何歳ぐらいの頃っていうのは聞かない形で答えていただいて大丈夫なんですけど。

媛貴(ひめき):
結婚6年前にしましたね、はい。

qbc:
はい。

媛貴(ひめき):
これまた音楽イベントがご縁で。

qbc:
はいはいなるほど。どんな方っていうか、差し支えのない範囲で。

媛貴(ひめき):
ちょっとそうですね。元々、元々っていうか旦那さんが所属しているサークルが、あの広島作曲友の……あ、これ言わない方がいいか。言ったらばれちゃうな。まあいいか。(笑)
「広島作曲友の会」っていうサークルがあって、あ、広島の方なんだって気になってたんですよ。そしたらお話する機会ができて、ちょっとそこでちょっと意気投合しちゃってっていう感じでしたね。

qbc:
なるほどね。サークル自体がもう、もちろん広島にあった?

媛貴(ひめき):
そうですね。元々広島の方ですね。

qbc:
はいはい。なんかこう、生まれたところの風景ってどんな感じですかね。どんなところで生まれ育ったかっていうと。

媛貴(ひめき):
私、島の人間なんですよね。島の人間なんで、もう島と本部を繋いでる橋がやっぱりイメージ大きいですね。

qbc:
うん。なるほど。今は島の方じゃないんですか。

媛貴(ひめき):
いや、今は島を出て広島市内に。

qbc:
なるほど。人生をぱーっとを振り返っていただいて、なんか自分の人生の転換点ってどの辺りにありますか。いくつあってもいいんですけど。

媛貴(ひめき):
やっぱり代アニにいたときと、やっぱり結婚して家を出たことですかね。で、あと、これ話していいのかな〜…。
ちょっと私4人姉妹って言ったじゃないですか。あの、妹が1人亡くなってるんですよ。まあちょっとそのことがあって、いろいろ…そうですね。

qbc:
ご自分が何歳のときに亡くなったんでしょうか。

媛貴(ひめき):
私が30のときだったから、もうかれこれ15年ぐらい前になるのかな。

qbc:
うん。うん。

媛貴(ひめき):
だからその妹っていうのはあの、発達障害を苦にしてっていう感じだったんで、私にとってその発達障害ってことを、私自身はその隠すつもりはなかったんですけども、家族が「発達障害なんてそんなもん言い訳だろう、病気でも何でもないだろう」みたいな感じだったんで、すごい居づらかったんですよね。
特に20歳、19歳の時だったかな。でもやっぱり妹を亡くしても家族の価値観は変わらなかったんですよね、それでも。

qbc:
妹さんって自殺でしょうか。

媛貴(ひめき):
そうです。

qbc:
なるほど。家族の価値観はそれでも変わらなかったと。

媛貴(ひめき):
でも私は、いやそうじゃなくって、やっぱり障害は障害で私の個性なんだから、それ大事にしていきたいな、そうやって障害であることをちゃんと受け止めることで妹の分まで生きようっていうふうに思ったんですよね。

だから、やりたいことは全部やる。小説も書きたいし絵も描きたい。占いもやりたいし声もやりたいしボイスドラマ作りたいし。全部やろうっていうふうに思ったのが、30のときです。30とき、30過ぎてかな。

妹が亡くなってから2年か、3年ぐらいちょっと私、記憶があやふやなんですよ。なのでちょっとその辺りが覚えてなくて申し訳ないんですけども。

qbc:
なるほどね。

媛貴(ひめき):
はい。だから今の自分があるのは、妹のおかげだなって思ってます。

qbc:
そのことと、やっぱり結婚して家を出るっていうのは結構繋がってるんですか。

媛貴(ひめき):
そうですね、繋がってますね、うん。どうしてもやっぱり私が鬱のときを理解してくれないんですよね、家族が。父の暴力とか暴言とかが止まらなかったんで、それで私ショートステイとか利用してたんですけども、もう頻度が多すぎて。

qbc:
それは媛貴さんが30過ぎてもですか?

媛貴(ひめき):
そうですね、そうです。やっぱり警察沙汰にもなったりしましたし、いよいよやばいなって思ったときに旦那さんが助けてくれて。一緒に暮らさない? みたいな感じで言ってくださって。ちょっと家を出た方がいいって。

qbc:
ちなみに他の姉妹たちは?

媛貴(ひめき):
他の姉妹たちも結婚してます。

qbc:
もう実家にはいなかったってことですね。ありがとうございます。

媛貴(ひめき):
はい、ありがとうございます。

未来:だから何て言ったらいいんだろう、自分で自分の人生をちゃんと引き寄せられるかどうか。それは自分次第だと思う。

qbc:
未来についてですね、残り15分くらい聞いてくんですけど、5年10年30年、最後自分が死ぬっていうイメージしていただいて、どんな未来をイメージしていますかね。

媛貴(ひめき):
今ちょっとぽっと浮かんだのがやっぱり生涯現役ですね。生涯現役っていうほど活動できてるわけじゃないですけども、やっぱりいい年の取り方をしたいですね。好きなことをやって、背筋伸ばしてお天道様に恥じないような生き方ができればいいかなって。

qbc:
なるほどね。

媛貴(ひめき):
人間いつか死ぬんだし、死んだときにもしあの世に行ったときに、死んだ妹やおばあちゃんたちに顔向けができるような生き方ができればいいんじゃないかなって。

qbc:
うん。生涯現役ってやっぱ声のことを指してます?

媛貴(ひめき):
声ですね。(笑)

qbc:
その声っていうのはやっぱり相手がいないと、観客や受け手がいないと、っていう前提なんですかね。

媛貴(ひめき):
というと?

qbc:
何か自分の技術を磨きたいっていう伸ばし方もあれば、人に喜んで欲しいっていう伸ばし方もあると思うんですよ。

媛貴(ひめき):
ああ。

qbc:
そういうふうに言ったら何でもそうですけど。声に限らずね。特に今配信プラス占いをされてるじゃないすか。

媛貴(ひめき):
そうですね。(笑)

qbc:
だからそういうところで言うとどっちなのかなっていうふうに思って。

媛貴(ひめき):
はいはいはい。今はまだわからないですね。

qbc:
占いによってその得られているカウンセリングじゃないけど、人に対して響くっていう部分は続いてるわけじゃないすか。自分の中でね、まだ曖昧な感じのように聞いたんですけど、でも続いてるってことは、って思ったんすよね。

媛貴(ひめき):
そうですね。うん。そうですね。
私が占いをやるきっかけになった人から、「多分なんだかんだで占いやると思うよ」って言われた言葉はすごい言葉胸に残ってるんですよ。「そっか、何だかんだでやっちゃうか」みたいな。

qbc:
うん。

媛貴(ひめき):
何より楽しいのでタロットは。やって損はないだろうなって思ってるんで続けてます。

qbc:
もしもの未来質問っていうのがあって、もしもなんですけど、今後ずっと、ラジオドラマというかボイスドラマですね、をずっと続けてくか、ずっとボイス占いって言い方変だけど、占いする。声を使って占いをするっていうのを、どっちかしかできないって言ったら、どっちの道を行きますか?

媛貴(ひめき):
ボイスドラマですね。ボイスドラマ取ります。

qbc:
(笑)。
ボイスドラマの魅力って何ですか、じゃあ。

媛貴(ひめき):
そうですね、何て言ったらいいんでしょ。もちろんこれ私の原点なんですよね。創作をやっていて、そのキャラクターに声がついたらすごいだろうな、動いたらもっとすごいだろうな、って思ったけど、子どもの技術じゃどうやってもアニメって作れないじゃないですか。
声で演じるだけならできるよねって思って、中学んときの友達を集めてやり始めたのが最初なんですよ。

声だけでいろんなことを伝えなきゃいけない、理解してもらわなきゃいけない、音でどういう状況が想像してもらわなきゃいけない。それを作る楽しみっていうのがあって、それがやっぱり今すごい楽しいですね。

qbc:
それは、また近い質問なんすけど人に見せる前提じゃなくてもいい?

媛貴(ひめき):
一応見ていただく前提ですね。

qbc:
見せなくても、こういうふうに表現するとなるんだっていう満足は得られる、まあ違う満足だとしますよね。作ってその表現ができたなって。それによって人が喜ぶ。で、その喜び方はもしかしたら自分が意図したものじゃない可能性もあるじゃないですか、往々にして創作って。
そしたら人が喜ぶのと、自分が満足するって言ったらどっちが比重が大きいですか?

媛貴(ひめき):
自分が満足しちゃってますね〜。大きいですね。すんごい独りよがりだなって思ってます。

qbc:
いや、まあそこはネガティブになる必要ないんじゃないすか?

媛貴(ひめき):
そうなんですけどね。独りよがりだからやっぱりちょっとYouTubeとかに投稿はしてるんですけども、あ〜再生回数伸びないな〜ってところはありますね。

qbc:
私ちょっとお話をお伺いしてて、占いは強制的に他人がアドリブで芝居に入ってくるわけじゃないすか。

媛貴(ひめき):
そうですね。

qbc:
チャットですけど。それはある意味、周りの人から見たら見やすいのかもしれないですね。

媛貴(ひめき):
そうですね。

qbc:
その完全な媛貴さんの世界にどっぷりっていうのだとやっぱり、ちょっと本当に好きな人しか入れないと思うんですよ。

媛貴(ひめき):
そうですね。うん。うん。

qbc:
それがある意味、共演者としての相談者が現れることによって、媛貴さんの100%の満足は得られないけれども、わかりやすいコンテンツになってるのかなとちょっと思いましたね。

媛貴(ひめき):
その通りかもしれませんね。

qbc:
なんかでもボイス占いをしてて気持ちいい瞬間とかないですか?

媛貴(ひめき):
そうですね。やっぱりちょっと、自分のタロットの出札から得られる情報を「こうだね」って伝えたときに、「そうなんです!」って言ってもらったときですとか、うまくやっぱり札を読み切れたときとか、すごい(気持ちいいです)。

qbc:
うん。生涯現役で何か具体的にこうなったらいいなみたいな、例えばこういうボイスドラマに出たいとか、あるいは全部自分で作った物をやりたいとか、何かそういう最終的な成果物で、見えてるものってありますかね。

媛貴(ひめき):
そうですね。やっぱりあの、この役、おばあさん役、お母さん役やらせるんだったら媛貴さんだよねって言われてみたいですね。

qbc:
自分の中での箱というか18番。

媛貴(ひめき):
はい。

qbc:
これだなっていう自分のハマり役っていうのはあるんですか?

媛貴(ひめき):
そうですね、世話焼き…結構世話焼きな女性とかが多いですね。

qbc:
なるほど。

媛貴(ひめき):
老若。老若問わず、はい。

qbc:
ふうん。男性役もやる?

媛貴(ひめき):
男性って言っても少年役ですけども。うん。

qbc:
そうですね、女性声優って言ったら多いですよね、男の子役ね。

媛貴(ひめき):
そうですね。うん。

qbc:
自分でそのドラマを作って、全部自分でやるみたいなものは、っていうのは求めてない?

媛貴(ひめき):
その全部っていうのが、どこまでかですね。

qbc:
あの、出演者として。

媛貴(ひめき):
あ、はい。出演者としてもだし、

qbc:
あ、出演者のみ? 例えばシナリオと出演者とか。

媛貴(ひめき):
あ、それも今全部やってます。

qbc:
そうなんですね、なるほど。そうすると、楽曲は?

媛貴(ひめき):
楽曲は私がどういうスタンスでっていうのをお伝えしたり、歌詞がついてるものは私が作詞したものを、こんな感じでってお願いして、曲を作っていただいたりしてます。

qbc:
なるほど。なんか、自分の人生が、今の状況になっていく兆しっていうのはいつ頃からあったんすかね。

媛貴(ひめき):
いつでしょうね。気づいたらこうなってたんで。

qbc:
うん。そうだと思うんすけど過去の話をちょっと思い出していただいて、転換点のお話もあったと思うんですけど。いつぐらいから変わっていったのかなと思って。

媛貴(ひめき):
いや、やっぱり結婚してからですよね。結婚してから変わった

qbc:
てことはじゃあ、やっぱり妹さんのことがあったからでしょうか。

媛貴(ひめき):
のもありますし、口うるさい両親がいなくなったんで好きなようにできるようになったんですよ。やっぱり自分の収入を旦那さんと相談して、こういう使い方をしようねっていうのを決めてるんで。自分で自由に使えるお金もあるし、その範囲内で活動すれば、いいですよね。

qbc:
もう1回ちょっともしもの未来で、想像しにくいと思うんすけど、もしも両親が違う両親だったらどんな人生になってたと思いますか。違う両親というのはちょっと難しいんですけど。

媛貴(ひめき):
多分今の私にはなってなかったでしょうね。

qbc:
何をしてたと思います?

媛貴(ひめき):
どうでしょう、いろんなパターンが考えられますよね。違う両親って。子どもの個性をちゃんと伸ばしてくれる両親だったのか、それとも今よりもっとひどい暴力を振るう両親だったのか。

qbc:
その代アニの、100万ドルの笑顔だって言ってくれた。

媛貴(ひめき):
はい。

qbc:
その先生のプライベートはわかってないですけど、その先生みたいな気持ちにさせてくれる両親だったら?

媛貴(ひめき):
ひとえに言えないですね。どう言ったらいいんだろう。

qbc:
うん。

媛貴(ひめき):
うん、やっぱり人生山あり谷ありじゃないですか。たとえ個性を伸ばしてくれる両親だったとしても絶対どっかで谷はあるはずなんで、その谷からどう這い上がってくるか。

そのメンタルがちゃんと私にあるかどうかによって、今と同じような景色が見れているのか、それともどん底のままなのかにもよるんですよね。だからちょっと、うーん、どうなんでしょう。

qbc:
今見えてる風景ってどんなふうですか。

媛貴(ひめき):
結構高いところにいて、世界はこんなに広いんだ、地平線が明るく見える、みたいな感じですね。

qbc:
どんな気持ちなんすか、そのとき。

媛貴(ひめき):
いや〜、やっぱり清々しいですね。

qbc:
なるほど。ありがとうございます。最後の質問はですね、最後に言い残したことっていうので、遺言でも読者向けメッセージでもインタビュー終わっての独り言でも大丈夫です。最後に言い残したことがあればお伺いしております。

媛貴(ひめき):
最後にですか。ちょっといろんな方のいろんなお話を聞いてて思うんですけどもやっぱり、さっきのお話になるんですけどもやっぱり山あり谷ありなんですよね
山のときはすごく調子はいいんだけどもやっぱり、谷になったときにどう這い上がってくるかで人生変わってくると思うんですよ。私も妹が亡くなってからすごいどん底で、自身も死んでしまおうと思ったときもあったし。
でもそのどん底から私自身が這い上がってきたのはもちろんなんだけども、這い上がらせてくれる人に巡り合えるかどうかもあると思うんですよね。

だから何て言ったらいいんだろう、自分で自分の人生をちゃんと引き寄せられるかどうか。

qbc:
うん。

媛貴(ひめき):
それは自分次第だと思う。これはもう障害があるかないか関係ない。うん。あろうがなかろうが、やってる人はやってる。それだけですね。

なので、もし私と同じような境遇の方も障害を持ってる方も絶対諦めないで欲しい。
もちろんすごくしんどいと思う。普通の人よりやっぱり障害を背負ってるってことはすごくしんどいとは思うんだけども、あなたに合った生き方はちゃんとあるはずだから、それを諦めないで手放さないで欲しいってのは、思います。以上。はい。

qbc:
ありがとうございます。

あとがき(編集)

編集をしていて何度か涙が出そうになりましたMeadowです。いや、ギリギリ泣きませんでしたが。こうしてみると媛貴さんの人生そのものが大きなドラマのようですね。月並みな表現になりますが、命を繋いでいく限り人間の毎日はいつの日か壮大なドラマになることを感じさせてくれるインタビューでした。ご参加ありがとうございました!

【インタビュー:qbc】

【編集・あとがき:meadow】

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