自分の信念を曲げてまで会社にいてもいいのかなと思う人
たりらりらーんのこにゃにゃちわ。私qbcです。
うつという病にかかったことを、私は何回このまえがきに書いたかわからないのですが、私もうつになったことがあります。人間のメンタルってやっぱりエネルギー制だと思いますよね。精神エネルギーっていうのがあって、辛かったり大変だったりすることがあると、減る。休むと増える。で、ある水準を下回ると、倒れる。
ままま。
閑話休題。
私はうつになって良かったなって思ってますね。人間の心にこういう苦しみがあるんだなってわかってすごく良かった。そしてうつの後に、自分の中に自分の気持ちをためこむこと、我慢をやめましたね。うつビフォーアフターで大きく違うのはそこですね。
おかげでそれで我慢せず会社をやめるようになり、我慢せず好きなことをするようになった。でも控え目なところもあるんですよ。
そうそう、痛みのおかげで、我慢する以外の方法を覚えた感じですね。前に進んだり、後ろに戻ったり、休んだり、ね。
ということで無名人インタビュー本日もよろしくお願いいたしますー!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(無名人インタビュー主催)】
今回ご参加いただいたのは 尾張のしょぼくれクリエイター さんです!
現在 : 仕事をするように体が仕向いちゃうといった感じですね。
のの:今しょぼくれさんは何をされている方ですか。
しょぼくれ:今現在1人でフリーランスとして、キャラクターデザインとか、印刷物とかWebページを作ったりとか、動画を制作したりとか。そういったことを生業として、現在やっております。
のの:なるほど。1日の流れは、時間って決まってるんですか。
しょぼくれ:朝9時に仕事を始めて、18時に終わるということを生活習慣付けて自分でやってますね。あとは例えば日曜日は、仕事をせずに趣味をやったりとかって形でメリハリをつけて、仕事をしてます。
のの:いろんなお仕事されてると思うんですけど、どれもまんべんなくっていう感じですか?
しょぼくれ:先々月かな、4月に統一地方選挙というのがあって、全国の市町村で、その市議会議員とか、そういったものを選挙をするという。そういった方の立候補者のポスターとか。チラシビラとか、そういったものをデザイン制作したりとかってことをしました。
あとはパッケージデザインとか、有名な駅弁屋さんの駅弁箱のデザインとか、そういったものをやったりとか。あとは個人でやられているお店のキャラクターのデザインとか、そういったものをやったりしてました。その前はWebページを作ったりとかそういったこともやってますね。結構幅広いですね、やってることは。なかなか飽きないです。面白いです。
のの:それって頼まれて仕事をしている感じですか?
しょぼくれ:ご近所さんにお得意様の企業さんとか、あとはその印刷会社でも今デザインしている専門の人を雇わないっていうところはありますので、そういったところで外注アウトソーシングみたいな形で受注したりとか。あとは今ココナラっていうのが…スキルマーケットっていうんですけど、ココナラっていうのに登録してて。そこで仕事を受注したりとかして、お納めしたりとか。全国からお仕事をいただいて、進めさせていただいたりとか、そういった形で今仕事をしてます。
のの:さっきお仕事は飽きないっておっしゃってたと思うんですけど。その飽きない理由って何かあったりするんですかね。
しょぼくれ:例えばWebページを作る、ホームページとか呼ばれてるんですけど。そういったものって今だとWordPressとかそういったものがあって、簡単にできるようにはなってるんですけど、HTMLとか、そういったコードを覚えていく。これも自分で勉強して、調べて覚えていっているんですけど、覚えて、自分で試して形にしていくという。それが結構面白いですね。自分でも作れるんだっていう、自分でもできるんだっていう喜びが、ありますね。あとはキャラクターデザインでもお客さんにお褒めの言葉をいただいたりとか、よかったねっていう、そういったコメントをいただいたりとか、その反応が、毎日新鮮だなというふうに思って仕事してます。
のの:ありがとうございます。趣味はどのようなことをされてますか。
しょぼくれ:実を言うとここ2、3ヶ月はちょっと仕事でいっぱいで、休みもなかったんですけど。趣味はお出かけしたりとか、神社仏閣めぐり。愛知県に住んでますんで、名古屋とか、岡崎とか神社仏閣って多いんですよね。そういったところへお参りしに行ったりとか。御朱印集めたりとか、あとはプラモデルを作ったりとかそういう感じですかね。趣味もこれといってはまるのもなくて、色々楽しみながら生活してます。
のの:今2、3ヶ月ぐらいずっと休みないっておっしゃってたと思うんですけど、その状態でも、やっぱり仕事は頑張れるっていうか、楽しい?
しょぼくれ:なんか脳から湧き出てるんですよね。アドレナリンでしたっけ。そういったものが湧き出してる感じがして、頑張れるときは頑張りますね。その代わりスイッチが切れると本当にもう何もせずにぐったりしてるっていう感じ。他のことやってみたりとか、今年2023年が始まってから、結構そういったお仕事がいっぱい来ましたので、面白いです。ついつい体が反応しちゃいますね、仕事をするように体が仕向いちゃうといった感じですね。
のの:仕事をしてて、スイッチが切れるときってどういうときですかね。
しょぼくれ:お客さんに仕事をお納め、デザインですので、パソコンで作ったデータをお客様に送品するんですけど、お客様からOKをいただいた瞬間に、スイッチが切れますね。ぐたってなって。もうぐたってなって後はもう、本当にもうよかったなっていう感じで力が抜けますね。
のの:いやそんなことないです。今の仕事量を1から10まで数字で表すとしたら、どれぐらいですかね?
しょぼくれ:今現在6ぐらいですかね。いろいろ案件をお客様から頂戴してますので、多いときは本当10以上です。10から、11、12っていうふうで、あのオーバーフローしそうになったこともありますのでね。それも本当に根性で夜中まで仕事をしたりとかして、やったりとか、それこそさっきのアドレナリン状態ですね。もうアドレナリンが出ていると、タバコを吸いながら仕事してるんですけど、タバコの焦げ跡がついても気が付かないぐらい、熱いという感覚を忘れるというか。
のの:何人かに熱中したらもう他のこと忘れてるって感じですか?
しょぼくれ:それ1本になっちゃいますね。1か0かの状態になっちゃってますんで。仕事にして集中してると、タバコを吸うのも忘れたりとか、そういったふうになっちゃいますね。仕事してるとき瞳孔開いてると思います(笑)そんな感じですかね。
のの:最近嬉しかったこととかありましたか。
しょぼくれ:そうですね。僕のお仕事というのは、服飾デザインで例えば森英恵さんみたいに「森英恵さんがデザインした」っていうそういった名前出ないんですよね。
しょぼくれさん作っていうのは出ないんです。名も売れないですし。ただそれが例えばパッケージデザインとかそういった形でさきほどの駅弁のパッケージを作ったんですけど、それがツイッターで写真付きで誰かさんがツイートされたときに、俺の作ったやつなんだっていう。誰にも言えないんですけどこれ俺が作ったんだっていう。言えないんですけど、何か心の底から言いたいなっていう衝動に駆られることはありますね。そういった嬉しさ、本当は俺が手がけたんだぜっていう…言いたいんですけど、言っちゃいけません(笑)。そういったちょっとした喜びですかね、そういったのもあったりとか。あと一番はお客さんに喜んでいただける、そういった嬉しいとか良かったよっていうコメントをいただけるっていう、それが一番かなというふうに思ってます。あとは喜びですね。宝くじも当たったことないし、それくらいですかね。本当に仕事一本だな。
のの:お客さんから喜んでもらえるだけじゃなくて、苦情とかもあったりはするんですか。
しょぼくれ:ありますね。デザインっていうと1からお客さんと共同作業をしながら、作り上げていくんですけど、お客さんからリテイクが何回もかかったりとか、そういったことはザラにありますね。あとは僕の方からデザインの提案をするんですけど、もちろんお客さんから駄目出しというのをありますので、時間をかけて作ったものが駄目っていうの。それも仕事のうちということで、これはもうお客様の感性なんで僕の方からは何とも言えないもんですから。ただへこみますね。
のの:へこんだらだいぶ引きずったりはしますか。
しょぼくれ:そうですね、それより良いものを作ろうという気持ちになるんだけど、やっぱり引きずりますね。駄目だなっていう、何が足りないんだろうなっていう。そういったことばっかり頭に浮かんだりとかします。
過去 : うつ病になる前の行動力が10とすると、うつ病の後って6か7なんですよね。
のの:しょぼくれさんは、子供のころはどんなお子さんでしたか。
しょぼくれ:言うことを聞かない子供でした。落ち着きがないっていう。あとはそうですね。あまのじゃく的な面もあって。他の子供が流行ってるっていうものが嫌いだったっていう物があったりとか、今49なんですけど、当時小学生の間で、キン肉マンっていうのが流行ってて。そういったものも嫌いでしたし、何か逆の発想というか、そういったことをする子供でした。だから勉強できなかったですし。友達とかはいたんですけどね。野球やったりとかはしてました。
のの:その頃は今のお仕事に繋がるようなデザインとか、絵を描いたりとかそういうことはしてなかったですか。
しょぼくれ:絵を描くことは好きでしたね。小さい頃なんですけど、テレビで昔芸人さんで、でっかいパネルに有名人の顔を書くという人がいらっしゃって、その方を見てこれだっていう。すごいなっていうことは、子供の頃に思ってて。絵を描くことが楽しいんだなっていう。そういったことは、覚えてますね。そっから何かいろいろ書くことを始めたりとかしました。あとガキの頃ですね...当時ガンダムのプラモデルが流行っててそういったものを作ったりとか、そういったことはしてました。やばいね、勉強のことは全然頭に無いね。ですので、今本当に勉強のことは全然身に付いてません。
のの:落ち着かない子供だったっておっしゃってたと思うんですけど、それっていつ頃まで落ち着きがなかったんですかね。
しょぼくれ:今でも実を言うと、落ち着きがないと言われれば落ち着きがないなっていうふうに感じると思います。仕事でもじっとしているのが苦手で、例えばお客さんからの提案とか、議題があったらすぐにお返事をしたりとか。習慣はつくようになってるもんですから。多分そういった点では今でも落ち着きはないかなというふうに思ってます。ただその時じっとしてろって言われればじっとしてますんで。小学校はそんな感じですけど。中学はやっぱり、当時学校が壊れてましたからね。いじめの対象になったりとかしました。
のの:その頃、好きだったこととかっていうのは変わらずですかね?子供の頃から。
しょぼくれ:中学の頃もそうですね。同じ趣味をしてたんじゃないかって思います。絵を描いたりとかプラモデル作ったりとかそんな生活だったと思います。中学もちなみに勉強してません!高校も似たようなもんですかね。本当に高校だと勉強できなかったですから全く。もう授業中にお絵かきしたりとかしてたぐらいで。ノートに黒板の文字を書くより、そういったアニメのキャラクターとかそういったものを書いてた方が、ノートの占める割合が多かったんじゃないかって、今にして思いますね。小中高子供の頃はそんな頭の悪いガキでした。
のの:そのころは周りの人からどんなふうな性格だって言われてましたか。
しょぼくれ:やっぱり落ち着きがないって言われましたね。人と違うっていうふうに言われたこともありますし、あとは結構いじられキャラなんですよ僕。だから結構いじられたりとかして、かわいがられた記憶はありますね。
のの:高校を出られてからは?
しょぼくれ:今こういうデザインの仕事をしてるんですけど、デザイン学校とか、そういった専門学校じゃなくて、普通の大学の法学部に進みました。ただその大学も本当に法律…民法とか企業系の法律っていうか、民事法ばっかりだったんで、退屈でした。あれ条文覚えるだけでも、眠たくなってくるんですよ。六法全書って昔の民法だとカタカナと漢字で条文ができてるもんですから。あれ本当見ると、眠たくなってくるんですよね。だから大学の講義も、今思うと全然あんまり影響はなかったのかなというふうに思います。ただ法律関係は詳しい、そういった形で勉強できたもんですから、著作権とかそういった関連ですね、音楽の例えばJASRACの関連とか、そういったものは知ることができましたので、法律の大学の4年間は無駄じゃなかったかなというふうには思ってます。
のの:何かその頃好きだったこととかって覚えてますか。
しょぼくれ:好きだったこと、そうですね、アルバイト家庭教師やってたんですけど、そういのやってたりとか、何やってたんでしょうね。でも講義はね出席したりとか、大学はあんまり記憶にないって言ったらあれなんですけど。学食だけはうまかったの覚えてます。でも大学で模擬裁判というのがあって、その実際の裁判に即した寸劇みたいなことをやったりするんですけど。そういうのは面白かったかなっていうふうに思いました。
その4年間って全くお絵かきとか、そういったことはもう教えてくれませんでしたので、今思うと本当に退屈な4年間だったかなっていうふうに感じてます。ちなみにあの友達に金貸したんですけど、まだ返ってこないんですよね。そういったこともありながら。
のの:大学を卒業されてからは、どのような進路に進まれたんですか。
しょぼくれ:一度大学卒業して、半年間アルバイトしてたんですよね。それから半年後に農協というところがあって、JAと呼んでるんですけど、そこに2年半勤めまして、そこでも馴染めませんでした。農協でも。数ヶ月前に、JA共済というのがあって、ノルマがどうのこうのっていう問題がニュースになってたんですけど、その当時も要するに保険ですね。お客さんを取ってこいというノルマがあって、それが結構なノルマでしたので、ついて行けなくてやめました。ただ外回りでスクーターに乗って、お客さんのところへ行って、例えば預金をお預かりしたりとか。そういった業務をしてましたので。お客さんとのやり取りは非常に勉強にはなりました。いろんな世間話とかそういったことをしたりしながら回ってましたので。ただやっぱりノルマっていうのがあって、それは達成できないのがわかって厳しい世界だなっていうふうで、ちょっと馴染めなくてやめました。別の世界でしたね、お絵描きするそういったことが好きな人からするとノルマで数字っていうのが、ありますから。デザインとは正反対だったもんですから。農協に勤めているときから、何か自分で何かできればいいなっていうのは、思い描いたりしてましたね。喫茶店開いて自分でやったりとか、そういった思いは芽生えてました。
それで農協辞めた後ですね。デザイン会社で1人募集をしているという話がありまして、その面接を受ける2、3日前かなデザインに使うアプリAdobeのIllustratorとPhotoshopっていうデザインに必要なパソコンのアプリケーションなんですけど。慌ててパソコンを買って、このアプリを2日で基礎的なことを覚えて、それで面接で、ちょっと違法というかちょっと脚色して、一応ソフトは使えますので、デザインできますという。あのビッグマウスで入りました(笑)早い話、だましちゃったっていう。そこでデザインですねそれも印刷物とか、そういった当時インターネットの始まりっていうか、本当に走りの時期なんで、そういった原稿を作ったりとかしてました。3年間勤めたんですけど、2年目ぐらいかな、ちょっと小規模なデザイン事務所だったんで、僕を含めて3人でやってたんですけど。だんだん社長とちょっと険悪な感じになってしまって、やめちゃいました。多分残業代か何かで揉めたと思うんですけど、それでちょっと溝ができちゃって、ちょっと合わなくなっちゃいました。恥ずかしながら。
のの:仕事自体は好きでしたか。
しょぼくれ:仕事も当時は苦痛でしたね。やっぱり人と溝ができちゃうと、どうしてもそっちに気を取られちゃいますから。3年間デザイン会社を務めて年齢的にはそうですね今49なんですけど、20年以上前ですから、2000年か。27歳の時に、またこれもちょっと転機がありまして。とある印刷会社があって。そこで引き抜き、ヘッドハンティングされまして、その印刷会社で再びデザインの仕事に携わるようになりました。そこで16年印刷会社に勤めてました。ただ幸いその印刷会社では溝を作るとかそういったことは、あんまりなかったですね。ただそれも後半になってくるとドロドロしてくるんですけど、またそれはお話します。
のの:そこでの仕事内容はどうでしたか。
しょぼくれ:同じようにそのデザインものですね。例えばデザインのAdobeのIllustrator、Photoshopを使って制作したりとか。そういった形でデザインの仕事をずっとひたすらしてましたね。勤めて6年ぐらいまでは良かったんですよね。そこでもちょっと僕の性格もあるんですけど、やっぱり上の者と、溝を作っちゃいました。どうしても自分でね、デザインというと見やすいものとか。そういったわかりやすいものを作るっていうふうに意識しながらやってたんですけど。上の者からすると、余計な口出ししてくるんですよね。自分が何かディレクターっていうんですかね、といった気持ちになっちゃうのかなって思うんですけど。こちらとしてはずっとデザイン畑でやってるもんですから。上の人ってパソコンの使い方も知らない人ばっかりだったんで、そういう人たちと衝突しちゃいました。目上の方から結果的に言うとそのデザインに口出しをしてくるとか、そういったこともあったりとか、あとひどいときにはお客さんを連れてきて、僕のその作業のパソコンしている後ろにお客さんを立たせて、仕事させたりとかってこともやられたりしましたんで、そういった形でちょっとだんだんと仲違いするようにはなりました。
のの:それでもまだ続けられて?
しょぼくれ:それからはデザインとかそういったことに関しては、上の人に見られないように通しちゃおうということでということで、ガンガンいっちゃいましたね。だから上の人から、これはなんだっていうふうに言われたんですけど、もう印刷しちゃったんで、これでお願いしますとそれを通したりします。結果的に僕の方も16年印刷会社で勤めてたんですけど、ちょうど親が病気になって、病院にも見舞いに行かなければいけないとか、家の面倒もみないといけない仕事もしないといけないということで、勤めて16年目にうつ病になっちゃったんです。もう本当にうつ病って本当仕事が手につかないですし。今まですんなりできてた作業ができなくなってくるっていう。そういったことに追いやられまして。それで印刷会社も休職という形で願い出たんですけど、専門医の診断書を休職願いっていうのに添付するんですけど、その診断書、上の者が偽物なんじゃないかっていうことをおっしゃるんですよね。あの、精神科医の書いてる診断書が適当だっていう決めつけをされましてですね、それでさっさとさぼってないで出てこいっていうことを言われまして。それで辞表を出して退職して、1人で仕事をやっていこうということ、そのもちろん休業届を出して…うつ病ですので、じっくりね何も考えずにゆっくり休養して、動けるようになって、自分で1人で仕事をするようになって、5年目というそういった区切りですね。
のの:うつ病の方はもう今は?
しょぼくれ:今は完治して。病気した後ってやっぱりうつ病になる前の行動力が10とすると、うつ病の後って6か7なんですよね。あんまり動けてないっていうか、それでも、6、7割だったらいいんじゃないかっていう割り切って、自分で仕事はしてますけど。1人で仕事やってくと確定申告とか。あとは税金とかですね、あとは国民年金保険料というのがあって、そういったものを今まで企業会社勤めだと、給料から天引きされたんですけど。1人でやるとそういったものも自分で覚えて、やっていかないといけないっていう。そういったものも大変なんですけど。結構これで勉強になりましたね。こういうふうに手続きしてお支払いしていけばいいのかっていう。そういった勉強にもなりますし。
あとはそうですね、先程、独立して動画とかWebを作ってるっていうふうに説明したんですけど、印刷会社だとチラシとかポスターとか、そういった印刷物だけだったんですよね、作れたものって。1人で独立してやっていくと、お客さんから例えば動画作ってくれないかとか、イラスト書けないかとか、Webページ作れないかっていう、そういった相談をいただいて、自分で調べるようになって、自分で勉強して作るっていう。そういったことができるようになりましたので、結果的に1人で仕事をやって、できることの幅というのが広がって、そういった点ではよかったかなっていうふうには思ってますね。勤め人時代に比べると収入は減っちゃってますけど。いろんなことをできますから、嬉しいといえば嬉しいですね。あとはそういった形でお客さんがいろいろ助けてくださってますので。お客様にはもう感謝しかないですね。なかなかそういう勤め人時代、印刷会社に勤めてたときって、そういったことの気づきがなかったんですよね。お客さんへのやっぱり作業分担してますので、なかなかお客さんの声って伝わりにくかったんですけど、1人でやっていくとお客さんとの会話も増えるし、そういった形でお客様からは、そういったお叱りとかお褒めの言葉をいただく。そういった経験ができて本当によかったなっていう、独立して改めて、いろんな方に支えられてるんだなっていうのはあらためて実感したっていう次第です。
未来 : 信念だけを曲げるなっていう、そういったことを言いたいんです。
のの:5年後、10年後、あるいは死ぬ時までを想像していただいて未来についてどういったイメージをお持ちですか。
しょぼくれ:そうですね、仕事で名を残したいなっていうのはありますね。名を残せない仕事なんですけど、しょぼくれ作ポスターとか。しょぼくれ作キャラクターとか、そういった名前が残ればいいなっていうのは想像をしてます。あとはこういったWebページ作ったりとか、印刷物をデザインしたり、あとパッケージデザインですね。本当に一生できることなんで、あとはその、常にアンテナを張って新しいことに情報仕入れて、じじいになっても、やっていこうかなというふうには思ってます。本当にもうあれですね落ち着きがない子供でしたけど、腰を据えて仕事ができるようになったんだっていう、自分でもこういう変化に驚いてます。未来でも腰を据えて、やっていければなっていうふうに考えております。
のの:もしも、今しょぼくれさんが会社勤めのままだったとしたら、今どういう人生になっていたと思いますか。
しょぼくれ:例えばJAに勤めてたら本当にね、死んでたと思います。自殺してたんじゃないかってノルマに苦しめられて。あと印刷会社にそのままいたら上の連中と大喧嘩して、懲戒解雇になってた可能性はありますね。懲戒解雇になったらね、再就職も難しいですから。
のの:やっぱりその今1人でお仕事されてる方が向いてるなっていう感じですかね。
しょぼくれ:そうですね、仕事に集中できる部分は1人でいた方がいろいろ考える時間もできたりとか、印刷会社勤めのときにはパソコンの後ろにお客さんが立っていたっていう話したんですけど、そういったことがないですから。本当にあの自分で作業をする分には、集中力ができる空間が生まれるっていう。今はその1人でもいいかなとは思ってますね。お客さんとも、定期的にお会いしてお話したりとかしますので、あとは…そうですね。そういった外部のね、外注している業者さんとの取引もありますし、あと小中の同級生と飲みに行ったりとか、たまにしてますので。そういった人との繋がりは全然懸念してはいないんで、そういった形での1人で仕事してる分には、そういう環境でいいのかなというふうには思っております。
のの:もし今宝くじで100万円当たったとしたら、何かしたいこととかありますか。
しょぼくれ:そうだな。でも現実的にね、例えばパソコン買い換えたいとか、そういったことを考えますので、100万ですねあったら、でもそんなに贅沢はできないですね。今お金がいくらあったとしても、やっぱり身の丈にあったことしか、できないかというふうに思ってますね。ちょこっと旅行したりとか、そういったことですかね。あとは本当に、預金して眠らすっていうぐらいですかね。
のの:現実的な。
しょぼくれ:そうですね。身の丈以上のことをやると本当にね、罰が当たるかなというふうに思ってますんで。でも当たってみたいですね一度。クジはハズレばっかなんですよ。でも人生は外れがなかったんで、よかったかなっていうふうに思ってます。
のの:最後に言い残したこととか、読者の方に伝えたいこととかはありますか。
しょぼくれ:そうですね...僕って、何かこういろいろあってどうしてもちょっと人と対立しちゃう性格なんですよね。これがいけないことなのかといったらそうでもないということもありますし、例えば「対立したらいけないよ」っていう、そういったことも大切だと思うんですけど、逆に自分の信念を曲げないっていう。僕の場合だとね、見やすいデザインとかを作るというその信念でやってるもんですから。その信念を曲げてまで、そういった会社にとどまっていてもいいのかなっていう。信念だけを曲げるなっていう、そういったことを言いたいんですけど。そういったことでそのね、会社にいづらい人とか、信念曲げてまで会社にいたりする人には、何かそういうヒントになれば、嬉しいかなというふうに思います。
のの:ありがとうございます。
あとがき
しょぼくれさんは、ユーモアがあって気遣いができる方という印象を持ちました。これまでの人生の出来事と結びつかないぐらい柔らかな印象を持ちました。柔らかさの中にご自身をしっかり持っていらっしゃって、見やすいデザインのために、信念を曲げず突き進んでいたしょぼくれさんだからこそ、一人になっても仕事をこなしていけるのだろうなと思いました。これからも、しょぼくれさんのデザインで沢山の人を喜ばせていって欲しいです。
【インタビュー・編集・あとがき:のの】
【文字起こし:クイナ】
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