世界ってこんなに面白いんだと死ぬ直前までずっと続けたい人
「人は人」って視点もててますか? けっこう、他人を、自分の思い通りにしたいって主っていやしませんか?
この人に声をかけづらいなあ。
この人って私に合わないなあ。
この人って嫌い。
って、思ってるのって、自分なんですよ!!! 自分にこだわっているうちは、「人は人」って思えません。なぜなら(私が思う人)について考えているから、結局、自分の外に出てないんですよね。
わかりますかね。
(人)、(私)、(人) ていう状況なのに、
私((人)(私)(人)) って私という括弧でくくってるうちは、
「人は人」って思えなくて、イライラしたり怒ったり、感情的になります。
他人は他人です。自分がこう思うという世界から、手放してやってください。
でもね、でもね、いいんだよ、この無名人インタビューでは、ぞんぶんに、「私((人)(私)(人))」っていうあなただけの物語を、思うさまに方って、いいんだよ。
感情や感覚に正解も間違いもない、あなたが感じたことにウソはまるでない!!
それを受け止めるのが無名人インタビューなんや!!!
ということで、全方位全肯定の視座から生まれるシン・視点を「無名人インタビュー」という揺籃が育てるわけです。子供の甘い幻想も、犯罪者の反社会的な夢も、老人の不老不死願望も、ぜんぶ、正しい。世の中から否定される考えだとしても、この「無名人インタビュー」では、あなたの本心であるかぎり、正である。
そう。社会の外にある無名人インタビュー(社会の外にあるから名前はないんです)、今日も楽しんでいってくださいねー!!(主催:qbc)
今回ご参加いただいたのは おゆ さんです!
現在:結構ずっと文化系で、わりと淡々としてるように見られがちなんですけど、好きになったら一直線、やりたいことは全力でやりたいっていうふうに私は思ってるので
qbc:今何をしている人でしょうか?
おゆ:今、大学3年生です。主にやってることは、三つありまして。
一つは大学の勉強です。社会調査を専門にしていて、統計学や社会階層論などに少しずつ手を出して勉強しているのが一つ目です。
二つ目が、長期のインターンシップです。私たち学生がシニア世代の方々に対してウェルビーイングな生活を提供する相棒になろう!という事業の会社で働いています。シニア世代の方は体が思うように動かなくなるなど、ネガティブな感情になってしまうことって日々あると思うんですけど、そういうのがなくなる世界を作ろうっていうのをコンセプトにおいている会社です。
具体的にやってることとしては、ご自宅に訪問してのマンツーマンのスマートフォンのレクチャーです。こういうアプリを使ったらもっと楽しくなると思いますよ!みたいな提案を日々しています。お客様にとってお友達のような存在、パートナー・相棒のような存在を目指しています。それがすごく楽しくて、実際に私も大好きなお客さんのところに訪問していたり、あとこれのカスタマーサクセスに携わったり、広報誌作ったり、そんなことをしてるのが二つ目です。
三つ目がサークル活動です。オーケストラに入っていて、そこで年3回くらいオーケストラの演奏会があるので、その練習が週に何回か、またその運営をやっています。なので、大学の勉強・長期インターンシップ・サークル活動、の3本軸で今は生活してます。
qbc:大学とインターンとオーケストラって、使ってる時間はどれぐらいの割合ですか?
おゆ:インターン5、大学3、オーケストラ2くらいです。
qbc:理想的にはどういうふうにしたいと思っておられます?
おゆ:それに今すごく悩んでて、全部大事で全部やりたくて。
なのでそういった意味で理想を言うと、少しオーケストラに割く時間が少なくなっちゃっているので、そういう意味でもうちょっとオーケストラを増やしたいっていう気持ちがあります。
qbc:じゃあ、1:1:1ですね。
おゆ:はい。
qbc:その他、スキマ時間で、何か今興味があったりとか、片手間でちょこっとこれやってますとかってありますか?
おゆ:それで言うと就職活動。片手間でやる話ではないんですけれども。
10段階でいうと1くらいやってるなっていうところです。まだちょっとふわっとしてて、ちゃんと真剣に取り組めていないんですけれども。企業説明会行ったりとか、お話聞いたりとかして自分のキャリアを考えるっていうのをしてはいます。
qbc:その他、趣味的なこと、娯楽的なことはないですか?
おゆ:ありますあります。趣味的なところで言うとアイドルがすごく大好きで。好きなアイドルの動画とか見たり、ライブに見に行ったり、アイドルの好きなところをってところをブログに綴ったりとか。
そんな時間をとったり、あとは純粋に友人や先輩方とご飯に行っていろいろお話したりっていうのが私の娯楽です。
qbc:アイドルって名前聞いてもいいですか?
おゆ:Snow Manが好きです。
qbc:友達と遊ぶっていうと、何するのが多いですかね?
おゆ:友達と遊ぶ時は、基本ご飯を食べに行ってずっとお話してることが多いです。
qbc:ご飯って、大学生はどこら辺に行くことが多いんですか?
おゆ:大学生だと、それこそちょっとSNSで話題になってるようなおしゃれな居酒屋さんや、美味しそうなイタリアンのお店とか。
昨日は牡蠣を食べに行ってきました。
qbc:好きな食べ物は何ですか?
おゆ:あー、好きな食べ物、迷いますね、いっぱいあって。
聞かれたときにいつも答えてるのはラーメンと、牡蠣とウニと納豆とうどんって言ってます。
qbc:牡蠣は、どうやって食べるのが好きですか?
おゆ:やっぱ生が一番好きですね。
qbc:社会調査とかって、テーマは今あったりするんですか?
おゆ:今は、社会調査するために前提として求められるスキルを身につけているところです。プログラミングなどですね!
ゼミのざっくりとしたテーマとしては、格差とか社会階層など、日本人が自身の社会意識とかをどう捉えているのかっていうところです。多分、卒論もそのテーマに絡めて、自分の研究をするのかなっていうのを今考えてます。
qbc:元々、なにか明確な理由があってこれに参加してるんですか?
おゆ:それで言うと本当は入りたかったところに落ちてしまって。どこに入ろうかなっていう中で、人々の意識や社会階層ってもちろん世の中に存在はするんですけど、別に物体としてあるわけじゃないというか。人々の認識が作り上げてる見えないものなのに、社会に大きな影響を及ぼしている、そこに不思議な魅力というか好奇心を感じています。格差は実体のないものだけど存在する、改めて考え直すと格差って何だろう?とか。
何か、そういうふわふわしたものに対して探究心を深めたいって思ったのが、第一志望のゼミに落ちたときの判断基準になったところかなと振りかえって思います。
qbc:本当に入りたかったのはなんだったんですか?
おゆ:本当に入りたかったのは、社会心理学です。
さっきの話と通じるのですが、私たちの考えは自分たちで作っているのではなく、テレビやインターネット・SNSに作りあげられているのでは、と思う機会があって。そうした実体のない影響力に対して、ちゃんと数値やモデル・実験という形を通して測ったり研究したりするっていう学問をやりたかったんです。
qbc:長期インターンをやり始めたのはいつからですか?
おゆ:長期インターンは、2年生の12月からやっているので、もうすぐ1年というところです。
qbc:どんなところが印象的でしたか?
おゆ:まず、一緒に働いてる人たちがすごく大好きで。
皆、すごい優しい人というか、愛情深い人が多くて。サービス上、ホスピタリティを問われる職場なので、お互いのことを思いやる心があり。ストレスを感じる人がほとんどいなくて。
それでいて、それぞれ自分のやりたい夢・目標に向かって走っている姿を近くで見る機会が多いです。そういう場所で働けていることがすごく幸せだなっていうふうに思ってます。
qbc:このインターンで一番楽しかったことってなんですかね?
おゆ:お客さんのところに行くときです。最初は私はコミュニケーション能力がそこまで高くなく、やっぱりシニアの方って割とちょっと距離を感じるというか。考えてることもなかなか想像しにくいし、話しにくいなってふうに思っていました。
でも段々と話をしていくに連れて、過去の経験とか、自分自身の悩み相談とか結構いろいろお話していく中で、一応「スマホの先生」として行ってるんですけど、それ以上にお互いの年齢とかを超えた繋がりというか、何か友達のように心を通わせられる。そこが新しい、私にとっても世代を超えた信頼できる人ができました。
よく留学に行ったときにホームステイ先を第2の家とか第2の家族っていうことがあると思うんですけど、そんな感覚です。自分がそういう人と出会えたことがすごい嬉しいですし、お客さんと話してる時間とか、お互いの価値観を交換してるような時間がすごく楽しいです。
qbc:それは、家族関係と近い? 友人関係と近い?
おゆ:それでいうと、家族でも友人でもない存在だと思っています。もちろん相手に対して配慮とかはしますけど、いい意味で変に気を使わないっていうか、なんだろうな。
その方だからこそ相談できることがあったりとか、新しいジャンルの存在ですね。
qbc:オーケストラに関してはどんな活動をされていますか?
おゆ:オーケストラは、12月に定期演奏会があるので、それに向かって練習を週2回ずっと続けてるっていう形です。
qbc:パートはどこですか?
おゆ:ヴァイオリンです。
qbc:何歳ぐらいからやられてる?
おゆ:中学1年生の時に始めました。
qbc:部活ですか?
おゆ:はい、部活で。小学校6年生のときに、学校の文化祭に行って、そこで演奏を見たのがすごく衝撃的でかっこいいって。
こんなに何か素敵で誰かに感動を届けられるものがあるんだっていう。その舞台に立ちたいと思ったのがきっかけです。
qbc:周りの人からどういう性格だねって、おゆさんは言われますか?
おゆ:結構難しいですね。すごい陳腐な答えしか出てこないですけど、明るいとか、よく喋るねとか。割と昔から、喋る、明るいっていうのは言われてきたかなって思います。
qbc:身近な人、ご家族やより親しい友人、恋人などから言われる性格って、どうですか?
おゆ:「実は熱いよね」っていうのも言われたことあります。
ずっと文化系で、わりと淡々としてるように見られがちなんですけど、好きになったら一直線、やりたいことは全力でやりたいっていうふうに私は思っているタイプです。
qbc:さっきは時間で聞きましたけど、情熱としては、今一番傾けているのってなんですか?
おゆ:それで言うと、インターンに一番注いでいます。
気持ち的にはもうちょっとオーケストラにも割きたいと思いつつ、時間の調節が、って。
それでいうと、就活にももうちょっと熱を注がないとって思っていて。
qbc:それはなぜですかね?
おゆ:会社の方針や叶えたい世界にすごく共感していて。自分もそこに携わりたいっていう強い気持ちがあるのと、周りの人が熱くて真剣に頑張ってる人が多いからこそ、私もそこで手を抜きたくないっていうのが、すごく刺激される部分であるからだと思います。
だから熱量を注いで頑張ってるなっていう感じですね。
あと、自分が考えたことをちゃんと形にして社会に届けられる機会って、なかなか学生では少ないなと思っていて。
それこそ、もちろんサークル活動でお客さんに演奏を届ける機会はありますが、自分でやりました!というよりかは、みんながやってる中に混じりましたっていう感覚。
でも、インターンは自分の考えたことが実際にお客さんに届いて、それを評価していただけて。
あと、少しnote記事の執筆とかもしてるんですけど、自分の書いた文章が誰かに実際に届いて、そこからその自分の会社のサービスの良さに気づいてくれるっていう、その過程に携われるのが、すごく嬉しいというか。そこに楽しさを感じるからこそ、熱くなれるのかなって思ってます。
過去:ただやっぱり図鑑とか角から角まで全部読んでみたり。あとすごい活字中毒なんですけど、説明書とか生協のカタログとかを端から端まで読んでた記憶があって。
qbc:子供の頃は、どんなお子さんでしたでしょうか?
おゆ:子どもの頃はよく喋るのが一番の特徴でした。
小さい頃のビデオとか見るとずっと喋ってるんですよもう。ずっとベラベラと喋ってて。あと知的好奇心が旺盛で、本読むのが好きな子でした。「何で?何で?」みたい言葉が口癖でした。小さい頃からピアノも習ってるんですけど、この間、そのピアノの先生から「小さい頃から他の人が気にならないことも全部聞いてくるし、すごい知りたいっていう気持ちが強い子だった」って言われました。
qbc:自分では、どう思います?
おゆ:明確な記憶はないんですけど、図鑑とか隅から隅まで全部読んでみたり。あと小さい頃から活字中毒だったので、説明書とか生協のカタログとかを端から端まで読んでた記憶があって。そういうところは自分の好奇心というか、学びたい気持ちが小さい頃から表れていたのかなというふうに思います。
qbc:小さな頃、どんな遊びが好きでしたか?
おゆ:幼稚園生の頃は、正直全然覚えてないです。でも、本当普通の女の子って感じで、お人形使って遊んだりとか、ごっこあそびをしていた記憶はあります。
qbc:小学校は楽しかったです?
おゆ:楽しかったです。
qbc:嫌なことってありました?
おゆ:小学校の高学年になってくると、人間関係がちょっと難しくなってきたんですよ。
私自身は群れたり、誰かと一緒に何かっていうのよりか、どっちかっていうと自分の時間とかを大事にしている人間だったのですが、小学校のとき、いじめというか陰口の言い合がある、ちょっと陰湿な感じの環境だったのでつらかったです。
qbc:それはいわゆる、女子の人間関係?
おゆ:そうです。あの子って〇〇だよね~ってお互い陰で言い合うような。
qbc:小学校の、楽しい部分で言うと、何が楽しかったですかね?
おゆ:基本的に私は何でも楽しい人でした。毎日学校でいろんなお勉強をして仲のいい友達と遊んでて、体操教室通ってスイミング教室通って、ピアノの先生と会って家帰ってお勉強するっていう、生活自体が楽しかったです。
その間で、いろいろドラマを見たりとか、あと本読んだりとか。日記をつけるのがすごく好きで、毎日その日にあったことを全部書いたりして。あと美味しいご飯食べたりとか。小学校のときは自分の生活の全部が楽しかったというか、苦い経験ももちろんあるんですけど、楽しかったなっていう気持ちですね。
qbc:日記っていつから付けたんですか?
おゆ:日記は小学校5年生のときから始めました。
qbc:きっかけは?
おゆ:きっかけは、当時好きな男の子がいて、その子とこういう会話をして楽しかったっていうのを、忘れちゃうのが嫌で記憶に置いておきたくて始めたのがきっかけです。
qbc:その好きな男の子が、好きじゃなくても続いてるってことですか?
おゆ:そうですそうです。
qbc:続けた理由は何だったんですかね?
おゆ:これは当時は何も考えてなかったんですけど、今となって思うのは、自分の考えてることを文字という形で言語化して整理するのが、小さい頃からすごく好きなタイプだったのだと思います。書くことで見えてくることもあるし、それを後から見返すことで発見することもある。その過程がすごく面白いなっていうふうに感じたので。今は毎日続けてるわけじゃないんですけど、時折自分が思ったこととかを文字にするのがすごく好きっていうのは、当時から変わってないなっていうのは思います。
qbc:当時日記を書いてたのは、紙のノートですかね?
おゆ:ノートです。キャンパスノートみたいなのに書いてました。
qbc:今は何に書くことが多い?
おゆ:いろんなとこに書いています。
ダイソーで買った日記帳に書くこともありますし、ちゃんとした文章だったら、ウェブメディアのnoteにまとめて書いたりとか。あとは、はてなブログに書いたりとか、スマホのメモ張に書いたりとか、いろんなところに時折思いついたときにいろんなとこに残したり。
qbc:はてなは、匿名のほうの?
おゆ:あ、違います。自分のアカウントです。
qbc:なるほど。中学校はどうでしたか?
おゆ:中学校は、中高一貫の女子校でした。なんだろう、小学校とはまた違った世界で。小学校のときは、みんな結構ちょっと人間関係を楽しみつつも、お互い裏でいろいろ何か探ってる居心地の悪さがあったんですけど、中高はそうじゃなくて。
全員が人の目を気にしないっていうか、その人らしく生きてるような環境で。
変なカーストもなくてのびのびして、すごい楽しかったですし、自分の今の価値観とか考え方とかがはっきり定まってきたというか、元々あったものが一番膨れ上がったきっかけになったのが、中学、高校の頃かなって思ってます。
qbc:何が楽しかったですか?
おゆ:部活です。初めてヴァイオリンを始めて、いろんな曲がどんどんできるようになってくのが面白かったです。大好きな先輩がいて、その先輩にいろいろ教えてもらったこともすごく楽しかったです。
あと変な先生が多くて。ちょっとオタクっぽい気質の人が多いというか、もちろん仕事として勉強を教えてるんですけど、それよりもその科目への愛とか仕事の域を超えちゃっている人が多かったです。、例えば国語の先生だったらこの作家さんがめちゃくちゃ大好きって滔々と語る先生とか。
そういう自分のやりたい、自分の好きなことを極めてる先生が多くて。
そういう先生の話を聞くのがすごく楽しかったです。
qbc:中高一貫校、女子校を選択した理由っていうのは何ですかね?
おゆ:一番率直な理由を言うと、自分の住んでる自分の家から通いやすい距離の中で、一番偏差値の高いところだったからです。あと、文化祭に行ったときに生徒の明るさを感じて。楽しくもてなしてくださるところに惹かれたのをなんとなく覚えてます。
qbc:なるほどね。他に何か中学高校のエピソードってありますか?
おゆ:今自分が社会調査とか社会に興味持つようになったのは中学高校の時の経験が大きいです。
年に1回くらい社会で活躍してる卒業生を呼ぶ講演会がありまして。そこで話して下さる方にはいろんな人がいて、当時自分が描いていた社会に進んでいく姿の幅がすごく広がりました。例えばアフリカの戦地に行って活動されている方、東京での仕事を辞めて地方で農業をやってる方とか、宇宙飛行士になりかけた人とか、いろんな話を聞いて「世界って広いな」っていうのを面白く感じたきっかけを与えてくれたのは高校でした。
あとキリスト教の学校だったので、毎日聖書を読んでいたことも今となっては印象的です。私自身クリスチャンではないんですけど、他者のために生きることや、愛がすごく大事というキリスト教の教えも身にしみて。やっぱり自分が将来何かしていく中で、誰かの役に立つことが良いな、誰か世界がもっと良くなったらいいなと思うような、価値観を形成してくれたのが、特に高校の3年間かなっていう。
qbc:大学選びは、どういうふうに考えて志望されたんですかね?
おゆ:そうですね、大学はまず文理どっちに行くかで結構悩みました。
今、文系なんですけど、得意科目で言うと理系だったんですよ。どっちかっていうと理科とか数学の方が得意だし、就職も安泰と聞くし、理系にしようかなと思ったんですけど、オープンキャンパスに行ったときに何か違うと思って。
理系で”現象”に向き合うよりも、社会とか世界とか、人が考えることを知りたい、学びたい!思って。それが学べるのは社会学部だー!って思い、そういったことが学べる大学の中で、一番偏差値の高い大学にしようって思って。受験勉強めっちゃ頑張って入ったっていう感じです。
qbc:入ってみて、大学生活自体はどうでした?
おゆ:端的に言うと、高校生の頃にこうしたいああしたいっていうふうに考えてたのとは、全然違うなっていうのがあります。
当時は留学して世界を知りたい、という風に思ってたんですけど、まず1年目でコロナで学校にも行けなくてずっと家にいて。したくないのに結構ダラダラしちゃって、何もできてないなっていうところがあって。
いろんな世界を知っていろんな専門性を身に付けてっていう描いてた大学生の姿とは、ちょっと違うなっていうのは、後悔というほどではないのですが、もやっとしてる部分ではあります、大学入ってから。
一方で、すごい頭のいいというか、刺激的に考えてる人たちがいることも知れたし、学問の奥深さというか、今まで捉えた勉強ってすごい表面的なことだったんだなっていうことを知れたっていう意味では、入って良かったなっていうのは思ってます。
qbc:いろんなことを知りたいっていうふうに思っていったのは、いつからですかね?
おゆ:幼少期からの好奇心が原点であるとは思うのですが、小さい頃から好きだった読書のジャンルが中学3年生に変わったのがターニングポイントかな、と。中学3年生から学校の図書館の社会科学のコーナーに、足を踏み入れ始めて。
当時はスマートフォンを持ってなかったのでそこしか広げる手段がなかったのですが、そこに足を踏み入れて、世界の旅行記、国を紹介する本とかをひたすら読むのが面白いって感じ始めたのが中学3年生の頃でした。はっきりとした原点を定めるとしたら、そのときかなと思います。
qbc:なるほど。家族関係はどんな感じなんですか?
おゆ:家族構成は、母父弟私の4人です。すごく仲がいいというか、みんな大好きです。
qbc:最近、家族のことで楽しかったエピソードはありますか?
おゆ:大体月に1回、みんなで外食するのですがその時ですかね。3時間くらい、全員が近況とか考えたことをワーッていろいろお話してる時間がすごく楽しかったです。他愛ないことなんですけど。
未来:この脳みそを持って生まれて、すごく温かい環境に生まれて、ちゃんと大学まで行かせてもらって学ばせてもらってるっていう環境があるからこそできることは、全部やりつくしたいっていう感じです。
qbc:5年後10年後、20年30年後、最終的には死ぬっていうところまで見据えた上で、未来ってどういうイメージをお持ちですか?
おゆ:ずっと大事にしたいことは、楽しいこととか面白いことをずっとし続けて、世界ってこんなに面白いんだとか、まだまだ知らない世界があったんだ!っていう感情を、本当に死ぬ直前までずっと持ち続けたいっていう気持ちがあります。
qbc:知ることを続けたい?
おゆ:そうですね。せっかく人間として地球に生まれ落ちたからには、その楽しさというか、人間だから見える世界を楽しみつくしたいというか。例えば、アリだったら東京スカイツリーのてっぺんからの景色とか、見れないわけじゃないですか。
この脳みそを持って生まれて、すごく温かい環境に生まれて、ちゃんと大学まで行かせてもらって学ばせてもらってるっていう環境があるからこそ、できることは、全部やりつくしたいっていう感じです。
qbc:大学卒業後は、どうしようって考えていますか?
おゆ:今、真剣に悩んでる最中です。4年で卒業してどこかの企業に就職したいと思っているのは、ほぼ決まっています。
qbc:就職しようと思ってる?
おゆ:はい。で、そのあとどうしようかっていうのは、やりたいことを少しずつ浮かべつつ、まだ決まってないっていうか。これからいろいろ探っていきたいなっていう状況です。
qbc:もし、1年間休みになったら、何をします?
おゆ:まず、自分は昔からもっと文章力を磨きたいっていう夢があるので、その特訓を何らかの形でするっていうのが一つ。
あと、留学に行ってみたいっていう気持ちも昔からずっとあるので、留学もしてみたいです。勉強も、今どっちかっていうと単位を取るっていうのが目的になっちゃってるので、今やってる研究、今自分がやってることをすごく極めたい。
今休めるとしたら、その三つのどれかをやるかなと思います。
qbc:その休んだらやりたいことを阻んでいるのって、何なんですかね?
おゆ:確かに。
qbc:今なら、行けちゃうじゃないですか。すいませんって家族に頭下げて。いいよね1年ぐらいって言って。
おゆ:すごい面白い質問ですね。私は昔から、今の生活をめいいっぱい楽しもうとする性格なのですが、逆説的に考えるとそれってある意味環境を変えられない自分に対する言い訳でもあると思ってて。
だから、ずっと慣性に従って生きちゃってるんですけど。でも、今この質問を聞いて、将来をちゃんと考えなきゃなって思いました。
qbc:自分で変えられる人もいます。けど、よくあるパターンは、人との出会いですね。
高校のときに、同世代で世界一周している日本人に出会う、起業している中国人に出会う。
そういう人たちと自分を比べるんですよ。
で、自分と見比べる。出会ってしまえば、すごいけど、めちゃくちゃな天才たちじゃないって気づくんですよ。その差ってなんだ? やったかやってないか、だけだって。
おゆ:うーん。
qbc:今までに、そういう出会いってありました?
おゆ:インターンの人たちとの出会いがすごく大きいです。私のインターン先の代表は高校生の頃からの夢に突き進んで色んな経験をしてたりとか。他にも、自分のやりたいことを突き進んで海外へ行ったりとか、そういう人が多いです。以前よりは自分のやりたいことを大事にして、流れで生きるんじゃなくて、ちゃんとしたいなっていうのは思うようになりました。
それこそ、ちょうど昨日友人と食事に行ったときも、同じような話をして。もっと自分の本当にやりたいことを考えた上で、それに従って生きた方がいいんじゃないみたいな話をしました。そして、わたしのやりたいことを一緒に考えてくれたんですね。それで言うと、自分のインターン先の友人と上司は、自分の固まった考えに刺激を与えてくれる人たちだなっていうのは思ってます。
qbc:なるほど。今までで一番憎かったことは、なんですか?
おゆ:憎かったこと?
qbc:悔しかったことでもいいですよ。
おゆ:高校2年生のときに部活の友達が亡くなってしまったことです。そのとき、どうにもならない現実と、何もなかったかのように進んでいく生活に言葉では表せない悔しさを覚えました。自分はどうしようもない悲しみにくれているのに、もし何かつらいことがあったら相談してくださいね、と分かってもいないのに綺麗ごとを語るカウンセラーの人とかに無性に憎しみを感じましたね。
qbc:ありがとうございます。
もしもの未来の質問というのをしているんですが。もしも一点だけ、自分の何かを直せることができたら、何を直したいですか? 美容整形でもいいし、さっきの一歩踏み出せない状況を変えるでもいいし、家を新築にするとか、世界一周するでも、なんでもいいです。
おゆ:なるほど。面白いこと言いたいんですけど、真面目なこと言いますね。
昨日友達と話してて見つけたのが、私は自分の気持ちをあんまり大事にしてこなかった人生だったんだなということです。自分の気持ち、やりたい気持ちよりも、親がどう思うかを優先するというか。
何か真面目というか、型にはまったいい子ちゃんのような。
「自分のやりたいこと」よりも「求められる正解」を判断基準にしてて。本音を言うと、高校生の時に留学してみたかった時もあったんですけど、全然言えなくて。初めて彼氏ができたときも、3ヶ月くらい親に言えなくて。やばいですよね。
友達とかも含めて、自分の意思を人に伝えるのがすごく苦手だなっていうのに気付いたし、自分でも気付かないうちに自分に嘘ついてるみたいなのが多かったなっていうのに気付いて、ちょうど昨日。
なので、そこを直せたらいいなって思いますし、直していきたいなとも思います。
qbc:直し方の目処は立ってます?
おゆ:友達に言われたアドバイスが、毎日ちゃんと日記をつけること。
それもただ記録を書くんじゃなくて、自分の素直な気持ち、実は言いたかったけど言えなかったってことを記録していくと良いんじゃないか、と。胸に閉まった気持ちって、本来だったら忘れちゃって消えてくと思うんですけど、パソコンとかに残しておいたら、それをふと思い出して、誰かに言えるチャンスが来るかもしれないなって。
それを毎日続けたいなと思っています。
qbc:なるほど。未来インタビューもいいですよ。未来のおゆさんにインタビューするっていうロールプレイング。今から、そうしましょうか。
おゆ:ええ。
qbc:1年後のおゆさんに質問なんですが。おゆさんは、今、何をしている人ですか?
おゆ:これ何言ってもいいんですよね?
qbc:はい。
おゆ:今は就職活動も終わって、自分の将来のやりたいことも定まって。毎日ブログを書いて発信するのが、すごく楽しいです。
qbc:3年後のおゆさん、今、何をしている人ですか?
おゆ:3年後。今、仕事はPRのプランナーをしていて、自分がすごくいいな、素敵だなって思った会社の商品が社会に広がるようなお手伝いをするのをすごく楽しむ生活をしています。
qbc:どこの国でお仕事されてるんですか?
おゆ:日本にいます。
数年前まではずっと神奈川県に住んでて、都会暮らししか知らなかったんですけど、今はいろいろ自分の知らなかった生活を知りたいなと思ってて。47都道府県、いろんなところを巡りながら、ワーケーションみたいな感じで仕事をしてます。
ゆくゆくは、海外にも住んでみたいです。
qbc:ありがとうございます。これを毎日やったら多分変わると思います。
おゆ:これ面白いですね。すごい。
qbc:おゆさんは、好奇心を満たしたい、というのが原動力だと感じたんですが、おゆさんの好奇心を満たす、一番シンプルな方法ってなんですかね?
おゆ:一番好奇心を満たしているのは、文章を読むことですね。特にブログ記事を読むのが大好きで。それこそ、noteの存在を知ったのが高校2年生か3年生とかだったんですけど、そこで自分とは全然違う考えの人、生活がありありと、追体験できるような感じでおもしろい!と衝撃を受けたことを覚えています。
それを読んでいると、こんな世界があるんだ、もっとやってみたい、さらに知りたいと思わせてくれる。この時間が自分の好奇心を満たしてくれる方法かなって思います。
qbc:その前って何ですかね。
おゆ:その前?
qbc:ブログを読み始める前の、情報の見つけ方。
おゆ:とりあえず図書館に行って本を読んでみてとか、テレビをたまたま見てとか。それこそ携帯持ってなかったので、小学校のときとかは、偶然の出会いを待ってました。
あとは、進研ゼミのついてる雑誌を読むのが大好きでした。
知らない科学の知識からちょっとしたマナーまで、いろんなことが詰まってるのを見るのが大好きで、それを隅から隅まで読み返してたなっていうのを、今思い出しました。
qbc:なるほど。インターンをされて、属性を超えた繋がり作りへの抵抗感はなくなりましたか?
おゆ:全くなくなりました。前は、特に年上の男性と話すのがすごく苦手で、何か怖いなと思っちゃって自分を出せなくて、地蔵みたいな感じだったんですけど。
研修ですごく鍛えられたってのもあるんですけど、一番印象に残ってるのが、「相手の懐が広くなるのを待つんじゃなくて、自分から懐を開けにいくんだよ」っていう言葉で。目の前の人が怖いから縮こまるとか、年齢がすごく高いから自分を出せないとかじゃなくて、自分が相手の懐に飛び込んでいないから、コミュニケーションがうまくとれないし、できてないんだって気付かされたのが衝撃で。
うまくコミュニケーションが取れない問題は、相手にあるのではなく自分にあるんだと。
インターンのお客様も含めていろんな方と話す機会も増えて、どんなに年上でもみんな人間なんだな、人っていう共通点はある怖がる必要ないんだなって思うようになってからは、前までの人見知りが全くなくなりました。
qbc:どれぐらいで変わりました?
おゆ:4ヶ月くらい。
qbc:ざっくり何人位と接してきて?
おゆ:シニア世代のお客さんで言うと20人、30人くらい。
社会人の方話すたびに、そのときのちょっとうまくいけたかもっていう感覚をきっかけに、段々つかめてきたのかなって思ってます。
qbc:ありがとうございます。最後に、言い残したことはありますか?
おゆ:二つ言いたいことがあって。
一つは、インタビューを受けながら、自分のことに繋がりを見出せたことがおもしろかったです、自分の根底を改めて振り返ったり思い出したりして。それこそ就職活動で自己分析してて、思い出せなかったこととかがぱっと思い出せたりして。単純に面白かったし、自分が未だ固定観念にとらわれてるとこがすごくあるんだなって気付かされました。
ここを乗り越えたらこれから人生もっと楽しくなるんだろうな、っていうのに気づけたのが良かったです。
まず、ありがとうございますっていうところが一つです。
qbc:ありがとうございます。
おゆ:二つ目は、やっぱりこのインタビューのコンセプトがすごく好きだなと思いました。
自分もインタビューする経験が何回かあって、私自身はもうただの何でもない大学生なんですけど、そんな私でも人間的おもしろさがあることに気付けたというか。
その人のいろんな経験から、「その人らしさ」を見いだせることが、この企画のすごいところ!これがもっといろんな人に広まっていったらいいなっていうのを、最後に思ったのでお伝えさせていただきます。
qbc:ありがとうございます。嬉しいです。
あとがき
コメント欄に感想残していってね!
次回の無名人インタビュー更新も楽しみにしていってね!!
ということで、今回の無名人インタビューやってて、やっぱり無名人インタビューの中核というか、記事生産の中枢は学生ボランティアにするしかないかなあとか。
時間と好奇心を埋める、就労者と未就労者を結ぶ場、というか。
まあでも、無作為なマッチングが産む、犯罪っていうのもあるだろうし。
情報の、社会的な意味での正しさ、正しくなさというのをコントロールできるのかな、とか。いやまああ、コントロールしようというのが、間違いか。
わからんが。
というのも、こういうことを悩むのも、無名人インタビューはずっと資金繰りに悩んでいるわけで、これを自律自走する事業にしないと、爆発的にインタビューというものが広がるってイメージにはならないんだよね。
いやそうかな? これは勝手な思い込みで、もっともっと、お金のかからない方向で広げる方法があるのだろうか?
ひとまず、一年で、ほぼボランティアメンバーのお陰で、年間200更新というのは達成が見えているし、これは成功なのではないか?
まあいい。無料で広げるのか、それともお金を稼げるということで加速させていくのか。
どうなのか! どうなの?
インタビュー担当:qbc
編集:mii
編集協力:komina
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