HTTP 503(無期活休)になる推しにフラスタを供えた話
3行まとめ
Sakaseruさんで予算4万円+手数料、パネル1600円くらいではじめてフラスタ出しました
入稿データの色味や減色には気をつけろ
お花屋さんにわかりやすい要望を出そう
きっかけ:503という名のライブ
推しコンテンツ、2025年内に無期限活動休止決定。爆泣き抑うつ。
最推しグループの活休前ラストのワンマンライブ、そのタイトルが「Code 503」。
「(一時的な)サービス利用不可(503 Service Unavailable)」だ!!!!!!!!
と思った。
他のファンの方々がフラスタ出してるのを見て、「活休前最後だもんな……やろうかな……」と考え始める。
大脱線:ping epsilon-phi.jp
考えていたら、お花ではなく各メンバーのHTTPステータスコード妄想にふけっていた。
$ curl https://epsilon-phi.jp/shu-devil
HTTP/1.1 400 Bad Request
→ ( ⩌∇⩌)あんたのリクエストが間違っとる。僕は悪くあらへん$ curl https://epsilon-phi.jp/haruka-ice
HTTP/1.1 429 Too Many Requests
Retry-After: 9999999
→ ( ¯⌓¯)どいつもこいつもアクセス多すぎなんだよ。9999999秒後に出直せ$ curl https://epsilon-phi.jp/kanata-crazy
HTTP/1.1 308 Permanent Redirect
Location: https://nijou.twins.com/two-hearts-that-beat-as-one
→ (ゝ∀Θ)兄貴の隣にいられるのは永久に俺だけ$ curl https://epsilon-phi.jp/tadaomi-void
HTTP/1.1 500 Internal Server Error
→(・-・)サーバー内部エラーです。原因は……僕にもわかりません$ curl https://epsilon-phi.jp/reiji-smart
HTTP/1.1 307 Temporary Redirect
Location: https://skyfox-record.com
→ ( ⌐■_■ )メンテナンスのため、一時的に転送しております。お手数をおかけします供給着弾:System Overload
妄想で満足して「やっぱ大変そうだしやめとこうかな」と思ってたところに、ライブグッズが公開される。
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— from ARGONAVIS(フロム アルゴナビス)公式 (@ARGONAVIS_info) July 8, 2025
ライブグッズ情報🛒
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🧸8/3(日)開催💔
εpsilonΦ LIVE 2025 - Code 503 -
新グッズの発売が決定🎉
バンドプロデュースグッズも🧸
さらに先行通販も実施決定‼️
通販開始:7/9(水)15:00~
商品・通販詳細👇https://t.co/j6ljPVXqtf#Code_503#イプシ pic.twitter.com/iwCtlYFB0l
タイトルに「503」を冠したからには、当然公式もやる……!HTTPステータスコードネタを……!
公式グッズでは、紫夕が502(Bad Gateway)遥が409(Conflict)奏が403(Forbidden)唯臣が500(Internal Server Error)玲司が400(Bad Request)
唯臣の500だけ正解。自分の脳じゃ502にたどり着けなかった気がするので、やはり公式は絶対。
Bad Gatewayってことは、本人じゃなくて上流サーバの返答が変で、紫夕にとっての上流はたぶん親や大人で……
公式グッズで脳みそが急加速して、ここでようやく「よし、フラスタ出そう!」と決意。火がつくのが遅い。
発想:テクノポップ邪神に捧げる花をつくるには
A3パネル一発芸
そもそもお花の構想もなにも決まっていない。バルーンや装飾の構想や手配もむずかしそう。
なので、カットラインなども考えなくてよい「長方形A3パネルで一発芸する」構成にしました。
でもパネル描きにそこそこ時間かかった。「こんだけ掛けたのにまだ線画?」と、クリスタの作業時間表示を震えながら見てた。

パネルをPCモニター画面に見立てて、宛名もキャラ絵も全部ウィンドウの中に詰め込む。
設定ファイルに声優さんサポメンさんのお名前が書いてあって、それをコマンドで表示するイメージ。
送り主の名乗り方は、whoami(Who am I?) →toy_for_shu。
過去グッズの"I'm a toy for shu"に対しての名乗り。
コマンドや表示はあんまり正確じゃないです。PowerShell(Windowsで使えるコマンド)だとちょっとカッコつかなくて、Linux(OSの一種)のコマンドを採用。
でもWindows系のUIってやっぱ「パソコンだ」ってわかりやすいので、WSL(Windows内でLinuxを動かすしくみ)でやってるつもりです。
花屋さんを困らすな
7/12、ライブまで1か月を切ったころにSakaseruさんに依頼しました。過去に応援広告クラファン(ミンサカ)でもお世話になった信頼。
1か月切ってるからか、頼めるデザイナーさんがひとりしかいらっしゃらなくて焦った。
相場とかよくわからないけど、多色にするし手数料込で5万以下なら……と思って4万円で依頼。
フロゴナでは毎回お花レギュレーションがきっちり出ており、それをそのまま申し込みフォームに記載すれば問題ありませんでした。

「"ポップでキュートで、不穏と毒のあるバンド"を見送る気持ち」と無茶ぶり。当然困らせた。
チャットで認識すり合わせることもできるけど、描けるなら全体イメージ図は早めに出した方がよかった……と反省。

お借りしたシートはこちら。
【フラスタデザインシート5種】あれ?イメージと違うって経験のある方へ
印刷所神
パネル印刷はプリオ様に依頼。
「パネル印刷(屋内向け)発泡パネル、耐水紙」にUVマットラミオプションを付けて、余裕便で1,663円。
ラミネートすることで、ノングレア(非光沢)液晶を再現したかったんだと思う。
入稿システムも対応も、入稿データのつくりかたなどの情報充実具合もめちゃくちゃよかったです。余裕便でも爆速納期すぎてこわくなるくらい。
AdobeRGB事件簿
印刷所様はまったく悪くないんですけど、
自分の不注意で若干困ったことがあったので、メモらせてください。次の2点です。
1)カラープロファイルを埋め込んだあとの色味を確認しろ
2)入稿データを注意深くチェックしろ
1)カラープロファイルを埋め込んだあとの色味を確認しろ
クリスタなどで作業をすすめ、指示に従ってPDF形式かつRGBで入稿。sRGBあたりで作業してたとこからAdobeRGBを埋め込んだら、うそみたいに真っ赤に。
誤差の範囲かなあ……?とそのままにしたら、実物パネルもまあまあ赤かった。反省。
2)入稿データを注意深くチェックしろ
イラレでPDF化するときに、グラデーション部分が減色されたせいか、顔周りに変な線が出た。
そのことを入稿後に気づいた。
かなり超ヒヤヒヤしたし、心配で心配でしょうがなかったです。でも実際のパネル印刷には出てなかったっぽいので、セーフ。
みなさんは、ちゃんとデータをチェックしてから入稿しましょう。

当日:お花屋さん神
ライブ当日の12時くらいに納品連絡がきた。

Code 503っていうタイトルに、希望と絶望を勝手に重ねて作った一枚のモニター風パネル。
雑然としたイメージ図とよくわからん要望から、すごくいい感じに仕上げてくださった。
「ダークさが出すぎてたらどうしよう……」と思ったけど、完成品はポップが勝ってて安心。
テクノでポップで、どこか寂寥感もあるお花に仕上げてくださってありがとうございました。

応援広告との違い(比較メモ)
ちょっと脱線するけどメモ。
フラスタ
・単独 or 少人数で出せる
・レギュがかっちりしてれば対お花屋さんコミュだけ
・公序良俗と常識とレギュを守って好きにやれる
・実製作の大半はお花屋さんがやってくれる
応援広告
・必要額でかめ。主催責任と資金集めがいる
・版元・駅・代理店と、関係者多い
・ルール・締め切り遵守、社会的調整スキルが少し問われる
・広告代理店が対版元・駅コミュをやってくれる
どっちもいいところある。
花屋や広告代理店が構築した流れに乗っからせていただいて、オタクは一番楽しいとこだけ出来るようになってるのは一緒。
おわりに:sudo chown overlord この世
最後に言いたいのはこれです。
パネル入稿データに気をつけろ
花屋さんを困らすな
おもろい経験にはなるので出してみよう
Code「503 (Service Unavailable)」は一時的にメンテナンスに入るだけで、
ページが消えた「404 Not Found」じゃない。そう信じています。 https://kimisute-game.jp/character/epsilonphi/ は Not Foundだけど
でも、いつか「410 Gone」ってタイトルのライブが来たら。ひとしきりバカ笑いしてから爆泣きします。
toy_for_shuは、「503 Service Unavailable」が「200 OK」になる日を待っています。
