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本当に塩は体に悪い?~知っておきたい塩の種類と適切な摂り方~

「塩は体に悪い」という話をよく耳にするかもしれません。
しかし、一概にそう言えるのでしょうか?
ここでは、塩の種類やミネラルの重要性、そして適切な塩の摂り方について詳しく見ていきたいと思います。

◆塩の種類とその違い

塩について考える上で、まず大きい問題となるのは「精製塩」「その他の自然塩」の違いです。

◽️精製塩
いわゆるNaCl(塩化ナトリウム)と呼ばれるもので、海から取れた塩を精製して作られたものや、海から取られていない化学的に作られたものもあります。精製塩は、他の様々な微量ミネラルがついてこず、体にとって有害性が大きくなる可能性が指摘されています。

◽️自然塩
これに対して、様々なミネラルが入っている塩を指します。
自然塩には、体の様々な調節力を助けたり、他のミネラルのプラスの要素があったりすると考えられており、意識して摂るべきだと述べられています。古くからの作り方を踏襲しているものも多いとのことです。
次に、自然塩の中でもよく比較されるのが「海塩」「岩塩」です。

◽️海塩(天日塩など)
日本は海に囲まれた国であり、魚や海藻をよく食べる民族であることから、日本人は海塩を中心に摂ったり作ったりするのが良いという意見があります。
海塩は現代科学的に見ると、にがりに代表される微量ミネラルが非常に多いという特徴があります。
海が持つ周波数やエネルギー、遺伝的な情報なども塩の中に入っていると考えることもできるそうです。

◽️岩塩
大陸など、海がない地域でミネラル源として摂取されてきました。
岩塩は長い年月をかけて雨に打たれて生成されてきたため、組成としてはNaCl(塩水ナトリウム)にかなり近い傾向があります。
ただし、精製塩とは異なり、周波数的な意味合いもあるため、精製塩と同じにしてはいけません。岩塩は、周波数的な意味を重んじたり、にがりではなく味を重視する場合に選ばれる塩と言えます。
紅塩(ピンク岩塩)には還元効果が期待できるものもあります。

◆にがりとミネラルの重要性

海塩に含まれる「にがり」は、塩職人が味をまろやかにするために調整することもある成分ですが、現代のミネラル学では体に悪いものではないと考えられています。
にがりには様々な微量ミネラルが含まれていますが、特にマグネシウムとカリウムが多く含まれているそうです。
現代人はマグネシウムが非常に不足しており、カルシウムとマグネシウムは拮抗して働くため、マグネシウムがないとカルシウムがうまく働けず、体が働かない状態になってしまうことがあります。
マグネシウム自体が、私たちの体内で何百もの酵素の働きに関わっているため、マグネシウムを摂取する意味合いにおいて、にがりは非常に大切だと考えられています。
にがり液を料理に少量加えることで、手軽にミネラルを補給する方法も紹介されています。

◆藻塩(もしお)について

藻塩は、海藻の成分が塩の中に入ってくるのが特徴です。非常に古い時代から伝統的に作られているものが多く、化学的な工程を経ていないため精製されにくく、良いと考えられています。海藻成分にも意義があると考えられており、藻塩を好んで使う人もいるようです。

◆塩分摂取量と健康

医学的に言われる塩分摂取量については、様々な議論があります。
西洋医学では、健康な人で1日10g程度、心臓病や腎臓病のある人は7g、さらに厳しくなると5g、3gと減らしていくのが一般的です。
しかし、「病気との関係はなく、とにかくたくさん取れ」という主張も見られます。
この主張には語弊があり、たとえ自然塩であっても、心臓病や腎臓病の人は摂取量に注意が必要だと強調しています。

NaCl(塩化ナトリウム)に代表されるミネラルは、体の中に水を保持する働きがあるため、心臓が悪い人が水をため込むと心不全につながる可能性があるからです。
腎臓が弱っている人も、塩分を排出する力が弱まるため注意が必要です。
特に高齢者や心臓・腎臓が弱い人は、グラム数を無視すると危険な場合があるため、注意してほしいと述べられています。
一方で、心臓や腎臓に特に大きな問題がない人は、必ずしも10gにこだわる必要はないとのことです。
歴史的な日本の状況を考えると、10g以上摂っても問題ない場合が多いそうです。
血圧は体全体に血液を巡らせるためのパワーの一つであり、塩分(NaCl)を摂ると高くなりやすい傾向があります(自然塩でも究極的には同じ傾向がある)。
しかし、日本人は昔から血圧が高めの民族であり、血圧が高い方ががんや認知症になりにくいというデータが現代でもあるそうです。
そのため、血圧は若干高め安定くらいが良いと考えられており、血圧が低すぎる人(例えば90や100しかない女性など)は、もっと塩を摂るべきで、15gや20g摂っても良い場合があるとしています。
このように、個人の血圧を考慮し、若干高め安定を目指しながら水分・塩分を摂ることが大切だと述べられています。
また、治療的に塩分を多く摂るケースもあります。
例えばがん患者は、血圧を上げて免疫物質の循環を促進したいという目的で、1日に15gや20gの塩を摂ることがあるそうです。
これは治療法として使われていますが、全員に当てはまるわけではない点に注意が必要です。
その他、塩を多めに摂ることが、砂糖中毒になっている人が砂糖を減らすのに役立つ可能性も示唆されています。

◆体質と個人差の重要性

最も伝えたいこととして、塩分摂取には体質があることが挙げられています。
何でも無制限に「たくさん取れ」という話や、「塩は全てを清めるから全員がもっと摂るべき」といった話は、水毒体質の人などにとっては病気を悪化させる可能性があり、注意が必要だと述べられています。
水の体質の人と火の体質の人など、個人の違いを考慮した上で、適切な塩の摂り方を考えるべきだと結ばれています。

◆まとめ

「塩は体に悪い」という話は、主に精製されたNaCl(塩化ナトリウム)を過剰に摂取した場合や、特定の病状がある場合に当てはまる可能性があります。
しかし、微量ミネラルを豊富に含む自然塩は、体に多くの良い影響をもたらす可能性があります。
特に現代人に不足しがちなマグネシウムなど、にがりに含まれるミネラルの重要性が強調されています。
また、塩分摂取量は個人の健康状態、特に心臓や腎臓の機能、血圧などを考慮して調整することが非常に重要です。
一律に「減らせ」あるいは「たくさん取れ」と言うのではなく、自分の体質や状態を理解し、質の良い塩を選び、適切な量を楽しく食事に取り入れることが大切だと言えると思います。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました✨感謝です✨

今回、参考にさせていただいた動画です🙇‍♂️
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