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世界遺産のカタルーニャ音楽堂でモーツアルトのレクイエム

バルセロナに観光で訪れて、世界遺産に登録されている建築家、リュイス・ドメネク・イ・ムンタネーのサンパウ病院やカタルーニャ音楽堂を見学する人は多いと思います。今回はそのカタルーニャ音楽堂を訪れます。

以前、ムンタネーの素晴らしい建築、レウスという町にあるペレ・マタ病院を紹介しています。ガラスを多く使うことで光をふんだんに取り入れた女性的なムンタネーの建築は人々を魅了します。

カタルーニャ音楽堂は、Orfeó Catalàという合唱団のために建てられたコンサートホールで1908年に完成しました。

ガイドツアーもありますが、やはりコンサートホールなのであればコンサートを楽しむのがベスト。今回は日本の合唱団がモーツアルトのレクイエムを歌うということ。合唱団のために建てられたホールなので合唱を聞けるというのは嬉しいです。しかも無料のコンサートでした。


ライトアップで華やかな外観

コンサート後に撮った正面の写真。夜9時半を過ぎていましたがまだわずかに明るい空。旧市街の狭い路地にあるので全景を写真に撮れないのが残念。

何十回も見ていますが昼と夜でまた雰囲気が異なります。

2階のバルコニー部分はカラフルな花柄の柱が印象的です。

花柄のモザイク。

今は使われていない、昔のチケットオフィスがキュート。

鉄の柵はガウディも良く使うので、ここだけ見るとガウディ?と思います。

1階のバルでゆっくりムンタネーを鑑賞

コンサート前に音楽堂の1階にあるバルで一杯。セルフサービスのかなりカジュアルなバルですが、ムンタネーの建築をゆっくり楽しめます。お値段は少し高め。

華やかなバルコニーと落ち着いたサロン

開演1時間前に入場できます。チケットを提示して階段を上がっていきます。

ムンタネーと言えばやはり植物や花のモチーフ。

ステンドグラスの花柄もキュート。

2階のバルコニー部分。旧市街なので周りの建物が近いです。柱のモザイクが一本一本異なりカラフル。

サロンの照明も凝っています。

圧巻のコンサートホール

コンサートホールは開演30分前に入場できます。まずは上の階を見学に。最上階の3階席からの眺め。柱の装飾から天井までとにかく美しいです。特に天井のステンドグラスが目を惹きます。そして思ったよりもかなり小さいコンサートホールでびっくりしました。フルオーケストラは到底入れそうにありません。

扇状に広がった天井と柱がアクセント。コンサートホールというと窓がないところが多いですが、カタルーニャ音楽堂は窓がふんだんにあります。コンサートでもカーテンを閉めたりなどせず、そのまま自然の光が入るようになっています。

ムンタネーは、彫刻などはそれぞれの彫刻家にほぼ任せたそうです。ペガサスの彫刻。

1本の木を丸々彫刻にするというスケールの大きさ。

天井にはピンクと白のバラの花が散りばめられています。

ステンドグラスのスカイライトが本当に素晴らしく、自然光とライトの両方で照らします。

著名な作曲家の名前が窓近くの天井に刻まれていました。

こういう照明のディテールも素晴らしいです。

こちらの照明は新しいです。

開演直前の様子。2,200人収容可能だそう。

舞台上も音楽を奏でる女性の彫刻があり美しいです。

プロの歌手4名(日本人2名とスペイン人2名)と合唱団も素晴らしく、建築と音楽を存分堪能できた一晩でした。

カタルーニャ音楽堂は夏場もコンサートが行われています。クラシック、ジャズ、フラメンコなど多岐にわたるのでコンサートで訪れてみるのもおすすめです。

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