🇹🇷地元民で賑わう老舗でイズミル名物クムルを食す!
トルコの第三の都市、イズミルはいくつかの名物料理があり、その中の1つがクムル (Kumru)と呼ばれるサンドイッチ。いわゆるストリートフードです。クムルは原産地呼称で保護されているためイズミルで作られているもの以外はクルムと呼ぶことができません。
クムルの誕生
1880年代にイズミルのアルサンジャク(Alsancak)地区にあるパン屋がひよこ豆のイーストを使用しごまを振りかけたGevrekと呼ばれるパンを焼いたそう。Gevrekとはパリッとしたものという意味で、このGevrekにトゥルムチーズと呼ばれる羊のミルクから作ったチーズとトマトを挟み、その形が白い鳩に似ていたことから白い鳩を意味するクムルと名付けられ販売したのが発祥だそうです。
現在ではイズミルの様々なところでこのクムルが売られていて、チーズとトマトの他にソーセージやサラミなどを挟むところも多いそう。
クムル発祥の老舗へ
クムルのお店を調べたところ、アルサンジャック地区にあるクムル発祥のZeynel Ergin Gevrek Fırınıが近くだったので行ってみることにしました。
近くに来ると人がたくさんいて賑わっているのが分かります。中央の建物では名物のGevrekとクムル以外のペストリーの販売をしていて、内部には座って食べれる席もあります。通りを挟んで左手にはテラス席、写真右手の道にも両側にテラス席があります。右手の建物では、名物のGevrekとクムルを作っています。

建物は歴史を感じます。

内部でGevrekとクムルを作っているのが見えました。

リング状のパンもGevrek。

イズミル以外ではシミット(Simit)と呼ばれるパンです。
ピザ窯のような釜に入れて焼きます。

次から次にお客さんが買っていくので、ずっと作り続けています。回転が早いので常に焼きたてを楽しめます。

作っている目の前にレジがあるのでそこに並んでオーダーをし支払い。そして食べ物と飲み物を受け取るシステム。Gevrekやクムルと一緒にゆで卵をオーダーしている人もちらほらいました。

こちらがクムル。かなり小振りです。具はトマトとチーズだけのシンプルなもので、食べてみると素朴な味。パン生地は結構カリッとしています。

至って普通のサンドイッチでしたが、雰囲気も良く、何よりパン作りが見れるので楽しいです。

この他にも色々なペストリーがあります。
これからも末永く続いて欲しいお店です。
次回はイズミルのマックでトルコの現地メニューをトライします。
