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【シラケ世代退職無職男65歳】人工内耳装用者が見た映画「国宝」

人工内耳を両耳装用しているシラケ世代退職無職65歳男です。

歌舞伎にはまったく興味ない男ですが、映画「国宝」は大ヒット中の映画なのでどんなもんかいな(字幕なしでどのくらい聞き取れるかな)思い行ってみました。


1.あらすじ

長崎の極道の家に生まれた喜久雄(黒川想矢⇨吉沢亮)は父の主催する宴席で親友の徳次(下川恭平)と宴会で女形の踊りを披露し、極道の父立花(永瀬正敏)の賓客だった歌舞伎役者の花井半次郎(渡辺謙)の目にとまる。この宴席中に敵対するヤクザ一家の襲撃があり父を亡くす。喜久雄は徳次と敵討ちを図るが失敗に終わる。長崎にいられなくなった喜久雄は京都の花井半二郎に引き取られ、半二郎の実の息子の俊介(越山敬達⇨横浜流星)と出会う。
喜久雄は俊介と切磋琢磨しながら歌舞伎の道を歩む。半二郎は実の息子の俊介ではなく才能のある喜久雄を後継とする。失意の俊介は歌舞伎の道をあきらめて喜久雄の彼女だった春江(高畑充希)と恋仲になる。喜久雄は順調に歌舞伎界の花形の道を歩みはじめるが、極道の子だったことを週刊誌に暴かれ歌舞伎界にいられなくなる。母(寺島しのぶ)の引きで歌舞伎界に復帰した俊介はドサ回りの役者に落ちぶれた喜久雄を再び歌舞伎界に呼び戻す。歌舞伎界に戻った喜久雄は俊介とのコンビで再び歌舞伎界の花形となり、歌舞伎役者として大成する。

2.出演者

出演者を年齢順に並べてみました。

年齢は2025年12月末です。

黒川想矢(少年喜久雄)2009年12月 16歳 
越山敬達(少年俊介)2009年4月 16歳 
下川恭平(徳次) 2004年8月 21歳
森七菜(彰子) 2001年8月 24歳
横浜流星(俊介) 1996年9月 29歳
吉沢亮(喜久雄) 1994年1月 31歳
高畑充希(春江) 1991年12月 34歳
宮澤エマ(立花妻) 1988年11月 37歳
三浦貴大(竹野) 1985年11月 40歳
寺島しのぶ(俊介母) 1972年12月 53歳
永瀬正敏(立花) 1966年7月 59歳
渡辺謙(花井) 1959年10月 66歳
嶋田久作(梅木) 1955年4月 70歳
田中泯(万菊) 1945年3月 80歳

<登場人物相関図>

出典:「国宝」公式サイト

渡辺謙は若い頃のワイルドなイメージが強いですがうまく歳を重ねて渋いオヤジになっていました。

<渡辺謙の若い頃>

渡辺謙と私は同学年です。同学年(1959年4月〜1960年3月生まれ)は他には、榊原郁恵、曽我ひとみ、片平なぎさ、古手川祐子、赤井英和、渡部絵美、田中美佐子、山崎浩子、有村恵子、大場久美子、浩宮様、コロッケ、アイルトン・セナがいます。

私と北朝鮮拉致家族の曽我ひとみさんは佐渡出身です。同学年ですが私は両津(佐渡の東)で曽我ひとみさんは真野(佐渡の西)なので面識はないです。佐渡の全中学校のスポーツ大会で同じ場所にいたことはあったかも。
有村恵子さんも同学年です。横田めぐみさんをはじめとする拉致被害者の1日も早い帰国を祈ります。外務省は「あらゆるルートを通じて対話する機会を探っています」ばっか言わんで何とかせんかい😡😡と思います。

シラケ世代はだんだんと仕事から離れていますが浩宮様は59歳で天皇即位したので、これからも忙しそうです。お体には気をつけてください。

永瀬正敏は平成の濱マイクシリーズではとびきりイカした探偵でした。あの永瀬正敏がヤクザの親分役が似合う歳になったのか思いました。

<永瀬正敏若い頃>

・寺島しのぶは富司純子(藤純子=1945年12月生まれ80歳)の娘です。藤純子は昭和の任侠映画のヒロインです。昭和の時代に1人だけアメリカ人がいるようなスタイル抜群のいい女でした。

<藤純子若い頃>

三浦貴大はどっかで見たなあと思ったら三浦友和と山口百恵の次男でした。山口百恵は1つ上です。またテレビで見られるといいですね。

宮澤エマは元首相宮澤ヨーダ喜一の孫です。おじいさんに似てなくてよかったね。

<ヨーダ>

出典:映画com

3.映画鑑賞者の視点

・鑑賞したのは公開18週目の平日でしたが、ほぼ満席でした。年配の女性が多かったです。若い女性もチラホラ。

・3時間の映画でしたが時間を忘れて見入っていました。3時間の映画で時間を忘れたのは「RRR」以来です。

カメラワークが秀逸で遠近をうまく使い分けていた映像がきれいでした。

・歌舞伎に興味ない人でもなんとなく知っている「連獅子」「藤娘」「曽根崎心中」はああこんな演し物だったのかと勉強になりました。

・随所にで出てくる2人(吉沢亮横浜流星)の舞台が圧巻でした。稽古が大変だっと思います。

・年老いた女形を演じた田中泯はいい味を出していました。晩年は簡易宿で寝たきりになっていましたが、歌舞伎界の重鎮がなんで簡易宿にいるの?と思いました。

渡辺謙は体格がいいので二人獅子は迫力がありました。

・少年喜久雄役の黒川想矢が女の子みたいでかわいかったです。かわいかったけども昭和の男の子なので心の中に狼がいます。

・青年になってからの喜久雄は吉沢亮に、俊介は横浜流星にバトンタッチしましたが、少年時代の喜久雄は陽俊介は陰のキャラクターだったのが青年の喜久雄は陰俊介は陽のキャラクターになっていたので逆じゃないか思いました。

・徳次役の少年(下川恭平)がいい奴で印象に残りました。私と同世代だったら友だちになったと思います。キャストに名前がないのが気の毒です。

・3階建ての劇場を埋め尽くす観衆はみんなエキストラなのか思いました。俺も出たかった(笑)。改めて考えると観衆はCGだったかも。

・背中に刺青を入れた喜久雄と春江は温泉やサウナには行けんなあと思いました。20年前に沖縄の万座ビーチで背中一面に刺青を入れた親子連れを思い出しました。小学5年生くらいの男の子の背中一面も刺青だったのでビビりました。今はカタギになっているといいのだけれど。

4.シラケ世代の視点

・おじさん世代あるあるで3時間の映画はシッコが心配なので前が通路になっている席で鑑賞しました。鑑賞前に蕎麦屋で合鴨と玉子焼きを肴にビールを飲みましたが直前にタンクを空にしておいたので3時間ぶっ通しで鑑賞できました🫡

映画前の食事😎

・1960年代の長崎から始まり、1970代、1980年代、1990年代、2000年代と続く場面ごとの服装や車はシラケ世代には懐かしいものばかりでした。初代クラウンを動かすのは大変だったと思います。昭和のテレビやタンスや簾(すだれ)を手配した美術は大変だったと思います。

・「曽根崎心中」は若い頃の宇崎竜童梶芽衣子で1978年にATGの映画にもなっています。この映画のサウンドトラックはダウン・タウン・ブギウギ・バンドです。

・私の父は長いこと糖尿病で血糖値の管理をしており、晩年は右目が見えなくなっていたので、花井半次郎(渡辺謙)と息子の俊介(横浜流星)が糖尿病になって脚を切断することに状況となったのは身につまされました。私は幸い血糖値には問題ないもののこの歳になると毎年の健康診断でいくつか要精密検査や要経過観察の項目があります。同世代はみな同じ(なんらかの病気を抱えているかその気配がある)と思います。歳をとると何らかの症状が出てくるのは自然の摂理で気にし過ぎてもしょうがないので和田秀樹先生の言うように毎日を楽しく過ごす(やりたいことをやる、やりたくないことはやらない)ようにしています。

<和田秀樹先生>

5.人工内耳装用者の視点

・舞台の台詞は大声だったので無理なく聞き取れました。

・演し物の楽器もきれいに聴こえました。

・冒頭の宴会の場面の立花と花井の会話や喜久雄と春江の布団の上のぼそぼそした会話はよく聞き取れませんでした。集中していたので筋は追えましたが、字幕をつけてくれたらもっと理解できたと思います。テレビは字幕付きがあたり前なので、日本映画も1日に1、2本の上映でもいいので日本語字幕付きで鑑賞できたらいいなと思います。

日本人であれば歌舞伎に関する最低限の知識は教養として持っていた方がよいので「国宝」は必見です。6月公開で5ヶ月目に突入していますのでそろそろ終わるかもしれません。大阪万博と同じで行こう行こうと思っているうちに終わるかもしれないので見ていない人は早めに鑑賞することをおすすめします。




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