見出し画像

風止め奉納相撲大会 2026年7月28日

   福岡市東区三苫にある綿津見神社(わだつみじんじゃ)の境内には土俵があり、毎年7月28日には「風止め奉納相撲大会」が開催されます。今年の奉納相撲大会も猛暑の中で行われました。まわしを締めた30人ほどの小さな力士たちは元気いっぱいに土俵に上がりました。また、赤ちゃん力士による土俵入りも披露され、会場は熱い声援と温かな雰囲気に包まれました。
 三苫は海に近いため強風の日が多く、農作物への被害を少しでも抑えようと、今からおよそ250年前にこの神事が始まったと伝えられています。さらに、地名の由来ともされる神功皇后が渡韓の際に荒れた海を鎮めたという伝承もあり、この行事とも何らかの関わりがあるのかもしれません。
 かつては、どの村にも土俵があり、相撲は地域の行事として親しまれていました。若者たちが力比べに夢中になっていた時代もありましたが、時代の流れとともにスポーツの志向も変わり、地域行事としての相撲は次第に姿を消していきました。そのような中にあっても、三苫の風止め奉納相撲大会は、地域の人々の手によって大切に守られ、今も変わらず受け継がれています。


綿津見神社境内(2026/7/28)
神事 (2026/7/28)
赤ちゃん力士の土俵入り(2026/7/28)
三苫場所(2026/7/28)

相撲が始まってしばらくすると、スマホの地震アラームが一斉に鳴り響きました。福岡は大丈夫ですが、熊本にかなりの被害が出ているようです。


ホームページ海山散歩


いいなと思ったら応援しよう!