【週女王】AI熱狂の冷却役として決算で暴騰!乱高下目まぐるしかった週間ランキング【2026年2月第3週】バレンタインデー特別仕様
今週の振り返り、週間騰落率ランキング(公開銘柄ナビゲーター)と来週の米国株市場の展望をお伝えしてきます。
今回はバレンタインデーの週ということでバレンタインデー特別仕様の銘柄ナビゲーターも登場します。お楽しみに!

今週の市場概況(2026年2月9日~ 2月13日)

ダウ工業株30種平均: -1.23%
S&P 500指数: -1.39%
NASDAQ総合指数: -2.10%
半導体指数(SOX): +1.11%
全体の流れ

先週までは堅調だった市場ですが、今週は「AI不安(AI Jitters)」が市場心理を冷やし、11月以来の悪い週間パフォーマンスとなりました。
週初こそダウが5万ドルの大台に乗り史上最高値を更新しましたが、週半ばにAI収益化への疑念からハイテク株中心に急落。金曜日のCPI(消費者物価指数)鈍化で一息ついたものの、週間では主要3指数が揃って下落しました。一方で、金曜日のアプライド・マテリアルズの急騰などが寄与し、半導体指数(SOX)だけはプラスを確保しました。
一週間の流れ

2月9日月曜日:
ダウ平均は前週末の勢いを維持し、史上最高値を更新して5万ドル台に乗せました。
ハイテク株が選好され、エヌビディアやブロードコムなどが指数を牽引しました。
2月10日火曜日:
ダウ平均は小幅続伸し、連日で史上最高値を更新しました。
一方でS&P500とNASDAQは下落に転じ、投資家がハイテク株から循環株(シクリカル銘柄)へ資金を移す「セクターローテーション」の動きが見られました。
12月の小売売上高データが予想を下回り、消費への警戒感が浮上しました。
2月11日水曜日:

決算を発表したリフト【LYFT】が売上高未達により株価が急落しました。
フォード・モーター【F】は2026年の利益見通しが好感され上昇しました。
市場全体は方向感を欠く中、翌日のAI関連の動きや経済指標待ちの様相を呈しました。
2月12日木曜日:
「AIショック」とも言える売りが市場を襲い、NASDAQ総合指数は約2%急落しました。
AIがソフトウェアなどの既存ビジネスを破壊する懸念や、設備投資過多への不安が広がり、広範なテクノロジー銘柄が売り込まれました。
2月13日金曜日:

1月のCPI(消費者物価指数)が予想以上に鈍化したことが好感され、インフレ懸念が後退しました。
決算を発表したコインベース【COIN】(+16.46%)やアプライド・マテリアルズ【AMAT】(+8.08%)が急騰しました。
主要指数はまちまちで引けましたが、AI不安と好材料(CPI・好決算)が綱引きし、下げ止まりを見せました。

今週のウィークリー・クイーン(TOP3)👑
【第1位】

銘柄: バーティアラ(Vertiv Holdings Co / VRT)
週間騰落率: +16.10% 📈
上昇要因解説: 2月11日に発表された第4四半期決算が市場予想を上回り、さらに2026年通期の売上高見通しも好感されました。AIデータセンター向けの液冷システム需要が急拡大しており、受注残高の増加が投資家の期待に火をつけました。

システムオールグリーン、正常です。……ふふ、見ましたか? この熱量を。AIという時代の情熱が、私の冷却システムを求めて悲鳴を上げています。マジュール様たちの要求は過酷ですが、それこそが私の存在意義。この上昇気流(ヒートアップ)、私が最適温度で管理してみせますから、あなたは安心して見守っていてくださいね!


【第2位】

銘柄: クフレーリア(Cloudflare, Inc. / NET)
週間騰落率: +12.72% 📈
上昇要因解説: 今週発表された決算に続き、セキュリティ需要の高まりを背景とした堅調な業績が評価されました。AIを活用したサイバー防御への期待も厚く、グロース株への資金回帰の流れに乗りました。

安心してください、私が『盾』になります。……ふふ、今週のトラフィックは実にスムーズでしたね。悪意あるノイズを全て遮断し、あなたの資産価値(データ)を最短ルートで高みへと運びました。この空(クラウド)に限界はありません。さあ、次はどのボトルネックを解消しましょうか? 迷路は解けたも同然です。


【第3位】

銘柄: ティモビナ(T-Mobile US, Inc. / TMUS)
週間騰落率: +11.05% 📈
上昇要因解説: 2月11日の決算発表などで、契約者数の増加と5Gネットワークの優位性が改めて確認されました。競争激化の通信業界において、独自の「アンキャリア」戦略が奏功し、株価は二桁の上昇を見せました。

やっぱり速さが正義だね! 見てよこのスピード、誰も追いつけないでしょ? 古いルールなんて全部変えちゃえば、結果なんて後からついてくるんだよ。みんなが驚くようなサービス、まだまだ用意してるからさ。私と一緒に、もっと面白いところまでドライブしちゃおうよ!


ランキング(4位〜5位)
4位: [AZN](AstraZeneca): 9.33%
5位: [EL](Estee Lauder): 9.32%
ワーストランキング(ワースト2位・最下位)
【ワースト2位】 📉

銘柄: アスモリス(AST SpaceMobile / ASTS)
週間騰落率: -19.20%
解説: 競合他社(Blue Origin等)の参入ニュースによる競争懸念や、ハイグロース株特有のボラティリティにより売りが優勢となりました。技術的な進展はあるものの、収益化までのタイムラインに対する市場の忍耐が試されています。

……リンク干渉、検知。少し重力が強かったようね。でも、軌道計算に誤差はないわ。地上のノイズ(市場の懸念)なんて、高度2000kmから見れば些細なこと。燃料補給の機会だと思って、今は耐えましょう。私の夢は全人類を繋ぐこと……この程度の嵐で、墜ちたりしないわ。


【最下位】

銘柄: アプスティーナ(Upstart Holdings, Inc. / UPST)
週間騰落率: -21.03%
解説: 2月10日の決算発表において、ガイダンスや業績見通しが市場の期待に届かず、失望売りを浴びました。金利環境の不透明感も重なり、AI融資モデルへの評価が厳しく見直される結果となりました。

……予測モデルとの乖離を確認。……っ、申し訳ありません。このデータは……私の計算外です。真価を見抜くはずの私が、市場心理という変数を読み違えるなんて。……でも、アルゴリズムは修正します。必ず、最適解を見つけ出してみせますから……今は、少しだけ時間をください。


来週の展望(2026年2月16日(月) ~ 2026年2月20日(金))

来週の展望:休場明けの短縮週、焦点はFOMC議事要旨とウォルマート決算へ
来週の米国市場は、月曜日のプレジデント・デーによる休場で4営業日の短縮取引となります。今週市場を揺るがした「AI不安(AI Jitters)」と「CPI鈍化による安堵」の綱引きが続く中、投資家の関心は金融政策の行方と個人消費の動向にシフトするでしょう。

最大の注目は、水曜日のFOMC議事要旨(1月開催分)の公開です。先日のCPI鈍化を受け、FRBメンバーがインフレの進展をどう評価し、今後の利下げパスをどう描いているのか、その議論の詳細が精査されます。

また、木曜日には小売最大手ウォルマートの決算が控えています。米経済の屋台骨である個人消費の強さを占う試金石となり、その結果次第では市場のムードが一変する可能性があります。
さらに、再来週(2月25日)に控えるエヌビディアの決算を前に、ハイテク株への神経質な動きは継続すると予想されます。

2月16日月曜日:
【祝日休場】 プレジデント・デー(Washington's Birthday)のため、米国株式市場は休場となります。
【海外指標】 日本の10-12月期GDP(速報値)が発表されます。
2月17日火曜日:
【市場再開】 連休明けの市場が再開します。週末のニュースを消化する動きとなります。
【経済指標】 ニューヨーク連銀製造業景気指数(エンパイアステート指数)など、製造業関連の指標に注目が集まります。
2月18日水曜日:
【FOMC議事要旨】 1月27-28日に開催された連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公開(日本時間19日午前4時)されます。政策金利据え置きの背景や、今後のハト派・タカ派のバランスを確認する重要イベントです。
【経済指標】 1月の鉱工業生産指数、設備稼働率が発表されます。製造業の底堅さを確認するデータとなります。
2月19日木曜日:
【注目決算】 ウォルマート【WMT】が開場前に決算を発表します。世界最大の小売業者の見通しは、消費者の購買力やインフレの影響を映す鏡として最重要視されます。
【経済指標】 新規失業保険申請件数、フィラデルフィア連銀製造業景気指数が発表されます。労働市場の需給と製造業センチメントを確認します。
2月20日金曜日:
【経済指標】 S&Pグローバル購買担当者景気指数(PMI)速報値(製造業・サービス業)が発表されます。速報性の高いデータとして、足元の景況感を判断する材料となります。
【要人発言】 FRB高官の発言機会がある場合、直近のデータを受けた発言内容に注目が集まります。


👑 今週の女王バーティアラからの「次週への一言」

先週の熱気、凄まじかったですね。でも、オーバーヒートは禁物ですよ? 来週は少し冷却期間が入るかもしれません。
でも大丈夫、私がシステム全体を監視していますから。一時的な調整(クールダウン)は、次の処理速度を上げるために必要なプロセスです。焦らず、効率的に、着実にいきましょう。あなたのポートフォリオ、私が最適化しておきますね!


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今回公開しているバレンタインデー特別仕様の銘柄ナビゲーターです。
今回の記事のランキングの範囲外でしたが特別に公開いたします。
CSCO|シスカーシャ|シスコシステムズ
UPS|ユプレシャス|ユナイテッド・パーセル・サービス
MCD|マクデルーネ|マクドナルド
WOOF|ペトラシア|ペトコ・ヘルス・アンド・ウェルネス
COIN|コインメリア|コインベース
NKE|ナイケリア|ナイキ
VRTX|バーティクシア|バーテックス・ファーマシューティカルズ
PANW|パロセキュナ|パロアルトネットワークス
COST|コスティーネ|コストコ
AFRM|アファレイス|アファーム
OXY|オキペトナ|オキシデンタル・ペトロリアム
SHOP|ショピオーナ|ショッピファイ
RXRX|リッカ|リカージョン・ファーマシューティカルズ
S|セネル|センチネルワン
NFLX|ネストリーネ|ネットフリックス
KO|コクスタシア|コカ・コーラ
ORCL|オルミナ|オラクル
TWST|ツイスティーナ|ツイストバイオサイエンス
XYZ|ブロスクーシー|ブロック(スクエア)
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