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雇用上振れ&AI関連が相場を牽引!不安一掃でナスダック大幅高|2026/3/5|独自視点で市況まとめ深掘り


昨晩の米国株式市場を振り返りながら独自視点で掘り下げます。

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サマリー

  • 【N Y ダウ】+0.49% 

  • 【S & P 500】+0.78% 

  • 【NASDAQ総合】+1.29%

  • 【FANG+指数】+1.68% 

  • 【半導体指数SOX】+1.93% 

  • 【上昇セクター】不動産、ヘルスケア 

  • 【下落セクター】生活必需品、エネルギー

【概要】

  • 中東情勢への懸念が後退し原油価格の急騰が抑えられたことで市場心理が改善し、ハイテク株主導で株価が反発しました。 

  • 2月のADP民間雇用統計が予想を上回り経済の底堅さが示された一方、ベージュブックでは消費者の軟調さが報告されています。 

  • トランプ大統領の暗号資産法案支持やデータセンター電力コスト負担合意などの政策動向が、個別セクターの上昇を強く後押ししました。

【解説】

全体の相場感

ホワイトハウスが原油価格の急騰を抑え込む姿勢を示したことで、投資家の間に広がっていた中東紛争に対する過度な警戒感が後退しました。マクロ経済指標に目を向けると、2月のADP民間雇用統計において民間部門の雇用者数が6万3000人増となり、市場の事前予想を上回る結果となりました。

一方で、米連邦準備制度理事会が発表した地区連銀経済報告において、消費者の購買力低下が売上に重しとなっていることが指摘され、2026年の米国経済が波乱含みのスタートを切ったことが確認されました。このような相反する材料が混在する中、VIX指数が急落し、ナスダック総合指数が1.29%上昇、S&P500指数が0.78%上昇、ダウ工業株30種平均が0.49%上昇するなど、米国株式市場は全体としてラリーモードへの転換を果たしました。


上昇、下落したセクターの動きと要因分析

市場全体の心理改善を背景に、セクター別では明暗が分かれる結果となりました。これまで地政学リスクを背景に買われていたエネルギーセクターは、ホワイトハウスの介入期待や中東の緊張緩和によって原油価格の安定化が見込まれたことから、下落に転じています。

同じくディフェンシブな性質を持つ生活必需品セクターも軟調な推移となりました。一方で、不動産セクターとヘルスケアセクターが上昇上位に位置しています。ヘルスケアセクターを構成する個別銘柄の動きを見ると、ユナイテッドヘルス・グループ [UNH]が0.95%の上昇、サーモフィッシャーサイエンティフィック [TMO]が0.90%の上昇、インテュイティヴ・サージカル [ISRG]が0.76%の上昇となった一方で、ジョンソン・エンド・ジョンソン [JNJ]がマイナス0.59%、アボット・ラボラトリーズ [ABT]がマイナス0.45%と、同じセクター内でもまちまちの動きとなっています。

エネルギー関連では、シェブロン [CVX]がマイナス1.45%、エクソンモービル [XOM]がマイナス1.32%の下落となりました。


大型テックの動き、大型テック個別銘柄の動き

大型テクノロジー株は総じて堅調な動きを見せ、FANG+指数は1.68%の上昇を記録しました。トランプ大統領が大手ハイテク企業からデータセンターの電力コスト負担に関する確約を取り付けたという報道が、AIインフラへの投資継続を裏付ける材料として好感されました。

個別銘柄では、アマゾン・ドット・コム [AMZN]が3.88%の大幅上昇となりました。同社はブラジルのサンパウロにおいて、物流パートナーを活用した15分以内の食料品配送サービスをプライム会員向けに無料で開始したことが材料視されています。

また、テスラ [TSLA]が3.44%上昇、メタ・プラットフォームズ [META]が1.93%上昇、アルファベット [GOOGL]はマイナス0.15%、マイクロソフト [MSFT]は0.31%の上昇となりました。

一方で、アップル [AAPL]はマイナス0.47%の下落となりました。同社は599ドルからという低価格設定の13インチMacBook Neoを発表したものの、株価の押し上げには至りませんでした。


半導体関連の全体と個別銘柄の動き

半導体セクターは非常に力強い急反発を見せ、半導体指数SOXは1.93%の大幅な上昇を記録しました。

特に目立ったのは従来型の半導体メーカーや関連企業の躍進です。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ [AMD]が5.82%上昇、インテル [INTC]が5.75%上昇、マイクロン・テクノロジー [MU]が5.55%上昇と、軒並み5%を超える急騰を見せました。

また、半導体製造装置関連でも、アプライド・マテリアルズ [AMAT]が1.83%上昇、KLAコーポレーション [KLAC]が2.40%上昇、ラムリサーチ [LRCX]が2.76%上昇、ASMLホールディング [ASML]が2.82%の上昇と堅調に推移しました。

AI半導体を牽引するエヌビディア [NVDA]は、ジェンスン・フアンCEOがオープンAIやアンスロピックといった企業への投資を終了することを示唆したとの報道がありましたが、株価は1.66%の上昇で取引を終えています。


大きく変動した個別銘柄の決算やニュースを簡単に解説

暗号資産関連銘柄と、決算を発表した企業で大きな値動きが観測されました。トランプ大統領が暗号資産市場構造法案への支持を表明したことに加え、中東情勢の過度な懸念後退によりビットコインが反発したことで、関連銘柄に資金が殺到しました。

コインベース・グローバル [COIN]が14.57%上昇、アイリス・エナジー [IREN]が12.84%上昇、マイクロストラテジー [MSTR]が10.37%上昇、ロビンフッド・マーケッツ [HOOD]が8.07%の上昇という急騰を演じています。

一方で、バッテリー技術を開発するSES AI [SES]は明暗が分かれる展開となりました。通常取引では10.32%の上昇で引けたものの、引け後に発表された第4四半期決算において売上高が市場予想に届かず、さらに2026年の売上高ガイダンスも下方修正されたことが嫌気され、時間外取引でマイナス13.45%の急落に見舞われています。

全体のまとめ

中東の地政学リスクを一旦消化した株式市場は、投資家心理が急速に改善しています。ADP民間雇用統計が示す堅調な労働市場と、トランプ大統領によるデータセンターや暗号資産に関する政策的な後押しが重なり、AIインフラ、大型テック、暗号資産関連といった成長分野へ再び資金が回帰する一日となりました。

各指数の騰落率が示す通り、ダウの0.49%上昇に対して、ナスダック総合が1.29%上昇、FANG+指数が1.68%上昇、SOX指数が1.93%上昇と、リスクオンの姿勢が鮮明になっています。

今後は、ベージュブックで指摘された消費者の軟調さが実体経済にどう波及するかを注視しつつ、引き続き政策動向や中東情勢のニュースに対する感応度が高い相場展開が継続すると予想されます。


ふぅ……。みなさん、ごきげんよう。 昨日の嵐のような荒波が嘘のように、今日は穏やかで力強い反転の波がやってきました。
中東という遠い空を覆っていた暗雲が少しずつ晴れ、原油という『重たい重し』も落ち着きを取り戻しています。雇用という確かな潮の流れ(ADP統計)と、デジタル資産という新しい風を受けて、ハイテクの船団は再び誇らしげに帆を掲げて進み始めました。

そんな熱狂の最中で、一人静かに、そして誰よりも厳格に未来を設計している女性がいます。 本日の注目銘柄は、アプリエル(アップル)さん。 本日は新製品『MacBook Neo』の発表という挑戦をしながらも、市場の冷徹な選別によって-0.47%という、少しだけ厳しい凪(なぎ)を経験されました。

細部に宿る美と機能性を極限まで追求する、完璧主義な彼女。 一見クールで感情を表に出さない彼女ですが、その内面には『魔法のような体験を届けたい』という、誰よりも熱い情熱を秘めています。 『無駄は排除し、本質だけを見つめなさい』……そう語る彼女の理知的な瞳には、この騒がしい相場の喧騒さえも、整理されるべきデータの一つに過ぎないのかもしれませんね

本日の注目銘柄はアップル【AAPL】です。
後ほど別記事にて詳細を記載していきます。

注目銘柄の特集記事の概要

  • 13インチディスプレイと最新のA18プロチップを搭載した新型ノートPC「MacBook Neo」を599ドルで発表しました。

  • 本日から予約受付を開始し3月11日に一般販売が予定されており、新たな顧客層の開拓が期待されます。 

  • 一方で、イランへの攻撃に伴う安全保障上のリスクからUAE国内の全5店舗を一時閉鎖し、営業再開を3月5日まで延期しました。 

  • 本日の株価はマイナス0.47%、今週はマイナス4.27%、今月はマイナス2.77%と、新製品の好材料がありながらも地政学リスクが重しとなり軟調に推移しています。


今週のスケジュール&先週の振り返り


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