うちの庭には今3つバードフィーダーがあって、
シードを入れる吊り下げ型の筒
ファットボールを入れる針金の籠
ドライワームを入れる窓設置の台
それぞれに客層が異なる。
1番の「シード(種、穀物)」は、小さなシジュウカラやスズメが好んで食べる。
2番の「ファットボール」は、種やワームを植物性のオイルで固めたボールを入れる。群れでやってくるアオガラやシマエナガがよく食べてくれる。
大きなワカケホンセイインコもこれが好きだ。が「食い尽くし系」なので、襲撃のあとは小さな鳥たちの分が残らないのが悩ましい。
3番の餌台は、鳥を観察する人間のために窓につけるので、人を怖がらないロビン御用達になっている。だから、ロビンの好物の「ワーム」を主に入れている。
ロビンというのは縄張り意識のつよい鳥で、ほかの鳥たちとは違い1羽だけで来るのが常だ。
だけど今日、珍しく2羽が揃って餌台に来た。しかも1日に何度も来るので、その姿の撮影にも成功した!

左の少し大きなやつが、私の顔なじみのRobny。右はちょっと小柄でシャイなRoch。…娘が前々からロビンは2羽いると言って、名前をつけていた。娘は観察のゆきとどく子なのである。
どうやら、1月下旬はロビンの恋の季節らしい。そこで相手を決めたら夏の終わりまで一緒に2〜3サイクルの子育てをして、最後の雛が巣立ったら解散。
秋冬はまたそれぞれの縄張りで暮らすのだって。
そして翌年、また同じ相手に巡り会えたら再結婚することもあるけど、なにしろ野生の寿命は短いので(安定した飼育環境では10年生きる鳥も平均1〜2年らしい)、毎年ベストなタイミングで出会った違う相手と番うのが、厳しい冬を越えたロビンたちの「普通」なんだって!
…見かけによらず、ドライでハードボイルドな種族なのだ。
「君との結婚は楽しかったよ、ありがとう!」
「私も。今年は卵を3回に分けて16個産んで、4羽も巣立ったわ。25%の成功率は最高記録よ。あなたが餌をたくさん運んでくれたからね!」
「君の子育てがうまかったからさ。もしよければ、来年も僕ここで歌うから…」
「ええ、お互い生きてまた会えたら。でも、もし私が現れなかったら…」
「分かってるさ!」
「会えてよかった。さよなら!」
「おぅ、グッバイ…元気でな!」
って感じで別れるのかな。
Robny とRoch のカップルに幸あれと願わずにはいられない。
