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DTM 「冬の陽だまり」by W.N.Meowzart(AKA ukulele-neko) Symphony No.1"Winter Sunlight"(Kat.1) mov.1 学生時代に作った7拍子のヴィオラ二重奏曲をSuno AIの「Cover」機能に「これ交響曲にして」と無茶振りしてみた

DTMを始めた3年前頃に作ったビートルズっぽい(と自分では思っていた)短い習作をSuno AIの「Cover」機能を使ってよりフェイクっぽく作る企画は5曲作って終わったんですが、クレジットがまだかなり残ってるんですよ1600くらい。私は自分が関わっていない音楽を自動生成することには全く興味がないのでどうしたもんだろうと考えているわけですが、一つ企画を思いつきました。

私は学生時代アマオケに世界一下手くそなヴィオラ奏者として混ぜてもらっていたので、まあ一応ヴィオラだけは弾けたわけです。で、その頃に「冬の陽だまり」というタイトルのヴィオラ二重奏曲を自分が弾くために作曲しています。

昭和の時代のWラジカセにはなぜか必ず外部マイク端子というものがついていました。今思えばあれはカラオケ用だったと思うんですが、テープ1からテープ2にダビングするときにこの端子にマイクを繋いで歌ったりするとテープ2にはテープ1の音楽とマイクの歌声がミックスされたものが録音されるようになっていたわけです。私はあれでDJごっこでもするのかなと思っていましたが、MTRのように後から修正したりはできないので一発録りですが簡易多重録音のようなことが出来たんですよ。

この機能を利用してまずヴィオラ1を弾いて録音し、それを再生しながら外部端子のマイクからヴィオラ2を弾いて二重奏曲を録音するという想定で曲を作ったんですね。自分が弾くと分かってますから非常に簡単な曲でしたが、当時変拍子にハマっていたので最初から最後まで7拍子の曲でした。5年くらい前だったかな、この時のテープが出てきて聴いてみたら本当に下手くそで絶対に他人には聴かせられない黒歴史なんですが懐かしいので一応デジタル化してありました。

さあそこでSuno AI Coverです。この音質も音程も不安定で超下手くそで、しかも7拍子のヴィオラ二重奏曲をアップロードして「これを交響曲にしてくれ」とプロンプトを打ち込むというのが今回の企画です。

いや、そもそも音程を把握できるのか、7拍子だと理解できるのか(以前も書いたことがありますが私は相当なリズム音痴です)、何なら「音楽」と認識できないのではないか。様々な不安の中、プロンプトは一言「Turn this piece into a symphony for a large orchestra.」

まあ、もちろん交響曲にはなりませんでしたが意外と悪くないのが出力されたんですよ。Suno AIは最初の出力がベストではないがベターであることが多いです。原曲にかなり忠実な弦楽オーケストラ版みたいなのが出てきました。これなら他人に聴かせてもそんなに恥ずかしくない(笑)ちゃんとクラシックに聴こえるし。

で、次に原曲に忠実なデュオのやつが作れないか試したんですが、逆にこれが作れないんですね。ソロ楽器2本のデュエットには絶対にならずに他の楽器が入ってくるし、多重録音の関係で第2ヴィオラは第1ヴィオラの音を聴いて弾き始めるので少し遅れるため冒頭はカノン形式(と言っても2小節半ですが)で作ってあるんですがこのカノンも再現できない(イントロと判断されてカットされるか、主旋律のアウフタクトみたいに短くされるか、そもそもカノンが理解できていない感じ)。理想としては冒頭は2本のソロから始まって途中から弦合奏になり、ピチカートセクションを挟んで最後は大編成のオーケストラでフィナーレとか夢見てたんですが、そういうのはSuno AIでは無理っぽいです。

でもまあ比較のためになるべく原曲に近いものを出そうと(あの黒歴史をそのままお聞かせすることは絶対に出来ませんからね)あれこれやってみて出来たのがこれです。構成としては大体こういう曲なのですが、細かく言えばやっぱり冒頭がカノンにはなっていないし(最初の数音がその残骸です)違うところがたくさんある(ピチカート前の中間部も原曲はカノンっぽく作ってあるんですが無視されている)上に勝手に色々楽器が追加されて私の演奏より相当いい感じなのが逆に腹立たしい(笑)そもそも変な曲ではあるんですよ、最初の主旋律は第2ヴィオラでピチカートだったり。でも大雑把にこういうものだったと思っていただいて間違いありません。

「"Winter Sunlight(冬の陽だまり)" For 2 Violas」Music by ukulele-neko Arr. by Suno AI Cover

※なお画像は全てGemini 2.5 Flashで作ったAI画像で実在の人物ではありません。ただ、私の弟とその奥さんをイメージして作ってはいます(二人ともヴィオラ弾きでした)。

さあ、それじゃあ今度こそ交響曲を作ってもらいましょう。最初に戻って私の下手くそな演奏を元データにしてプロンプトはまたもや一言。「Play it like a Mozart symphony.」

で、一発目に出てきたのがこれです。うん、もうこれでいいや。冒頭のカノン部は完全にカットされてるしピチカートもない(スピッカートみたいになってる)けど。意外とっていうか相当モーツァルトっぽいですよね。異論はあるでしょうが、もうそういうことにしといてください(笑)

W.N.Meowzart(AKA ukulele-neko) Symphony No.1"Winter Sunlight"(Kat.1) mov.1 Music by ukulele-neko Arr. by Suno AI Cover

この後何回か同じプロンプトで生成してみたんですが、何度やっても全編にピアノが入るほぼピアノ協奏曲みたいなのが出てきました(しかも全然面白くない)。この1曲目が奇跡だったみたいです(笑)

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