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ダン・ダン・断乳問題

最近、友人から「断乳をどうしようか悩んでいる」と相談を受けました。

その話を聞いて、自分は第一子が8ヶ月の時に断乳を決断した時のことを思い出しました。当時の私も、同じような不安や葛藤を抱えていたのです。

友人の後ろに私の亡霊を見た


友人の赤ちゃんは夜泣きがひどいということ。
その度に夜間授乳を何度もしているという話。
既視感。まさに以前の私でした。

友人は夜間、頻繁に泣いているのを見て、「夜泣きがひどくなった」「精神的に成長する時期なのかな」と考えているようでした。

そして、夜泣き対応の武器として「おっぱい」を使っているとのこと。

そして「でも、おっぱい、たいしてでてないと思うんだよね。」と。
彼女は心配そうに話していました。

わかります。

「赤ちゃんは不安を和らげるために母乳を求めて泣いている。」という思考。

その気持ち、とてもよくわかります。

私は「母乳をやめたら赤ちゃんとのスキンシップが薄れてしまうのでは」と不安で仕方がありませんでしたから。

で、断乳を通じてわかったのは、赤ちゃんってむしろ、愛情を受け取る方法として、おっぱいしか知らなかっただけということ。

愛情を受け取り方はいくらでもあって、その方法を学びさえすればおっぱい不要という事実。

でも、これは断乳を迷っている時点ではなかなか気づけないものですよね。

私が断乳を決めた背景


私が断乳を決めたのは、特殊な理由がありました。第二子を考えていたものの、第一子の際、がっつり不妊治療をしていましたから、母乳がホルモンバランスに与える影響を気にしていました。

年齢的にもできるだけ早く2人目が欲しいという理由から、断乳を進めることにしたのですが、実際にはとても悩みました。大袈裟ではなく、結構泣いたりしました。

まだ8ヶ月の赤ちゃんにとって、母乳はただの食事ではなく、安心できる時間という認識がありました。

それを突然やめてしまうのは、自分がまだ小さい第一子をないがしろにしているような気がして、強い罪悪感を感じていました。

母乳をやめたことで、子供が寂しがるんじゃないか。スキンシップが減るんじゃないか、そんなことばかり考えていました。

断乳ってなかなかいいですよ

我が家の場合、断乳で夜間の起床が劇的に減りました。5回くらい起きてたのが1回に。

断乳前、夜間起床5回
断乳後、夜間起床1回

実際に断乳を始めると、最初の数日は多分に漏れずまあ大変でした。何が大変って、心の痛みですね。子供の要求は明快で、それに応えられるのにしない。とにかく乳腺以上に痛かったのは心でした。
「おっぱいまだ出るぜー!あげちゃうぜー!」って今にも叫び出しそうな状態。

もちろん夜中にも子どもが激しく泣いておっぱいを求める時間がありました。
その泣き声を聞くと、「やっぱり母乳をやめるべきじゃなかったのかな」と揺らぎそうになります。

子どもが泣き続ける姿を見て、「これで子どもを不安定にしてしまったんじゃないか」と思わずにはいられませんでした。
抱っこをしたり、トントンしたり、謎の鼻歌を歌ったりして、できる限り安心できるように寄り添います。

すると数日が過ぎると、子ども新しいリズムに慣れてきます。
母乳の代わりにミルクをしっかり飲ませることで、お腹も満たされるようになったのか、夜泣きが少なくなり、まとまって寝てくれるようになりました。それまでの夜泣きは、もしかしたら母乳だけでは十分にお腹が満たされていなかったのかもしれません。

そして繰り返しですが、気づいたことがあります。スキンシップは母乳とは関係がないということです。

母乳をやめたことで、抱っこや遊び、絵本の読み聞かせをする時間が増え、むしろ赤ちゃんと向き合う機会が増えたように感じます。
母乳をやめることで関係が変わるのでは、と心配していましたが、それは母親側の思い込みの呪縛に過ぎませんでした。

そして頻回だった夜泣きが減り、明らかにまとまって寝るようになりました。

飲んで食べてれば良い

親目線で注意すべきは、母乳がなくなることで食事量が減ってないかという一点に尽きると思います。子どもの断固拒否により、離乳食やミルクで補完できない場合は、断乳に踏み切るのはお勧めしません。
うちの場合ですが、ミルクを断固拒否だったのでそれまでは見合わせていました。ですがミルクを哺乳瓶ではなくマグに入れてみると驚くほどに飲んだんですよね。「きみきみ、味が嫌いなんちゃうの?」と。似た悩みの方ぜひ、お試しください。
食事量の確保が見込めるようになったので、断乳に踏み切ることができました。

友人に伝えたいこと

友人にこの話をすると、「でもやっぱり泣くのがつらいんだよね」と言っていました。

本当にそうですよね。赤ちゃんが泣いている姿を見ると、自分の選択が間違っていたんじゃないかと感じてしまいます。

でも強調したいのは、母乳をやめることで親子の絆が薄れるわけでは全くないこと。

そして、母親が直感で今だ!と思えば今が断乳タイミングですし、逆にまだだ!と思えばまだそのタイミングではありません。
私たちは子供のことを四六時中考えるに至る母親ですから、私たちの直感が絶対的に正しいと私は思います。

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