シネマみな『響 -HIBIKI-』
「十年やってたならあなたの小説をおもしろいと思った人がいるわけでしょ。それは私かもしれないし、他の誰かかもしれない。売れないとか、駄作とか、だから死ぬとか。ひとがおもしろいと思った小説に作者の分際で何ケチつけてんの」
天才女子高生小説家、響の芯はこのセリフです。
響は他者から評価されることを求めません。自身への侮辱は暴力で報復します。
そして、冒頭から徹底して、彼女は自分が評価されることでもなく、自分が傑作だと思う小説を書くことでもなく。
他者が読んでおもしろいと思う小説を書く、それが小説家のすべてだと理解しています。正しい。
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