[更新]連載小説『空六六六』第六章新生ノ語リスタート!掲載先まとめ
こんにちは、浮草堂です。
第六章新生ノ語リ、スタートです! 主人公が関わらないところで行われる、番外編にして回答編という奇妙な重要章。お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
その前に、先日は文学フリマ大阪レポートの方で、ご心配をおかけして申し訳ありません。あの後病院に参りましたところ、しばらく通院となりました。まあ、はい、あんな日々が続けば体を壊して当たり前ということで。が、更新や商業の方には支障ございませんので、すみません。(当人から「美奈ちゃんが体調悪くなってるのはうっすら気づいていた」って言われたのは、今はホラーだとわかるです……)
さて。気を取り直して。『空六六六』第六章新生ノ語リ、第一話『君の知らない物語』いってみよう!
『空六六六』
異常正義漢の少年と、最上級悪魔【鉄の女王】メフィスト・フェレス。
刀と銃で紡がれる、現代成長ファンタジー。
傷つき迷い間違えて、殺して走って恋をして、友だち作って世界を護る。
大人を目指す物語。
ミッドナイトノベルズ(こちらのみR18)
https://novel18.syosetu.com/n3506ft/
pixiv(ミッドナイトノベルズと同内容)
ロゴージンとナスターシャはである。
「恐怖せよ我が名はロゴージン」と名乗りを上げる者を、「寵愛せよ我が名はナスターシャ」とささやく者が生む。
しかし、この物語で血脈は断ち切られる。
流血をもって、断ち切られる。
ロゴージン ナスターシャ 分類 暴力装置
神視点という用語がある。
文学作品において、あらゆる登場人物の心境や状況を、俯瞰で見る形式である。
現実世界において、存在不可能な立場であり。
現実世界において、俺が見ている視点である。
千里レンズ。
魚眼レンズに似た形状の、悪魔のおもちゃ。
最上級悪魔【鉄の女王】メフィスト・フェレスからもらったものだ。
見えるはずのない遠くのものが見え、わかるわけのない他人の心境が見える。
千里眼になれるといえばわかりやすかろう。
「悪魔の視界になれるレンズ?」
返答はどこかさみしげであり、たのしげであった。
「いいや。悪魔には他人の心境までは見えへん」
瑠璃色の瞳が、俺を直視した。
「千里レンズで他者の心境を見られるのは、心に空白を抱えた人間だけや」
なるほど天与の才らしい。
なら使わねばならぬ。
才の浪費は怠惰である。
そういうわけで、この物語は以降俺の視点だ。故に俺を抹消する。
物語の主軸たる登場人物、妙高蛍とユキ・クリコワは、俺と関わりのない人間だからだ。
無関係な人間の自分語リなんてノイズを挿入するなど、小説家ではない。
6章(6巻)の続きがまるっと読めて、19歳の青年と90歳の老婆の恋を描いた書下ろし付きの、有料版はこちらです。最終巻発行済。
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次回更新は12月5日(金)! 六章もよろしくお願いいたします。ではでは See you!
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