[更新]連載小説『空六六六』五章劫火ノ語リ しょせんあの子は少年兵3掲載先まとめ
こんにちは、浮草堂です! 9月14日にインテックス大阪で開催の「文学フリマ大阪」いー07浮草堂で参加します! 何事もなければ、『空六六六』最終巻、7巻飛翔ノ語リを初配布の予定です! いやー長かったー。 文学フリマ大阪WEBカタログはこちら https://c.bunfree.net/c/osaka13/!/い/7
さて、今月号のWEB版、五章劫火ノ語りしょせんあの子は少年兵の更新です。WEB版は今後も月一連載。書下ろしは有料版のみの特典となります。
ではでは今月もいってみよう!
『空六六六』
異常正義漢の少年と、最上級悪魔【鉄の女王】メフィスト・フェレス。
刀と銃で紡がれる、現代成長ファンタジー。
傷つき迷い間違えて、殺して走って恋をして、友だち作って世界を護る。
大人を目指す物語。
ミッドナイトノベルズ(こちらのみR18)
https://novel18.syosetu.com/n3506ft/
pixiv(ミッドナイトノベルズと同内容)
https://www.pixiv.net/novel/series/10338775
国際法において毒ガス攻撃は禁止されている。
結果、攻撃を受けた被害者はまれなる情報源である。
ジョーイ・ラスボーンはジャックの後ろを歩き、手術室に足を踏み入れた。
コタロウの全身の色は、油粘土のように変質していた。
呼吸が浅い。意識は既になく、命も後数分でなくなるだろう。
「ラスボーン。意識を取り戻す可能性はゼロではない。日本語で話すだろうから、質問を通訳しろ」
12歳の少年が戦場にいるのだから、何も奇妙な展開ではない。
濁った心を放てるほどに、穢れなき人間ではありはしない。
ジョーイ・ラスボーンが破裂したのは、下ろされたメスが原因ではない。
上官がジャックに命じた。ジャックは命じられなくてもやっただろう。
彼はオリーブ油をコタロウの額に塗った。
彼は司祭の代わりとして呼ばれ、死にゆく者への祈りを捧げたのだ。
しかし祈りはカトリックのものだ。コタロウは仏教徒だ。死ぬのは僕らが殺すからだ。
祈りを捧げた死にゆく者は、コタロウではない。
自分たちの良心が死に臨み。彼らは死を欺いた。
破裂。
「いかさまだ」
僕は叫んだ。
「お前たちは全部いかさまだッ!」
撃った撃った撃った。
12人の米軍が、脳漿を床にぶちまけた。コタロウの呼吸が止まる中、殺して、ベッドも、手術室にある道具も、資料も、ただの箱も全部、全部壊して。
書下ろし付きの有料版はこちらです。7巻は文学フリマ大阪終了後に作業を開始します……。すみません。後、6巻のkindleアンリミテッドは来月末で終了です。
kindle
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BOOTH
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メロンブックスフロマージュ
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次回更新は10月3日(金) 五章完結です。よろしくです! ではでは See You!
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