シネマみな『伊豆の踊子』
川端康成原作。山口百恵が演じる踊り子と、三浦友和演じる一高生の、身分の差をひしひしと感じる映画でした。
踊り子が旅芸人という賤民であることは、はしはしに人々が口にし。
さらには、踊り子と一高生たる主人公の、結ばれぬ原因にもなる。
二人の活動(映画)行きを禁じる母は、踊り子の恋が深くなれば辛くなると、わかっているまことの親心だとわかります。
「この娘は生娘なんですからね」と、踊り子の体を買おうとする客から守る母(継母になるのか?)ですが。
いずれは身を売るさだめであると、におわせる幕引きが切ないです。
いくら踊り子が愛しくても、一高生には何もできぬ。
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