信なくば
今回は『論語』為政篇22章から。
子曰く、人にして信無くば、其の可なることを知らざる也。大車にげい無く、小車にげつ無くんば、其れ何を以てか之れを行(や)らんや。

先生は言われた。「人間でありながら誠実に信義を守らない者は、可能性が見いだせない。牛車にげい(車ヘンに猊の右側)」がなく、馬車にゲツ(車ヘンにπ)がなければ、どうして車を進めることがてきようか」。
「げい」と「ゲツ」は、当用漢字になく、モノも分かりにくいので、今まで取り上げなかったが、『スッと頭に入る孔子の教え』の79pに図が載っていたので、今回取り上げてみた。
昨日ちょっとケチをつけた『スッと頭に入る孔子の教え』だが、こうした役に立つ面もある(なんかエラそうでスミマセン😅)。
牛車も馬車も、くびき(牛や馬につける横木)がなければ、動かすことはできない。
信義のない人間は、くびきのない車と同じで、暴走するという、孔子の言葉。
3コマ目の「南山の竹」は、優れた者に学問は要らないと、孔子と初対面の子路が言った時の喩え。それに対し孔子が、その南山の竹に矢じりをつけて、磨いたら、もっと強くなるとかえすと、子路は素直に従った、という逸話。
見出し画像は、ペガサスに馬車をひかせようとすると、ヒラリと飛んで逃げられた図😁。
🐻
