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90年代

ポッドキャストでみなみなかわさんと大島育宙さんがやっている炎上喫煙所を聴いていて、ラバーガールの人が生涯ベスト映画にあげていた浅野忠信の30年くらい前の映画「Focus」が面白そうだったので、U-NEXTの配信期限ギリギリになって観る。

1996年公開だから、正確には28年前。わたしもまだ、その時は17歳だった。その当時は映画といえば、レンタルビデオ屋で、週1くらいで家族で借りに行ったり、時には一人でレンタルしに行っていた記憶。浅野忠信は当時も好きな役者さんで、「Helpless」とか「ピクニック」、「鮫肌男と桃尻女」とか好きな映画もたくさんあった。「鮫肌男~」がかっこいい映画ですごい好きだったなぁ。

「Focus」に話を戻すと、レンタルビデオ屋でよくパッケージを見かけていたけど、一度も映画本編を観たことがなかった。そういった映画がたくさんある。パッケージだけ知ってる映画。今は自分から探しに行って配信で見ることが多いから、パッケージだけ見た事ある文化も無くなって行くんだろうな。30年後に初めて観た。結果、すんごい面白かった。

浅野忠信はもちろんすごいけど、王様のレストランとかの三谷さんのドラマによく出て来る白井晃さんも、いやな感じの胡散臭いディレクターがハマっていた。
70分で短くて、話も単純。浅野忠信が演じる盗聴マニアにTVクルーが密着してドキュメンターを撮影している間に拳銃を手に入れた浅野忠信さんがキレていく話。90年代のあの頃の雰囲気もよくて、懐かしさもあった。

エヴァとかが流行り始めた頃だったかな。当時はわたしもエヴァを知らなくて、クラスの一部ですごい盛り上っていた様な。わたしは流行り切ったあとの7~8年後に見て、エヴァを見なかった事を後悔した。おもしろすぎて。映画版のラストのオタクたちの映像がちょっと怖いけど。TV版の最後の方も少し意味が分からなかったけど、意味が分からなくていい。というのも評価されていて、そういう楽しみ方をする作品がある事に初めて触れた気がする。エヴァによって。

お笑い方面で当時ダウンタウンの勢いがすごくて、一人ごっつとか、時々まったく理解できないものがあったけど、これを面白いと思えない感性は面白くないやつだ。みたいな風潮が確かにあった。あの頃の松本人志はカリスマ性も面白さも兼ね備えていて、実験的な企画も多く、わからなかったら置いてく感じがカッコよかった。わたしも当時は松本さんに憧れていた。
今、あんな事になってちょっと性欲強めのダサい人みたいなイメージになってしまったのが悲しい。

90年代はカルチャー情報があまりあふれてない分、先鋭的なものが多かった様な気もする。サブカルチャーとか今死語になりつつあるけれど、面白いものが多かった。と思う。おじさんの昔はよかった的な事を言い始めているな。今も面白いものはたくさんあるじゃないか、老害め。「90年代懐古厨はだまってろ、蚊とんぼめ!」という声が聴こえる。どこから?あなたの声はどこから?せき、こえ、のどに早めにパブロンをしなければ。自演乙。香具師。
今北産業。

えっと、90年代良かったね。というじじいになりましたage

逝ってヨシ!ノシ!
1000番キリ乙です。

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