GWはカリブでマティーニさ。
GWがあっという間に終わってしまった。
9連休も取った。初日こそ午前中に松戸の矢切の方で田植えをして、午後は近未来化している高輪ゲートウェイで火の鳥マンガローグというイベントを観に行ったけども、その日以降はずっとダラダラ。
その日は午前中田植えで泥んこになって、午後はジャケット着て近未来。火の鳥の世界観をリアル追体験しているようだった。高輪ゲートウェイがあんなにも近未来になっている事に驚いた。無人バスや無人コンビニ。掃除ロボに人を目的地まで運ぶ無人カート。
喉が渇いて自販機を探しても、自販機がどこにもなかった。その代わりカフェだらけ。未来はそうなのか?喫煙所はあって不幸中の幸い。近未来中の昭和枯れすすき。雰囲気にのまれて思わず電子タバコを吸ってしまったけれども。
火の鳥マンガローグは音響がすごかったです。そういえば原作も昭和生まれの名作。
火の鳥未来編を朗読のような形で、みんなで見る(読む?)ような形のイベント。ゲストがEXILE系の会社のどれかのグループの人。ペニオク騒動以来見なくなったグラドルと同姓同名の人。思い入れがないから、感じのいいお兄さんが、なんか朗読してくれてるくらいの感想。
チケットぴあに登録してチケットを得たものだから、それ以来EXILE系のライブ情報が毎日のように私のメールに届くようになってしまった。全然知らない人たちで曲もほとんど知らないのに。
「火事だ~」て指さして走るダンスは知ってるけど、曲名が出てこない。あと、分身の術みたいな回転するやつか。
ただ火の鳥マンガローグの音響はよかったです。
その翌日からずっとダラダラダラダラダラ……。
お疲れ様です、じゃなくて「お浮かれ様です」。
田舎から都会への落差がありすぎて耳が……、言わせねぇよ! とにかく浮かれ。浅倉南47歳。なつかしギャグ。
2日目~4日目
ゲームしてネット配信で映画とかアニメとかドラマ観て、酒飲んで眠る日々。グラップラー刃牙に初登場した時に刑務所で快適に過ごすビスケットオリバの様に部屋から一歩も出ず快適な生活でGWを味わった。
深夜ラジオをリアタイしようかとも思ったが、起きてられず。ラジオに送るネタも書かず、毎週書こうと決めていたnoteも更新せず。ただただ怠惰にウイイレことイーフトをひたすらやり続けてしまった。何の生産性もなく。
ゲームしながらラジオ自体はたくさん聴いていた。ラジオは聴きすぎて、聴くものがなくなり、聴いたことないけど気になっていたポッドキャストやラジオ番組などを聴いたりした。『ゆる言語ラジオ』『朝井リョウと加藤千恵の信頼できない語り手』が結構おもしろくて、続けて聴いてみようと思った。
『ドロヘドロ』のアニメも全部観た。昔マンガを途中まで読んでいて、懐かしい気持ちで観る。煙さんがそうなってたとは……。
5日目
そろそろ外出しようかしらと、映画館のチケットを予約。
たまたま聴いたラジオ『あさぼらけ』で上柳さんが話していて、スティーブンキング原作で世界が終わる所から始まる。という設定の映画に興味を持ち、伊集院さんの『深夜の馬鹿力』と『佐久間さんのオールナイトニッポン』で話題にあがっていて気になっていた『サンキュー、チャック』のチケットをラジオに導かれるように午後14時の回で予約した。
朝6時に目が覚めたものだから、まだ時間があらぁなと、7時にコンビニへ行くと、通学と通勤の人たちが慌ただしくしていた。
私は有給消化で世間的には今日は平日のため「やあやあ労働者諸君!」という気分で寝巻のままコンビニに来ていた。おにぎりとかスイーツを購入して外に出たら、原付のヘルメットをかぶった知らないおじさんが私の自転車を動かしていた。どうやら、おじさんの原付が出られなくなっていて私の自転車を動かしているようだ。私は申し訳ねぇな、と移動し終わった自転車に鍵を差していたら「ごめんなさいね」とそのおじさんから声を掛けられて私は「や、ぜんぜん」と久々に声を出したものだから、小さい声で言った。なんだか気恥ずかしくなり、自転車にまたがって、大急ぎでコンビニの駐車場を出たところで、猛スピードで走る車にぶつかりそうになった。あぶね。「誰が死にましぇーん」だよ、心で悪態をついて家に帰った。朝は車も慌ただしい。
昨日から風呂キャンセル界に足を突っ込んでいて、体の御仏が不浄にまみれていた。沙羅双樹の木の下で眠る仏陀の如くまんだらけのような匂いがしている気がした自分自身の御仏が。これぞまさに風呂キャンセル界䵷という仏教の境地にいたり、我、スーパー銭湯へ向かわんと、再有無(サウナ)に浸った。再び有るや無しや、と書いてサウナとはこれ如何に。
子曰く、「サウナで整うとか言うやつの意識高い感、ちょっと苦手だわ」
うるせぇ!
まあ、とにかく風呂に入って、腹が減り、近所の揚州商人というラーメン屋へ。最近、このチェーン店の存在を知り、細麺のサンラータンにハマっているのだ。店に着き、新人さんらしき女性の中国人の方が席を案内してくれて、「アプリに登録すると初回特典で杏仁豆腐もらえるよ」と言っていて、アプリを登録した。
しばらくして、今度は男性の中東系の若い男の子が注文を取りに来た。「細麺のサンラータンと半チャーハンと後、これ使えますか?」と杏仁豆腐無料のクーポンを得たスマホを見せた。「ハイダイジョウブデス」と言って、注文を受けて彼は厨房に帰って行った。ちょうど昼時に入り、店が混み始めていた―。
ラーメンが来るまで待っていると、最初の中国人女性がいくつかのどんぶりを抱えて、各テーブルに注文を受けたラーメンを置いていき、私の席にもサンラータンを置いてくれた。さて、食べようかしらとドンブリの中の麺をつかむと、極太の麺が出てきた。刀で削ったような麺。刀削麺だわね。スープもよく見ると担々麺のようだ。どこかのテーブルのと間違えているな、と思い。さっきの中国人女性を呼び止めると満面の笑顔で「杏仁豆腐ですか?」そんな早く食べれないですわ。もうスイーツ欲してると思われたんだろうか。
「あの、細いサンラータンを頼んだのですが……」と言うと、中国人女性は「アイヤー」と言って、その刀削麵の担々麺を持って厨房に戻って行った。何やら厨房が慌ただしい雰囲気になり、さっきの中東系の若い男子がなにか気まずそうにしているのが見えた。
そういえば、今日はけっこう暑くて、喉が渇いてきたのだけど、お水が来ていない事に今さらながら、気が付いた。どうも言い出すタイミングを見失ってしまったようだ。
またしばらく待ち、やっとサンラータンが来た。と、思ったら店長らしき妙齢の女性がやってきて「あの、ごめんなさい、細麺でしたよね。これ中麺かも」とそれも下げてしまった。
もう中麺でもいいのだけど。
3度目、しばらくぼんやり待っていると、厨房の方で店長らしき女性が「これわたし持ってくから。3番テーブルの何回も間違えたやつ」と聞こえてしまった。店長が大慌てで細麺のサンラータンを私のテーブルへ持ってきてくれた。
「ごめんなさいね。何回も。混乱させてしまって」と平謝り。私は何だか申し訳ない気持ちがあるものの喉の渇きの方が意識の中で勝ってしまい、意を決して「あの、お水をください」と言うと、店長は厨房に向かって「そっこー、お茶!3番テーブル!」と叫んでいた。
揚州商人は無料のジャスミン茶が出るのだった。と、不本意な失礼を放出してしまったものの、それはかなり些細な問題になってしまったらしい。ジャスミンラッキー。ラッキーなのか?
ジャスミン茶、うめぇ。
サンラータンを食べ終わり、杏仁豆腐を頼むと最初の新人中国人女性が満面の笑みで杏仁豆腐を持ってきてくれた。「なんかすみません」と謝っていた。「全然、ダイジョブデス」と杏仁豆腐をむさぼった。うまい。
杏仁豆腐も食し、満腹になって、揚州商人を後にした。
映画『サンキュー、チャック』を観に行った。とても、いい映画で泣いてしまい、私の周りで起こったその日一日に起きた出来事すらも伏線として回収するような映画で、いたく感動した。けれど、それはまた別の機会に書きたい。
夕方、奥さんとスーパーで買い物をして、帰り道に自転車をこぎながら、夕陽をぼんやり眺めた。GW中盤。
6日目〜9日目
GW終盤はイーフト三昧で終わった。光陰矢の如しどころか、光陰ビームライフルの如く終わってしまった。
おしまい
