ADHDはしんどいの話。
第1章「発覚」
「部屋を片付けられない、不自由な人たちがいる。
それをどうやらADHDと呼ぶらしい。」
わしはけっこう大昔から、その名称だけは知っていた。
まるでAC/DC、洋楽ロックバンドみたいなアルファベットの並びを。
テレビ番組では、よく特集されていたからだ。ゴミ屋敷の住人の悩み…みたいなネタは、ワイドショーでも人気だった。
わしは部屋はよく汚すし、掃除もかなり下手。
でもなんだかんだ(もう限界だ!さすがに部屋掃除しよう!)といつかは思って、掃除を必ず自発的に始めていた。
いざ重い腰を上げて掃除を始めると、急にワクワク楽しくなり。どんなに時間がかかっても、最後には部屋を綺麗にできてしまう。
頑張りすぎてしまい、当初予定にもなかった、窓ガラスまでピッカピカに拭き終えているくらいだ。
なので、わしには無関係な障害だと、ずっと長く思っていた。
50歳を迎えようとしていた頃。
たまたま仕事中に、youtubeで
「ADHDの人だけがわかる、あるあるネタ」という動画を見た。
驚いた。のけぞった。
その「ADHDあるあるネタ」
全部が見事に、自分に当てはまったのだ。
ここ20年で一番ショックだった。
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