何かと思い出してしまう歌の備忘録
前回の記事から急に懐かしくなって、昔好きだった曲を聴き直している。力を持った曲とは凄いもので、今になってもまったく色あせない。それどころか、もっと輝きを増していくような気がしている。だから、「創り出す人」は本当に凄いし尊敬している。僕たちは「受け取る人」でたくさんの恩恵を受けている。クリエイターの人たちがいなかったらどんなにつまらないだろうって。
言葉を扱う仕事をしているので、文化やサブカルチャーについて書かれた論に触れることが結構ある。その中で展開される話の中で、本でも音楽でも絵でも、創り出されたものは誰かの思想だと感じるようになった。ただただ聴いていて楽しむのが好きな一方で、違った視点から見ると凄いことだなって思う。
今も好きな曲が増えていくけど、学生の頃に励まされた曲が沢山ある。ちょっと思い出してみて、最近聴いてみた。
スピッツ「猫になりたい」「メモリーズ」「あじさい通り」「俺のすべて」「Holiday」。僕の親から子の僕へ。途中から正統派ではない方の比較的マイナーなスピッツの曲を何故だか好んでいた。「空も飛べるはず」は好きだけど、「めざめ」の「君と出会えた痛み」が何でか少し尖ろうとしていた僕には響いていた。わざとカラオケで「めざめ」を唄うことが誇らしくなるような。
バンプはもちろん全部好きだったけど、アルバムをあんなに聴きこんで、皆で何が好きか語り合ったバンドはないかもしれない。「ダンデライオン」「アルエ」「fire sign」「乗車券」「knife」「バトルクライ」。初期のバンプからは今でも荒々しくて叫ぶような衝動を感じ取れる。
銀杏とゴイステを通ってきた人はいるでしょうか。初めて聴いた時の衝撃。なんだこれって。無茶苦茶に思いのたけをぶちまけて、全部ひっくるめて、汚いものを汚いと言っていいんだと代弁してもらった。「stand by me」「アホンダラ行進曲」「グレープフルーツ・ムーン」「佳代」。
思い出は聴けば今に蘇る。元気を貰って、明日も頑張ろ。
