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「“救済”の名で自由を奪ってよいのか——脱会支援をめぐる法の空白」脱会支援に関する文献の中には、「どのくらい時間を費やせるかだけだ」といった無限監禁を示唆する趣旨の記述が見られる。

「“救済”の名で自由を奪ってよいのか——脱会支援をめぐる法の空白」家庭連合信者に対する拉致監禁・強制改宗、または強制棄教。その後に続く全国弁連による返金訴訟の連続ループ。


「本人のため」「家族の愛情」という言葉は、ときに暴力を見えにくくする。
脱会支援をめぐる議論で、私たちが本当に問うべきなのは宗教の是非ではない。
問題は、思想や信条を理由に、人の自由を長期間制限してよいのかという一点だ。

脱会支援に関する文献の中には、「どのくらい時間を費やせるかだけだ」といった無期限監禁を示唆する趣旨の記述が見られる。

(紀藤正樹氏は著書の『マインド・コントロール』の中で、『親は何を知るべきか』という本を推薦しています。この本の第8章は宮村峻氏が執筆を担当している

8章 親は何を知るべきか 宫村 峻
まず知ってほしいこと
破壊的カルトからの救出カウンセリングには、これといった特別な技術や劇的な効果をもたらす方法はありません。。。あとは、あなたがこのためにどのくらい時間を費やせるか、だけです。


ここで問われるべきは、その意図以上に、言葉が社会に与える影響である。

期間の上限が示されない支援とは何か。
本人の意思が変わらなかった場合、その介入はいつ終わるのか。
誰が「ここまで」と判断するのか。

目的が善意であっても、自由の剥奪は別問題だ。
日本国憲法は、信教の自由や自己決定権を保障している。
また、刑法上も、監禁や強要は目的の正当性とは切り離して判断される。

さらに看過できないのは、専門家や弁護士の言説が持つ「正当化効果」である。
特定の支援手法を推薦・容認する発言は、一般社会に「許される行為」の範囲を誤って伝える可能性がある。

これは特定宗教の問題ではない。
もし政治思想や価値観、社会運動が対象になったときも、同じ論理を認められるだろうか。

法治国家において必要なのは、敵を作ることではなく、
どんな立場の人間であっても守られるべき一線を明確にすることだ。
「正義」の名の下で、その一線が曖昧になっていないか。
今こそ冷静な検証が求められている。

浜田聡提出 参議院質問主意書 全文PDF
https://share.google/9z6zMy4m1asPvMDuF

質問第一四一号
家庭連合信者への拉致監禁事件に関与している左翼過激派系弁護士集団「全国弁連」が、政府による家庭連合への解散命令請求の決定に関与している可能性に関する質問主意書
右の質問主意書を国会法第七十四条によって提出する。
令和六年五月二十一日
参議院議長尾辻秀久殿
浜田聡


■国会・司法向けの論点

論点1:本件は宗教問題ではなく人権問題

  • 信教の自由(憲法20条)

  • 自己決定権・人格権(憲法13条)

  • 思想内容に関わらず等しく適用される原則


論点2:期限なき「支援」の法的危険性

  • 期間上限の不在

  • 本人意思の軽視

  • 第三者チェック不在

→ 監禁罪(刑法220条)、強要罪(223条)との境界が不明確


論点3:善意・家族関係は免罪にならない

  • 判例上、目的の正当性と構成要件該当性は別

  • 「家族だから」「救済だから」は違法性阻却事由にならない


論点4:専門家・弁護士の社会的責任

  • 推薦・言説による正当化効果

  • 行為を促進・常態化させる影響

  • 倫理責任・説明責任の必要性


論点5:制度的課題

  • 脱会支援の定義不明確

  • 違法行為との線引き不足

  • 被害申告が困難な構造(家族内・孤立)


■反論コメントに対するQ&A

Q1「統一教会を擁護しているのか?」

A
いいえ。宗教の是非を論じていません。
問うているのは「どんな思想であれ、自由を奪う手段が許されるのか」という法と人権の問題です。


Q2「家族が救おうとするのは当然では?」

A
動機が善意であることと、手段が合法かどうかは別問題です。
法治国家では、善意でも自由を奪えば検証が必要です。


Q3「洗脳されているなら強制も必要では?」

A
「洗脳」の定義は極めて曖昧です。
曖昧な概念で人身拘束を正当化すれば、恣意的運用を防げません。


Q4「脱会支援がなければ被害は防げない」

A
支援の必要性と、違法行為の容認は別です。
対話・情報提供・法的支援など、自由を侵さない方法は存在します。


Q5「なぜ今さらこの問題を?」

A
一度許された例外は、必ず拡大します。
宗教に限らず、政治・思想・価値観全体に影響する問題だからです。


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