ブンブンジャー!!
爆上戦隊ブンブンジャー。それはスーパー戦隊シリーズ48作品目のクルマ×つくるがモチーフの戦隊である。近年の癖の強い戦隊が続いていたが、久々に王道テイストのスーパー戦隊シリーズだ。
顔面には思い切りタイヤがついており、劇中でもタイヤ人間などとしょうされている。私はこのデザインを一目見たとき、実を言うとちょっと惹かれていた面がある。世間はダサいというが私はなにかそのダサさに惹かれていた。

初回を初めて見たときのノスタルジックな気持ちは今でも忘れない。近年のゼンカイ、ドンブラ、キングオはかなりスーパー戦隊のある種性質的型を軸とするとかなり癖のある部類だった。そのせいかは知らないが「久々にいつもの戦隊が帰ってきたぞ!!」という気になり、それがなんかよかった。
そして最終回までなんなく見てきたが、まさか最終回でこんなに大泣きするとは思ってもいなかった。ブンブンジャーは真に子供向けな作品だと私は思っている。最後ブンブンが大衆の想いで復活するシーン。あれは名シーンだ。FINAL LAPで描かれた流される大人連中とブンブンジャーを信じる子供たちの対比。それがいい感じに咲いたあの瞬間は非常に素晴らしいものだった。
個人的にはFINAL LAPが一番面白かった。終盤が一番面白いというのは私的には結構理想的な楽しめ方だ。ものによっては序盤の方がよかったというものもあるのでこれは個人的には嬉しい。次いで面白かったのは2nd LAP。始末屋が私は大好きなのだが、始末屋が加入する2nd LAP。2nd LAPの終盤も始末屋の活躍がよくて私は好きだ。後の3rd,FINALでもその活躍ぶりは素晴らしい。Awesome案件だ。
1st LAPは物語を楽しむというよりはブンブンカーや、カーアクションを楽しむといった映像パフォーマンスを楽しむフェーズだったように思う。実際1st LAPは物語パートは少ない。だから人によっては退屈な人もいたかもしれない。だが私は素直に楽しんでいた。ブンブンカーも買いに買った。ロボが出るたびに手元で再現をし、それを見てニマニマする。まるで子供だ。
最終的にブンブンカーは劇中に出てきたものは全部買った。ビュンディーを含めて買った。

ブンブンカーの中で一番好きなのは、ブンブンレオレスキューだ。これほど脳汁が出たブンブンカーもそうそうない。ブンブンカーはトレーラー以外は基本こまごましたようなものが多かったなか現れたでかい消防車。初めて組み立てたときは「これよ、これ!!」となったのを今でも思い出す。そしてブンブンジャーロボ119も大好物。でかいパーツをがっちりつけるのが好きな私はもうたまんないもので。バラバラになったものがそのままあらゆるところにくっつくこの感じが、今までのブンブンカーにはなくツボを押された。
ちなみにチャンピオンキャリアーは最初はそこまで魅力を感じなかったのが正直なところではあるが、実際買って組み立てると普通にかっこよかった!手に取るのと取らないとでは違うようだ。今ではブンブンジャーロボチャンピオンも結構好きだ!!
レジェンド客演もなかなか大盤振る舞いで驚いた!下記にキャストを連ねる
江角走輔/ゴーオンレッド 古原靖久
スピードル(声) 浪川大輔
バスオン(声) 江川央生
べアールV(声) 井上美紀
虹野明 長濱慎
チケット君(声) 山口勝平
ライト/トッキュウ1号 志尊淳
ジョー・ギブケン/ゴーカイブルー 山田裕貴
声優陣も含めて豪華すぎやしないか!!特に下二人。まさかライトの10年後がちらっとうかがえるとは思わず!トッキュウジャー10周年をちらっとこちらでやってくれたのは嬉しい限りだ。しかも虹野明10年後もまんまだった。玄蕃さんとのシーンもよき。まさかこれがブンブンジャーの物語の本筋に入ってくるとは思わずだ。
後はマジでなんで出れたのかわからない山田裕貴氏。タイミングも記念yearとかでもないよくわからないタイミングで呼べたーー個人的には大也の井内君が目標にしてる俳優さんとのコラボをさせたかった東映の粋な計らいだと思っているーーのはすごすぎる!しかもこちらも物語に結構いい感じに絡んでくる。おかげでVシネにまで話が広がっている!!客演回だとゴーカイ回が一番すきだ!
あとマッハルコンの結婚も驚いた。ゴーオンコラボは上記2つに比べれば薄いところはあるがちゃんとレジェンドの変身シーンを伺えたのはゴーオンだけだったのでそれは素晴らしかった。
実は1stLAPを最近もう一度見直した。というのも少し文脈的に引っかかるところが前からあったからだ。まずはミラ。私は最初流されやすい性格だとは思っておらずで20話くらいで明かされたときちょっとだけ落胆したのを覚えている。その後そこは甘んじて受け入れて物語を見ていた。いわゆる解釈不一致というものだ。(こんなの落胆するのが本当はおかしいとは思ってるが)しかし、1st LAPをもう一度見てみると、ちょっとそういうのを匂わせるシーンがあった。これを受けて読む文脈をミスっていたというのを反省した。
あと玄蕃さんに関しても結構な伏線がちりばめられていた。3rd LAPにて異星人の10万何歳であると判明した玄蕃さん。初めてマッドレックスに邂逅したときも、ちょっと彼のことを知ってそうなそぶりをしていた。もしかすると名前だけは知っていたのかもしれない。そんな妄想が膨らんでしまう。他にも色々ある玄蕃さん関連の伏線だ。
あとは阿久瀬錠。1st LAP終盤の彼の決意には最初はちょっと違和感を持っていたが二度目みると全然悪くない印象だった。
もし同じように引っかかった人がいれば2週目おすすめしたい。そんな作品でもある。
ブンブンジャーTV本編は終わってしまったが、まだFLTやVシネもある。Vシネは近年でもなかなか楽しみな部類だ。POP UP SHOPもある。まだまだブンブンジャーは楽しめるぜ!
最後に POP UPで買ってきた数少ない品をお見せしてこの文章終わりにしよう。お読みいただきありがとうございました。

