湾岸タワマンで宮古島の島バナナを追熟してみた
旅のお土産って、買った瞬間は「これは間違いなく最高の選択」なのに、帰宅してからじわじわと困ること、ありませんか?
このnoteは、宮古島の空港で衝動買いした真っ青なバナナを、我が家で楽しく食べようとしている記録です。やってみると、観察日記みたいで面白い。日常の小さな面白さを拾い集めながら生きていたい人に読んでほしいです!
空港で、青いバナナと出会った
先日、家族で宮古島へ旅行した。
帰りの便を待ちながらお土産コーナーを眺めていたら、レジ横の「島バナナ」が目に飛び込んできた。
真っ青。フツーのバナナより小ぶり。レジの説明書きに「追熟させると甘くなります」と書いてあって、わざわざ追熟方法まで写真付きで説明がありました。

追熟。なるほど。追熟させればいいのね。
「追熟できる」という情報と、謎の自信が合わさって、買うことにしました。完全に勢いですね。レジの人も「食べられるまで一週間かかるんですが……」と、即決した観光客の勢いにちょっと困惑気味。
でも私はそんなのお構いなしに、南国の青いバナナを抱えて、東京行きの飛行機に乗り込みました。

パッションフルーツアラタも買っている人
追熟できると思った理由
実は我が家には、すでにバナナフックがあったんです。
理由はシンプルで、お子がバナナをよく食べる時期があったから。その時期に棚の一角に専用フックが生まれ、その後も定位置として残っていた。なんなら若干のほこりを被っていたかもね……。
このインフラを活用できると判断したのが大きかったです。
宮古島から連れてきた島バナナを、東京湾岸のタワマンに据え付けられたバナナフックにぶら下げる。

その瞬間、思ったんです。
「このバナナ、ついさっきまで宮古島にいたんだよな……」って。
南国の空港に積まれていた青い島バナナが、飛行機に乗って、何の因果か東京に連れてこられて、東京湾岸のタワーマンションのバナナフックにぶら下がっている。
シュールすぎる。
思わず笑ってしまって、「湾岸タワマンで宮古島の島バナナを追熟してみた」というタイトルを思いついた。われながら議論を呼びそうな表現だなと思って、ちょっと気に入っています。
そうして、ここから観察日記が始まりました。
アサガオの観察日記を思い出した
記録として、毎日写真を撮ることにしました。





最初は完全に青かったバナナが、2日、3日と経つにつれて、じわじわと黄色くなっていく。その変化を眺めていたら、なんか懐かしい気持ちになった。
アサガオの観察日記みたいだ。
小学生のとき、毎朝プランターに水をやりながら成長具合を確認して、絵日記に書いていたアレ。あの感覚に、ものすごく近い。気づいたら「今日はどのくらい黄色くなったかな」とバナナを見上げるのが朝の習慣になっていた。
ただ、黄色くなっただけでは追熟完了ではないらしい。島バナナはもう少し置いて黒くしていかないと、甘みのポテンシャルが最大限引き出せないとのこと。
うちのお子は完熟していないと食べない仕様なのと、完熟に興味があるので、今も引き続き観察中です。
完熟後の計画がある
調べていたら、島バナナは完熟してから冷凍するとアイスのような食感になると知りました。
そして、棒アイスにする上手な方法を見つけてくれた方もいました。
これは絶対にやる。楽しみにしている。
ちなみにお子は、以前ふるさと納税で宮古島の島バナナを食べたことがあって、そのときはかなり気に入っていました。
1kgも無事食べたんですよ。すごい。
今回追熟しているバナナも同じ種類なので、うまくいけば喜んでくれるはず。ただし関門がある。お子は「しっかり甘くなっていないと食べない」という仕様なので、焦って食べさせると失敗する。観察は続く。
日常の面白さを見つめていきたい
旅行から帰ってきて、お土産が「追熟待ち」状態になるとは思っていなかった。
でも、毎日ちょっと確認して、変化を写真に収めて、「今日もまだかな」とバナナを見上げる。そのプロセスが、意外と楽しい。
旅行の余韻がまだ続いているみたいで、ちょっと得しているかも。
面白いことは、日常生活のあちこちに転がっているんですよね。空港で見かけた変なものを買う。毎日写真を撮る。シュールなギャップに気づいて笑う。
そういう、小さなことを拾い上げて楽しめる人間でいたい、とわりと本気で思っています。
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