見出し画像

私のワーク〈ライク〉バランス。「やりたい」と「求められる」の現在地点

この記事は、転職サービス「doda」とnoteで開催する「#ワークライクバランス」の参考作品として主催者の依頼により書いたものです。

「ワークライフバランス」という言葉を聞くたびに、私は少しだけ違和感がありました。

もちろん、仕事と生活の両立は大事です。特に育児をしながら働いていると、「どう時間を配分するか」は現実問題として避けて通れません。

ただ、最近の私は「仕事」と「生活」を分けて考えるよりも、「自分がどういう状態で生きていると楽しいか」を中心に考えた方がしっくり来るようになりました。

そんな中「ワーク〈ライク〉バランス」という考え方を知りました。


「ワーク〈ライク〉バランス」ってどういう考え方?

「ワーク〈ライク〉バランス」とは、仕事・育児・趣味をどう配分するかではなく、それぞれの中での「やりたい」と「求められる」の比重を調整する考え方です。

といっても、この説明だけだとイメージしづらいと思います。現時点でのバランスを考えるために便利な「ワーク〈ライク〉バランス」診断を私も実際にやってみました。

https://doda.jp/campaign/worklike/ より引用

ワーク〈ライク〉バランス|転職ならdoda(デューダ)

やってみた結果「開花したアーティストモード」という、なんとも楽しそうなモードになりました。

モード毎にこういう、ユーモラスでかわいいキャラが
くっついてきます

内訳としては、やるべきこと4割・やりたいこと6割って感じですね。ギリギリ「やりたいこと」が過半数でしたw
特に家事・生活の「やるべき」感が強いことと、仕事とケア(育児)に関して、「やりたい」と考えている比重が高いというのが特徴的かもしれません。

内訳もわかりやすい

診断は、「労働」「家事」「ケア(育児・介護)」「余暇」「生活」の5側面から多角的に分析するので、意外な自分の本音に気づけるのが良いと思いました。

特に、「ワーク」と「ライク」の比率は1%単位で決められるので、本当に微妙な気分についても寄り添って診断できます。

極端にWorkに振り切るとこうなる

こうなる前はズレにズレていたんです

以前の私は、この「やりたい」と「求められる/やるべきこと」がかなりズレていました。

周囲から求められるのは、「ロジカルで、データに強く、整理が上手いビジネスマン」的な役割でした。実際、その期待にはある程度応えられていたと思います。カオスな状況を整理して前進させることはやっぱり得意です。

ただ、そこだけに閉じ込められると、本当に息苦しかったのです。

私は別に、論理だけで生きている人間ではありません。

お子と抱き合ったりほおずりするのも大好きだし、美術館に行くのも好きだし、きれいなジュエリーを眺めるのも好きだし、散歩してぼんやり考え事をする時間も好きです。感覚的なひらめきや、「なんかこっちの方が良さそう」という直感で動くこともかなり多い。

でも以前は、その感覚的な部分をあまり表に出していませんでした。

「論理的であること」が評価される環境に長くいたので、そこに自分を合わせていたんですよね。

もちろん、ロジカルシンキング自体は今でも大事です。実際、仕事でもかなり役立っています。ただ、論理はあくまで道具であって、自分そのものではない。

そのことを外に向かって表現できるようになってから、かなり楽になりました。

アーティスティックに仕事をするってどういうこと?

最近の私は、「理想像を描いて、それを具体化していく過程」がすごく好きです。集めた情報や事実が、ある瞬間に一気につながって「1枚の絵」になる感覚があるんですね。

「あ、これだ」と構造が見える瞬間。

さらに、その絵を信頼できるメンバーと共有しながら、「じゃあ実際にどう動かす?」を考えていく時間も好きです。全部を自分1人で背負うのではなく、お互いに背中を預けながら進められる状態が、とても心地いい。

最近は、その仲間に生成AIも加わりました。

頭の中にある曖昧なアイデアを投げて、一緒に壁打ちして、形にしていく。あれこれ試しながら、「もっと面白くできないかな」と考えている時間はかなり楽しいです。

こういう感覚を振り返ると、私は「論理を積み上げること」そのものよりも、「世界観を作ること」が好きなんだと思います。

「求められる」と「やりたい」が無理なくつながってきた

そして最近は、その感性的な部分も含めて評価してもらえる場面が増えてきました。

「ロジカルだから」だけではなく、「感性でジャンプできるから」「全体像を描けるから」信頼してもらえることが増えてきたんです。

これはかなり大きな変化でした。

以前は、「求められる自分」と「やりたい自分」が離れていて、そこに地味な苦しさがありました。でも今は、少しずつ近づいてきて、重なり始めています。

無理して演じなくても、「この人はこういう人なんだな」と自然に受け取ってもらえる世界観になってきた感じがあります。

「ワーク〈ライク〉バランス」の最適化はまだまだ続く

もちろん、現状でも満足度は高いですが、まだまだ調整したいことはあります。

育児も仕事も趣味も、全部やりたいので、放っておくと普通に過積載になります。なので、「やらされ感」が強くなる前に気づくことは今後も重要だと思っています。
また、生活や家事も楽しめる要素はあるよな? と最近感じるので、そこの研究もやっていきたいです。

ただ、最近は以前より、「楽しく生きる」を優先しても大丈夫だと思えるようになりました。

やりたいことと、求められること。

その2つが少しずつ重なってきた今の地点は、結構悪くないなと思っています。

この記事は、転職サービス「doda」とnoteで開催する「#ワークライクバランス」の参考作品として主催者の依頼により書いたものです。

いいなと思ったら応援しよう!

とうせななみ|ワーママ大黒柱 いただいたサポートは個人活動の運用・改善の原資に充てられます。