実は元日に半日爆睡していた。旅行中でも引き返す勇気を持とう
実は、元日は半日以上爆睡していました。
しかも、大晦日~元日は家族旅行中で、自宅にいなかったのです。夫に頼んで予定を切り上げて帰ってきました。
共働きで子どもがいると、「年始だからこそ回さなければならないもの」がいくつもあります。帰省、家族行事、子供のケア。何もしない、という選択肢はなかなか取りづらいものです。
だからこそ、年始から思うように動けない場合
「母親としてどうなんだろう」
「気合が足りないだけでは?」
そんな声が頭をよぎりやすいと思います。
でも今は、はっきり言えます。
メンタルの状態が悪い時こそ、寝てご飯が食べられれば、家庭はなんとかなる。甘えではなく、共働き家庭を継続運営するための現実的な判断です。
ワーママの危険サインは「落ち込み」より「無反応」
今回、私が危ないと感じた背景には「12月が転職直後だった」という事情がありました。
有給消化はほぼせず、前職と次の仕事の間にほとんど隙間がない状態。持病の片頭痛の頻度も増え、「これはそろそろ来るかもなぁ」という予感はありました。
年末は悲しい、つらい、というよりも、反応できないという状態でした。
特に「おかしいな」と感じたのは、子どものお世話への感覚です。
普段なら当たり前にできているケアが、異様に億劫に感じる。これは明確な危険信号でした。産後でも、こんな状態になったことないぞ!
さらに今回は、年末の家族旅行先で食事をしても、サウナに入っても、気分が上向きませんでした。
軽い疲れであれば、何かおいしいものを食べたりサウナにでも入れば持ち直します。でもそれが全く起きない。
「これはもう、工夫や根性でどうにかする段階ではない」と判断しました。
共働き家庭には「最終防衛ライン」がある
この状態でも、私の動きは完全に止まっていたわけではありません。そもそも旅行先に一緒に行っているくらいなので……。
ご飯は食べられていました。家族との会話もできていました。ただ、異様に眠かった。気を抜くと眠れる! という状態でした。
ここで大事なのは、「理想の母像」と比べないことです。
代わりに見るべきなのは、家庭が崩壊しない最終防衛ラインです。
食事が取れているか
睡眠が確保できているか
子どもやパートナーと完全に断絶していないか
このラインを割っていなければ大丈夫。
無理に元気なワーママを演じるより、静かに体力と神経を戻す方が、結果的に家庭は早く安定します。
「ヘルプ」を早めに家庭内で言語化する
以前の私だったら、この状態をどう扱っていたか。
おそらく、自分を責めて泣いたり、怒ったり、感情的に荒れたりしていたと思います。
でも今回は、そうしませんでした。
夫に、短く、事実だけを伝えました。ちょっと悲しそうに。
「子どもを大浴場に入れるのがしんどいから、代わってほしい」
「ごめんね、本当に限界だから寝かせてほしい。帰りの後工程はスキップしたい」
共働き家庭では「気づいて察してもらう」のはコストが高いです。
無理な時は、無理だとそのまま渡す。
感情の説明や正当化は不要です。喧嘩して勝つ必要もありません。作業として引き継ぐ。それだけで十分です。
引き返すのが早い人ほど、立て直しも早い
「無理な時は無理」と言う。
これは当たり前のようですが、共働き・子育て中ほど難しい判断です。
でも、無理だと感じた地点ですぐ引き返せれば、数日しっかり眠るだけで回復できることが多いです。
逆に、「もう少しだけ」と粘ると、回復までに何週間もかかります。
高校生の頃から、父に言われ続けてきた言葉があります。
「寝て、ご飯が食べられていれば、人間は大丈夫だ」
ワーママになった今、この言葉の意味がよくわかります。家庭を回し続けるために必要なのは、常に頑張ることではありません。
早めに引き返す判断力です。
年始から動けなかったとしても、それは失敗ではありません。
「自分の限界を察知し、家庭が壊れる前にブレーキを踏めた」というご自愛の成功です。
どうか、無理な時はすぐ引き返してください。
眠って、食べて、回復してから、また淡々と生きていけばいいのです。
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