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おもしろさとは共感か?

 
noteやSNSをやっていると、どうしても気になるのが評価です。スキとかイイネの数だね。
 

評価が多いもの=良い記事
 

そういう見方をしてしまうんですね。これ、どうなんだろ?と疑問に思いまして。
 

私のnote記事はめちゃくちゃたくさんのスキをもらっているわけではありません。3桁なんて数記事しかない。遠い世界です。50いけばバンザイですよ。
 

でも、今やっている活動(文章クラブ運営)は有料で記事を販売しているようなもんです。月額制で記事を読めるようにしていますから。
 

もし、評価の多さ=記事の質であるのなら、有料記事なんて絶対に売れないはずなんです。私よりたくさんの評価をもらっている人たちが無料で書いていますからね。そちらを読めばいい。
 

ということは、この軸は違うんです。評価の数が文章の価値ではない。
 

私の好きな映画はAmazonだとそんなに評価が高くないんですよ。そのかわり評価されている数は多いんだ。大好きな森博嗣さんの小説だって、突き抜けて高評価かといわれるとそんなことはないんだ。星3.5とかふつうにあるもんね。
 

2023年末にことばと広告さんが主催した書く人のための大会『モノカキングダム』でも似たような現象が起こりました。たくさんのスキをもらっている記事が、優勝できなかったんです。
 

ここに「おもしろさ」のむずかしさがある。
 

人が何がおもしろいと感じるかは、かなーり、ブレがあるんです。おもしろさの一つが共感なんだけど、あまりにも共感共感と言い過ぎて、根本的で大事なことを見失っているんです。
 

「おもしろさとは、新しいもの」
 

こういう記事が共感されますよ、がマニュアル化しちゃってるんです。たとえば「子育て」「教育」「成長と挫折」「おじいちゃんおばあちゃんの話」「挑戦」などですね。これらを書くと共感を得やすい。
 

そしてそれが認知されるにつれ、供給過多になる。で、共感を狙った記事が飽きられる。「はいはい、それな」と思われるんです。
 

だから攻めた記事を書けばいいんだけど、そういうのを書くと評価されにくい。反応が悪い。だから書いていて辛くなってくるんですよね。で、「共感」に逃げてしまう。あえて逃げると言い切りましょう。
 

私たちが目指すのは、評価か、それともおもしろさか。
 

ある人にピンポイントに深く刺さる記事は、他の人は「なにそれ?」と思われる可能性が高い。けどそれが「おもしろさ」の本質です。
 

私はアメコミのバットマン(に出てくるジョーカー)が大好きなんだよ。でも無理な人も多いんです。映画JOKERは重かったもんねぇ。私にとってはニヤニヤもんです。最高の映画ですよ。
 

さて。多数の評価をもらえる記事を目指しますか?
それとも圧倒的なファンがつくような記事を書きますか?
 

今日も読みにきてくれてありがとうございます。このどちらも満たすのがヒット作・ベストセラーと呼ばれるものです。映画ダークナイトはバットマン作品なのに多数の支持を得て高評価でした。
 

[画像協力:さちわ]
 

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