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《受付終了!4/20(月)スタート!誰でも参加可》66週連続投稿イベント、始めます。たぶん人生の角度が少し変わる《参加希望はコメント欄へ》


連続投稿という言葉には、少しだけ体育会系の汗が混ざっている。

66日連続と聞くだけで、机の上にスポーツドリンクが置かれ、やる気のあるタオルが首にかかり、こっちはまだ何も始めていないのに、すでに少し偉い。

数字にはそういう雑な魔法があるんだよね。積み上げた日数は目に見える。人は見えるものが好き。

冷蔵庫に貼ったランニング表とか、読書記録とか、英単語アプリの連続学習記録とか、ああいうものは全てこちらの小さな自尊心に蛍光色のペンを引いてくれます。

けどさ、毎日書いていると、ある日ふっと変な気分になる。

こんなに書いているのに、人生はべつに映画の予告編みたいには変わらない。

壮大な音楽も流れないし、次の場面で唐突に売れっ子にもならない。昨日の自分と今日の自分の違いなんて、よく見ても靴下を裏返しに履いていたかどうかくらいだったりする。

毎日出して、毎日終わる。記事は増える。でもそれで何が育っているのかが見えなくなる日がある。

今はなおさらだ。AIが書いた文章は生活の気配はあまりしない。ソファのすき間に飴の包み紙が落ちていたり、昨日の悩みがそのまま置いてあったり、そういう人間の乱れが見えない。

文章は上手いだけでは足りないのかもしれない。いや、上手いに越したことはないよ。そりゃそう。

でもね、誰かの文章を読み続けたくなる理由は、だいたい技術の少し奥にある。

この人は何に腹が立つのか。何を見ると笑うのか。どこで寂しくなるのか。そういう、きれいに整理される前の体温みたいなものに、人は引っかかる。

ただやみくもに毎日書くことが、必ずしも人生を変えるわけではない。量が悪いのではなく、量だけだと、自分が何を探しているか見失いやすいから。

だったら、少しやり方を変えてみたらどうだろう。

毎日じゃなくていい。週に一度でいい。そのかわり、長く続ける。66週。数字だけ見ると、急に部室のにおいがしてくる。文化祭の準備でも始まりそうな長さ。

その長さがいいかもしれない。毎日投稿は勢いの競技だけれど、週に一度の66週は、生活そのものが競技会場になる。

忙しかった週もある。落ち込んだ週もある。うまくいった週も、なんにもなかったように見える週もある。その全部をくぐり抜けて、1本出す。ここに、その人の生き方が出る。

人は目標があると、そこへ向かって進んでいける。

目標はぐらぐらした日でも少しだけ足を前に出させる。来週までに1本書く。その約束があるだけで今日の見え方が変わる。

電車の中で流した景色が少しだけ引っかかる。コンビニで並んでいる人のしぐさがなんとなく残る。家族との会話のたわいない一言があとで光る。

書く予定があると人は世界を雑に受け取らなくなる。

66週連続投稿イベントをやるのは、そのためなんです。

根性大会を開きたいわけではない。毎週ちゃんと苦しめと言いたいわけでもない。ていうか苦しみは勝手に来るし。こちらが丁寧に招待状を出さなくても来るし。

そうじゃなくて長い目標を持つことで、人生の見え方を変えたいんです。

短距離走では見えないものがある。遠くに旗を立てると、目の前の一週間の扱い方が変わる。今日を「なんにもない日」で終わらせずに済む。

私のメンバーシップ『放課後ライティング倶楽部』では、未来を変えるためのお題を渡します。

お題といっても、作文コンクールの壇上から飛んでくるテーマではないよ。もっと生活に近い。

いま引っかかっていること。うまく言えない違和感。見過ごしていた景色。そういうものに、少し光を当てるためのもの。

人は自由すぎると案外ね、書けないのよ。広い砂浜に立たされて「好きに走ってください」と言われると、まず靴の中に砂が入る。お題は走る方向を一度だけ決めてくれる。すると迷いは消えないけれど、迷いながらでも進める。

文章で未来が変わるというのは、いきなり有名になることではないんです。

もっと地味。前より自分の気持ちをごまかしにくくなるとか、何に傷ついていたのかがわかるとか、前は流していた景色を拾えるようになるとか、そういう変わり方。

その地味な変化がいちばん効くんです。

人間はいきなり別人にはなれない。けど、毎週ひとつずつ自分の輪郭を紙の上に置いていくと、ある日、前より少しだけちゃんと自分で歩いている感じが出てくる。

目標は人生を変えるための旗で、投稿はその旗までの足あと。

足あとはめっちゃ地味です。ひとつずつしか増えません。しかも雨が降れば薄くなる。

それでもちゃんと続けた足あとには、あとで振り返ったときにしか見えない景色がある。

あの週、よく書いたな。あの時期、かなり迷っていたな。それでも出していたな。そういう記録は単なる投稿履歴ではなく、自分の生き方の証拠になる。

66週後、何者かになっていなくてもいい。
ただ、今より少し、自分の言葉を信じられていたらいい。

なんにもない一週間なんて、たぶんない。拾えていないだけで、どの週にも書く理由の種は落ちている。

それを一緒に拾いにいく企画です。

週に一度、自分の輪郭を置いていく。
その長い実験、参加者を募集中です。

『66週ライティング×ランニング』

そうだな。ある程度の人が集まったらスタートしましょう。さすがに2.3人ではおもしろくないし。

宣伝してください笑

参加希望される方はコメント欄に。


#放課後ライティング倶楽部
[画像協力:さちわ]

📝今日の内容に関連するもう1本

前々回は33日連続投稿企画でした

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