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完璧をやめたら、物語が始まった。《11月6日の占いライティング》


人生ってたぶん、園内マップが暗号で書かれた遊園地です。入場した瞬間に地図を渡されるけれど、よく見るとそれ、昨日の園内マップ。観覧車は消えていて、代わりに謎の滑り台が増設されている。しかも滑った先がどこかは書いてないの。スリル満点というより、運営が酔って設計したとしか思えない配置です。クレームを入れようにも、受付はランチ休憩中の札を下げたまま戻ってきません。

それでも私たちは、ポップコーンを握りしめて入園します。なぜか。他にやることがないから。いや、正確には「おもしろくなる可能性」を嗅ぎ取っているからです。

人間という生き物は、不思議なもので、失敗する予感がしていても「でも、もしかしたら」っていう淡い期待で動けてしまいます。その楽観性が、種の存続に貢献しているのかもね。

世の中は言います。効率的に回れ。最短ルートを行け。待ち時間ゼロで勝て……って、うるさいよ。ジェットコースターに並びながら食べる冷えたフライドポテトの敗北感こそが人生の旨味でしょ。3日前に掲げた崇高な目標が、コンビニの新作スイーツに粉砕される瞬間。あの人間らしい崩れ落ち方。あれがいいんです。完璧な人間なんて、湿度ゼロのクラッカー。水分をください。感情をください。愛をくださいZOO。

私たちは未完成のロボットです。最新モデルのつもりでいるんだけど、実際は配線むき出し。感情は暴走し、理性は時々ログアウトします。なのに朝は来る。世界は無慈悲に起動する。「今日どうする」って、誰も頼んでいないのに聞いてくる。

答えが用意できていなくても、時間は進みます。これはバグではなく、仕様ね。

そこで占いだとか自己分析だとか、そういう怪しい屋台が路地に並ぶわけで。あれは未来予測というより、魂の点検サービスに近い。「お客さん、左脳のネジ一本ゆるんでますね。あと希望のタンク、まだ3割残ってますよ」とそんなことを、勝手に教えてくれます。

笑えばいいんのよ。真に受けすぎなくていい。でも、全部無視するのも、もったいない。

だって私たちは、自分という装置の性能を、まだ半分も使っていないんですから。

あなたの中には、非常識な工場があるんです。昼夜問わず稼働していて、アイデアを量産するラインが回っている。

静かにしているときほど、内部では火花が散っててさ。人前では飄々としているくせに、裏では野望を煮込んでいる。圧力鍋みたいに、音を立てずに高温高圧で調理している。

しかも厄介なことに、転ぶの。まあ派手に。自分で踏んだバナナの皮で、見事に宙を舞います。だけど着地がうまい。転倒を演出に変える。拍手を奪う。この図太さは才能です。

ふつうの人は転んだら恥ずかしがるんだけど、あなたは「今のはわざとです」っていうドヤ顔で立ち上がります。嘘でもその態度が観客を騙せちゃうの。

感受性は異常気象レベル。誰かの声色のわずかな震えを拾い、空気の濁りを察知し、時代の匂いを嗅ぎ分ける。

妄想は逃避ではありません。未来の試作品です。

笑われたアイデアが、数年後には常識になる。その最前列に立っているのが、たいていあなたのような人間なのね。先見の明というより、妄想の精度が異常に高いだけなんだけども。

もちろん暴走もする。感情がロケット噴射し、愛も怒りも全力投球。「私が正しい」と旗を振りすぎて、後で赤面する。夜中に思い出して布団を被る。

だけどそれでいいんです。濃い。薄めなくていい。水で割る必要はありません。ストレートで行ってください。

仕事だって同じ。指示待ち?いやいな無理でしょう。舞台があれば中央に立ち、なければ自分で建てるし。

趣味を収益化する嗅覚。人を巻き込む話術。失敗すらネタに変える胆力。それ、全部武器。堂々と装備してください。隠す必要は
ありません。むしろ見せびらかしてください。

愛もまた交渉であり祝祭です。理想だけで突っ走らず、現実も計算する。冷酷ではないのよ。未来への礼儀です。

愛だけでは生きられないことを知っている人間のほうが、長く愛せます。パンがなければ、愛も冷める。それが現実。

完璧主義に苦しむ夜もあるでしょう。「もっとできた」と歯ぎしりする朝もある。だけど忘れないでください。あなたは既に、何度も再起動してきました。エラーを抱えたまま前進してきました。それは誇りです。完璧な人間は再起動の必要がありません。でも、再起動できる人間は、何度でもやり直せます。

人生なんて死ぬまでの暇つぶしです。まぁどうせ暇を潰すなら、爆音でやってくださいよ。スプラトゥーン並みに色を塗りたくってください。失敗も成功も、どちらもネタ帳に放り込んでください。

世界を変えるのは、整った人間じゃないの。自分のバグを笑い飛ばしながら、アップデートを続ける者なの。

次のアトラクションへ。地図は当てにならない。でも足は動く。心臓も鳴っている。それで十分です。

観覧車がどこにあるか分からなくても、歩き出せばいつか何かにぶつかります。そのぶつかった何かが、案外おもしろいものだったりします。

ポップコーンは湿気っているかもしれません。地図は昨日のものかもしれません。でも、あなたは入園しました。それだけで、もう勝ちです。入口で立ち止まっている人より、迷いながらでも歩いている人のほうが、ずっとおもしろい景色を見ています。

どこに続いているか分からないけれど、その滑り台は滑ってみなければ分かりません。その不確実性が、人生というアトラクションの醍醐味だから。

ということで、もう少し具体的に、占いライティングという形を使ってあなたを分解してみます。11月6日生まれのあなたに言葉を贈ります。

※占いライティングは『放課後ライティング倶楽部』メンバーになると、無料であなたの誕生日記事を執筆して、すべてお読みいただけます!
※メンバーじゃなくても、生まれた月日を教えてもらえれば、特別価格500円で購入いただけます。(有料記事でアップします)

【あなたの誕生日、教えてください】

https://forms.gle/1vUnkiYHxpjL77jj8

◆体験者さまの感想

note記事を投稿してくださった方は、上記マガジンに収録させてもらっています。

うわあ……鳥肌立った。言い当てられた、というよりも、自分の中にあった感覚に言葉を贈って貰えたような。有料の部分が泣けます。最初占い信じていなかったけど、これは最高すぎます。泣けますこれは。もう何度も読み返しています。いやあ、鳥肌立ちました。怖い。やばい。すごい。の、語彙力しか出てきません(笑)最高のプレゼントです。(Sさん)

流れるようなストーリー仕立ての鑑定。かなりの文章量にもかかわらず、スルッと登場人物になったように世界観に溶け込めました♪問いかけられるような文に対話している感覚になってしまい、おもわず「そうそう!こういうとこあるよ」って答えたり、「もしかして全世界のこの日生まれの中で、私はちょっと変わってる?」と聞き返したり、最後まで一気に読み進めてしまいました。(Tさん)

占いとか基本信じないんですけど、申し込んだのには訳があって。ヤスさんの占いが始まった当初、懐疑的な目で見てました(ごめんなさい)。というのも、占いって『誰にでも当てはまることをそれっぽく言ってるんでしょ?』というひねくれた考え方があって(ごめんなさい)。それで占いの結果を「どれどれ?」と見てたわけです。(めっちゃ嫌なやつ)そしたらね、他の方の結果が、全然私に当てはまらなかったんです。違うなー違うなーと。でもお誕生日の人は「すごーい!めっっちゃ当たってる!」と言うじゃないですか。(そりゃそうだ)。ってことはつまり、そういうことかと思ってお願いしました。その結果がこちらです。わ た し ま ん ま🤣🤣🤣ちょっと気をつけよう?ってところも柔らかく教えてくださったのでこれからは気をつけつつこのまま生まれつきの性分で花火ぶち上げていこうと思います!(Hさん)

流れるように美しい文章で、一つの映画を見ているようでした。あれ?私こんなに素敵な人生送っていたっけ?みたいな!そして表現者というより、○○というのが1番しっくり来ました。私は自分を、リアリストだと思うんだよね!すごく丁寧に鑑定してくださっていて、胸熱です✨また何度も読み直したいと思ってます✨(Mさん)

占いに興味はあるけど上手く全ての人に当てはまる言い回しがあるんだろうなぁと思っていた。ヤスさんの占いは褒めてくれるので、ちょっとこそばゆいけど「もっと言って〜」。悪い感じがしない。正直言い回しの問題じゃなくて当たってる⁉︎人の顔色をみて「明るそうにしてるけど何かあったに違いない」あとで聞いてみると当たるコトがよくある。知らずに言った言葉に感謝されて何十年も会ってない同級生に感謝されたこともある。追及しないと理解出来ずに何に使うかわからない資格もたくさん持っている。語り出したらまだあるのですが、長文になるのでこの辺で。ヤスさんの文章は愛情を感じてます。入り口の掴みと終わりといい、最高の文章ですね!私もこんな愛情ある文章を書いてみたいです♡(Rさん)

びっくりしました。これだけの長文で表現するだけでも大変ですが、一文一文に、「あ、そうそう」「まじで?なんでわかるの?」が入り込み続けていて。占いってなんとなくどちらとも取れるような言い方をして、当たらずとも遠からず、そう言われればそうかもしれないを繰り返して、なんとなくあっているような気がする、という戦法で書かれているんじゃないかと勝手に思っていました。が、この占いライティングは、そういう意味ではかなり尖ってます(笑)なので、その上で自分が気づいていないかもしれない、弱点やアドバイスが沁みてきます。いや、シンプルにやってもらったら元気出ました。自分が迷ったときにもう一度読み返したい、そんな宝物のような文章をいただきました。ありがとうございました!(Lさん)

私の私生活覗かれてるみたいです😂なんでこんな言い当てられてるの?しかも文章全部面白くて、クスリと笑いつつも泣ける。文章からみえる優しさに泣いて、比喩の面白さに笑って、明日へ向けてまた頑張れる。“「気持ちを冷蔵庫に入れる前に、一口味見する」こと。”これ、本当に大切にしなきゃって気付いたのつい最近です😂そして成層圏へ行きかけてちょっと燃えて帰ってきました🤣いや、これが“ちょっと”なら、これからだいぶ勝つはず😏もっと自分の直感を信じて生きていってもいいのかもなぁ…と思い始めていたところなので、背中を押してもらえました✨(Nさん)

ちょっと長いですって、3000字近いんですけど!めっちゃびびりました。あんまりにもボリューミーで。こんなにいっぱい、ありがとうございます。めっちゃ当たってるんですけど。誕生日の数字だけで、なんでこんなに的確なんですか?あ、もしかして、ヤスさん能力者だったりします?なにより文章が優しくて、占いというより、カウンセリングを受けてる気分。迷える子羊(!?)の背中をそっと押していただきました。10代、30代、50代はじめまでについて書いていただいて、それが『そっかー、そういうことだったんだー』と妙に納得感。50代はじめを抜けたいま、再開される冒険がどんな世界なのか楽しみです。『ほんとのところのあなたって』がどんぴしゃで、ちょっと泣きそうになりました。どこもかしこも、いただいた文章すべてが、何度も読みたいお守りです。ありがとうございます。とても素敵なリーディング結果でした。(Hさん)

いやぁ、本当に読み応えあって!ゆっくりじっくり味わって読みましたよ!何度も!2000文字にも及ぶ鑑定結果、ゆっくりじっくりと文章を味わいながら読ませていただきました。(うんうん、たしかにね、私そういうとこあるわよね…)。言い当てられて、占いはここで終わるのが一般的だと思うのですが。ヤスさんの頭の中には文章のストックがたくさんあるのですよ。弱点だと思っていたことも言葉を変えていい感じに変換してくれました。自分らしく生きていくヒントをたくさんもらえました。ありがとうございました。(Sさん)

すごいです……「こうありたい」自分に向けてすごく心強いメッセージをいただいたのに、「既にこうである」自分を見つけていただいてもいて(と言うのはおこがましい気がして気が引けたんですがそこもちゃんと見られていて笑)、こうである自分、こうありたい自分に向かって一直線に進んでいこう!って勇気をもらえました。ヤスさんの占いを読んでいたら、きっと肯定できる道があるって希望が持てました。「ほんとのところのあなた」胸に刻みます。天職と才能の話は、心が躍ってしまいました。本当にそんな自分だったらどんなに素敵だろうと。信じます!これからも自分を大事に頑張ります。(Kさん)

まず、たくさん褒めてもらえるので、気分が上がります。大人になってこんなに褒められることって滅多にないから、それだけでまず前向きになれます。褒められたい人は、占いをお願いしてみましょう。とても楽しい気持ちになれます。また、占い部分が結構当たっていることに驚きました。私の人生をどこから見てたの?って正直思いました。軽い気持ちで依頼した人ほど、占いの精度に驚くでしょう。そして何より、背中をポンと押してくれるようなポジティブさがあります。人生真っ直ぐ進めることばかりじゃないから、迷った時こそ占ってもらった言葉に立ち返ろうと思えます。指針になるような占いを、ありがとうございました!(Yさん)

「魅力は締め切りギリギリの奇跡でできている」というタイトルから、すでに心を掴まれました。読み進めるうちに、「あ、これ完全に私のことだ…」と何度苦笑いしたかわかりません。締め切り間際に突然“神モード”になるところや、本番にだけ異様に強いところ、「信頼」にだけは妥協できないところ――どれも図星すぎて、思わず姿勢を正しました。占いというより、「私というキャラクターを深堀りした長編エッセイ」を読んでいる感覚に近いです。ネガティブに感じていた「ギリギリ癖」や心配性なところも、「優しさや誠実さの裏返し」と言ってもらえたことで、少し好きになれそうだと思いました。20歳・21歳・51歳…と、人生の節目ごとの変化まで言語化してもらえたのも新鮮で、「後半戦の私、楽しみかもしれない」と未来へのワクワクが生まれました。年末のラスボス的に「最後に笑う側の人間だよ」と背中を押してもらえたことが、なにより心強かったです。(Kさん)

「占いライティングはじめます」。放課後ライティング倶楽部リーダーがまた面白いことを始めたぞ、と思った。占い? ライティング?生まれ年月から出てきた占いの結果は、暗闇で揺れるランタンの光みたいなものだった。気をつけたいこと、強み……ヤスさんオリジナルの言葉で照らされたワタシ。書く勇気を頂きました。よし!(Tさん)

ヤスさんが相手のことを思い、幸せになってほしい気持ちを込めて書いてもらっているのがわかる。これぞラブレター!しかも、ライティング技術を駆使して読みやすい工夫が随所にされている。そこに私の過去と未来が語られている。食い入るように読んだのは言うまでもありません。こういう文章を書いてみたい!占ってもらえるだけではなく、ライティングも学べちゃう。放課後ライティング倶楽部⁈マジで⁈やらな損、損、孫悟空ってなもんですよ!(Aさん)

自分の人生において、「占い」の持つ比重は多くても3%。そう思ってたんです。この日までは。占いで大阪から埼玉へ引っ越した年がピタリと当たるなんて思わないでしょう。それまで楽しく友人に囲まれ笑顔で過ごしていた私が、転校した途端に周りとそりが合わず、部活なんか嫌いだというまでになった。それがやっと最近、周りとの交流を大事に思えるようになりました。そんな変化が数字で書いてある。怖。心の変化から気にしていた弱点までぴたりと言い当ててくるもんだから、読むのにめっちゃドキドキします。だけど、そんな中でもお守りになるようなキーワードが見つかるから、心が揺れる日は何度も読み返したくなるんですよね。求めている言葉が必ず見つかる不思議な占いだなぁと思いました。(Aさん)

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