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深刻禁止令。人生は編集でどうにでもなる。《1月20日の占いライティング》


「人生はパズルです」なんて言ったやつ、たぶん冷蔵庫の奥で干からびた納豆みたいな目をしていたに違いありません。

パズルだって?そんな整然としたものに、私たちの毎朝の顔面コンディションが収まるわけがないでしょう。

朝起きて鏡を見た瞬間の「誰?」という驚愕。あれがパズルに収まりますか。収まりません。

人生は電子レンジの「あたためスタート」を押した瞬間に始まる、あの謎の3秒間の静寂に似ています。

回るのか?回らないのか?いや回れ。頼むから回ってくれ、みたいな、祈りと諦観が同居する小宇宙。あの一瞬に、私たちのだいたいが詰まっています。

不安と期待と、若干の疑念と、最後には「まあ、なんとかなるでしょ」という根拠のない楽観。それが全部、あの3秒間に圧縮されています。

人生は電子レンジです。温まるまで待つしかありません。

世の中は言います。「最短距離で成功せよ」「ノイズを削れ」「最適化せよ」うるさい。最適化って言うな。私は昨日コンビニで買った果物ゼリーのフタをうまく剥がせなかった人間だぞ。端からペリペリ剥がそうとしたら、途中で千切れて、結局スプーンで穴を開けて食べた人間です。

完璧な直線より、私は蛇行するミミズのほうが信用できます。なぜならミミズはちゃんと湿っているから。

湿度、大事です。人生は湿度です。カラカラの合理性だけでは、心が静電気を帯びて、触れるもの全部をパチパチさせてしまう。

ドアノブに触れるたびにバチッとくるあの感じ。あれが人間関係にも起きます。乾燥した心は、誰かに触れるたびに火花を散らします。加湿器を置いてください。心の加湿器を。

深夜1時37分、突然はじまる「私の存在ってWi-Fi飛んでる?」会議。議題は壮大、結論は出ない。参加者は自分だけ。司会も自分、書記も自分、お茶出しも自分。にもかかわらず翌朝、アラームのスヌーズに秒で屈します。あの情けなさ、あの甘やかさ、あの人間味。あれこそが、私たちの内蔵バージョンの魅力ではないでしょうか。

アップデート通知を無視し続けるスマホのように、私たちは不具合を抱えたまま今日を起動します。

けど、それでいい。むしろ、それがいいんです。バグのない人間なんて、香りのしないコーヒーみたいなもので。見た目はそれっぽいけど朝を救えません。バグがあるからおもしろい。エラーが出るから笑える。完璧なプログラムよりときどきフリーズするプログラムのほうが人間らしいよ。

1月の終わり。正月の祝祭は遠い惑星に帰還し、春はまだパスポートを申請中。空気は「まあまあ」の顔をしています。寒いけど極寒ではない。暖かいけど春ではない。この中途半端な季節。こんなとき、占いとか自己分析とか、ああいう「心の非常口」が妙に恋しくなります。

あれは未来を断定する装置ではなくて。むしろ、心のポケットを裏返して「ほら、こんな糸くずも宝石だよ」と言ってくれる、通りすがりの詩人の悪戯です。

真面目に受け取らなくていい。ただちょっと笑えればいいんです。深刻さは筋肉を固めるけど、笑いは関節を柔らかくします。柔らかいほうが跳ねます。ガチガチに固まった人間より、ふにゃふにゃの人間のほうが転んでも怪我しません。

あなたの話をしましょう。たぶん、自分のことを「そこそこ常識人」だと思っているでしょ。

違います。あなたは未確認飛行生命体です。思考の回転数が妙に高く、観察眼がやけに細かく、なのに肝心なところでうっかり愛に転びます。精密ドライバーで世界を分解しながら、野良猫には全財産を差し出しかねません。理屈と情緒が同居する二世帯住宅。しかも増築中です。ややこしい?最高じゃないですか。

あなたの中には、巨大な編集室があってねを今日の失敗をコメディに差し替える編集室です。転んだってOK、スローモーションにして効果音を足しましょう。「ドゥーン」という重低音を追加すれば、もう立派なエンターテイメントです。失恋したなら逆光で撮り直しましょう。夕日をバックに、髪をなびかせて、悲劇のヒロインの完成です。叱られたのなら字幕をつけて「成長中」と表示しておけばいい。

人生は素材です。編集次第で、悲劇は予告編に、混乱は伏線に、焦燥は助走に変わります。

映画監督になってください。自分という主演俳優をどう撮るか。それはあなたが決めていいから。

他人の評価は、ただの観客の感想です。監督はあなたです。編集権もあなたにあります。どのシーンを残して、どのシーンをカットするか。それを決めるのは、あなたです。

だから、ここから先は実験です。自分という実験体をちょっとだけ面白がってみる実験。

正しさを競うより、機嫌を育てるほうに一票を入れてください。完璧を目指すより躍動を選ぶほうに賭けましょう。

あなたの不揃いな感情たちは、ちゃんと未来の拍手に変換されます。なぜならあなたは、思っている以上に、しぶとく、しなやかで、そして、笑える生き物だからね。

笑える人間は強い。泣ける人間も強い。でも、両方できる人間が一番強い。

あなたは両方できます。朝泣いて、昼笑って、夜また泣いて、深夜に爆笑する。その振れ幅があなたの魅力です。一定の人間より波のある人間のほうが、ずっとおもしろいよ。

電子レンジは回りはじめました。音は小さい。でも、確かに回っています。

あなたの人生も同じです。回っているかどうか不安になるかもしれませんが、回っています。音が聞こえなくても、回っています。

信じてください。チンという音が鳴るまで、待ってください。焦らないでください。温まるには、時間が必要です。​​​​​​​​​​​​​​​​

ということで、もう少し具体的に、占いライティングという形を使ってあなたを分解してみます。1月20日生まれのあなたに言葉を贈ります。

※占いライティングは『放課後ライティング倶楽部』メンバーになると、無料であなたの誕生日記事を執筆して、すべてお読みいただけます!
※メンバーじゃなくても、生まれた月日を教えてもらえれば、特別価格500円で購入いただけます。(有料記事でアップします)

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◆これまでの誕生日記事

◆体験者さまの感想

note記事を投稿してくださった方は、上記マガジンに収録させてもらっています。

うわあ……鳥肌立った。言い当てられた、というよりも、自分の中にあった感覚に言葉を贈って貰えたような。有料の部分が泣けます。最初占い信じていなかったけど、これは最高すぎます。泣けますこれは。もう何度も読み返しています。いやあ、鳥肌立ちました。怖い。やばい。すごい。の、語彙力しか出てきません(笑)最高のプレゼントです。(Sさん)

流れるようなストーリー仕立ての鑑定。かなりの文章量にもかかわらず、スルッと登場人物になったように世界観に溶け込めました♪問いかけられるような文に対話している感覚になってしまい、おもわず「そうそう!こういうとこあるよ」って答えたり、「もしかして全世界のこの日生まれの中で、私はちょっと変わってる?」と聞き返したり、最後まで一気に読み進めてしまいました。(Tさん)

占いとか基本信じないんですけど、申し込んだのには訳があって。ヤスさんの占いが始まった当初、懐疑的な目で見てました(ごめんなさい)。というのも、占いって『誰にでも当てはまることをそれっぽく言ってるんでしょ?』というひねくれた考え方があって(ごめんなさい)。それで占いの結果を「どれどれ?」と見てたわけです。(めっちゃ嫌なやつ)そしたらね、他の方の結果が、全然私に当てはまらなかったんです。違うなー違うなーと。でもお誕生日の人は「すごーい!めっっちゃ当たってる!」と言うじゃないですか。(そりゃそうだ)。ってことはつまり、そういうことかと思ってお願いしました。その結果がこちらです。わ た し ま ん ま🤣🤣🤣ちょっと気をつけよう?ってところも柔らかく教えてくださったのでこれからは気をつけつつこのまま生まれつきの性分で花火ぶち上げていこうと思います!(Hさん)

流れるように美しい文章で、一つの映画を見ているようでした。あれ?私こんなに素敵な人生送っていたっけ?みたいな!そして表現者というより、○○というのが1番しっくり来ました。私は自分を、リアリストだと思うんだよね!すごく丁寧に鑑定してくださっていて、胸熱です✨また何度も読み直したいと思ってます✨(Mさん)

占いに興味はあるけど上手く全ての人に当てはまる言い回しがあるんだろうなぁと思っていた。ヤスさんの占いは褒めてくれるので、ちょっとこそばゆいけど「もっと言って〜」。悪い感じがしない。正直言い回しの問題じゃなくて当たってる⁉︎人の顔色をみて「明るそうにしてるけど何かあったに違いない」あとで聞いてみると当たるコトがよくある。知らずに言った言葉に感謝されて何十年も会ってない同級生に感謝されたこともある。追及しないと理解出来ずに何に使うかわからない資格もたくさん持っている。語り出したらまだあるのですが、長文になるのでこの辺で。ヤスさんの文章は愛情を感じてます。入り口の掴みと終わりといい、最高の文章ですね!私もこんな愛情ある文章を書いてみたいです♡(Rさん)

びっくりしました。これだけの長文で表現するだけでも大変ですが、一文一文に、「あ、そうそう」「まじで?なんでわかるの?」が入り込み続けていて。占いってなんとなくどちらとも取れるような言い方をして、当たらずとも遠からず、そう言われればそうかもしれないを繰り返して、なんとなくあっているような気がする、という戦法で書かれているんじゃないかと勝手に思っていました。が、この占いライティングは、そういう意味ではかなり尖ってます(笑)なので、その上で自分が気づいていないかもしれない、弱点やアドバイスが沁みてきます。いや、シンプルにやってもらったら元気出ました。自分が迷ったときにもう一度読み返したい、そんな宝物のような文章をいただきました。ありがとうございました!(Lさん)

私の私生活覗かれてるみたいです😂なんでこんな言い当てられてるの?しかも文章全部面白くて、クスリと笑いつつも泣ける。文章からみえる優しさに泣いて、比喩の面白さに笑って、明日へ向けてまた頑張れる。“「気持ちを冷蔵庫に入れる前に、一口味見する」こと。”これ、本当に大切にしなきゃって気付いたのつい最近です😂そして成層圏へ行きかけてちょっと燃えて帰ってきました🤣いや、これが“ちょっと”なら、これからだいぶ勝つはず😏もっと自分の直感を信じて生きていってもいいのかもなぁ…と思い始めていたところなので、背中を押してもらえました✨(Nさん)

ちょっと長いですって、3000字近いんですけど!めっちゃびびりました。あんまりにもボリューミーで。こんなにいっぱい、ありがとうございます。めっちゃ当たってるんですけど。誕生日の数字だけで、なんでこんなに的確なんですか?あ、もしかして、ヤスさん能力者だったりします?なにより文章が優しくて、占いというより、カウンセリングを受けてる気分。迷える子羊(!?)の背中をそっと押していただきました。10代、30代、50代はじめまでについて書いていただいて、それが『そっかー、そういうことだったんだー』と妙に納得感。50代はじめを抜けたいま、再開される冒険がどんな世界なのか楽しみです。『ほんとのところのあなたって』がどんぴしゃで、ちょっと泣きそうになりました。どこもかしこも、いただいた文章すべてが、何度も読みたいお守りです。ありがとうございます。とても素敵なリーディング結果でした。(Hさん)

いやぁ、本当に読み応えあって!ゆっくりじっくり味わって読みましたよ!何度も!2000文字にも及ぶ鑑定結果、ゆっくりじっくりと文章を味わいながら読ませていただきました。(うんうん、たしかにね、私そういうとこあるわよね…)。言い当てられて、占いはここで終わるのが一般的だと思うのですが。ヤスさんの頭の中には文章のストックがたくさんあるのですよ。弱点だと思っていたことも言葉を変えていい感じに変換してくれました。自分らしく生きていくヒントをたくさんもらえました。ありがとうございました。(Sさん)

すごいです……「こうありたい」自分に向けてすごく心強いメッセージをいただいたのに、「既にこうである」自分を見つけていただいてもいて(と言うのはおこがましい気がして気が引けたんですがそこもちゃんと見られていて笑)、こうである自分、こうありたい自分に向かって一直線に進んでいこう!って勇気をもらえました。ヤスさんの占いを読んでいたら、きっと肯定できる道があるって希望が持てました。「ほんとのところのあなた」胸に刻みます。天職と才能の話は、心が躍ってしまいました。本当にそんな自分だったらどんなに素敵だろうと。信じます!これからも自分を大事に頑張ります。(Kさん)

まず、たくさん褒めてもらえるので、気分が上がります。大人になってこんなに褒められることって滅多にないから、それだけでまず前向きになれます。褒められたい人は、占いをお願いしてみましょう。とても楽しい気持ちになれます。また、占い部分が結構当たっていることに驚きました。私の人生をどこから見てたの?って正直思いました。軽い気持ちで依頼した人ほど、占いの精度に驚くでしょう。そして何より、背中をポンと押してくれるようなポジティブさがあります。人生真っ直ぐ進めることばかりじゃないから、迷った時こそ占ってもらった言葉に立ち返ろうと思えます。指針になるような占いを、ありがとうございました!(Yさん)

「魅力は締め切りギリギリの奇跡でできている」というタイトルから、すでに心を掴まれました。読み進めるうちに、「あ、これ完全に私のことだ…」と何度苦笑いしたかわかりません。締め切り間際に突然“神モード”になるところや、本番にだけ異様に強いところ、「信頼」にだけは妥協できないところ――どれも図星すぎて、思わず姿勢を正しました。占いというより、「私というキャラクターを深堀りした長編エッセイ」を読んでいる感覚に近いです。ネガティブに感じていた「ギリギリ癖」や心配性なところも、「優しさや誠実さの裏返し」と言ってもらえたことで、少し好きになれそうだと思いました。20歳・21歳・51歳…と、人生の節目ごとの変化まで言語化してもらえたのも新鮮で、「後半戦の私、楽しみかもしれない」と未来へのワクワクが生まれました。年末のラスボス的に「最後に笑う側の人間だよ」と背中を押してもらえたことが、なにより心強かったです。(Kさん)

「占いライティングはじめます」。放課後ライティング倶楽部リーダーがまた面白いことを始めたぞ、と思った。占い? ライティング?生まれ年月から出てきた占いの結果は、暗闇で揺れるランタンの光みたいなものだった。気をつけたいこと、強み……ヤスさんオリジナルの言葉で照らされたワタシ。書く勇気を頂きました。よし!(Tさん)

ヤスさんが相手のことを思い、幸せになってほしい気持ちを込めて書いてもらっているのがわかる。これぞラブレター!しかも、ライティング技術を駆使して読みやすい工夫が随所にされている。そこに私の過去と未来が語られている。食い入るように読んだのは言うまでもありません。こういう文章を書いてみたい!占ってもらえるだけではなく、ライティングも学べちゃう。放課後ライティング倶楽部⁈マジで⁈やらな損、損、孫悟空ってなもんですよ!(Aさん)

自分の人生において、「占い」の持つ比重は多くても3%。そう思ってたんです。この日までは。占いで大阪から埼玉へ引っ越した年がピタリと当たるなんて思わないでしょう。それまで楽しく友人に囲まれ笑顔で過ごしていた私が、転校した途端に周りとそりが合わず、部活なんか嫌いだというまでになった。それがやっと最近、周りとの交流を大事に思えるようになりました。そんな変化が数字で書いてある。怖。心の変化から気にしていた弱点までぴたりと言い当ててくるもんだから、読むのにめっちゃドキドキします。だけど、そんな中でもお守りになるようなキーワードが見つかるから、心が揺れる日は何度も読み返したくなるんですよね。求めている言葉が必ず見つかる不思議な占いだなぁと思いました。(Aさん)

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