深夜3時の錬金術としての人生。《6月30日の占いライティング》
人生は、たぶん観覧車ではありません。ゆっくり一周して、はい景色きれいでした、では終わらない。
観覧車は予定調和なんです。
頂上で景色を見て、地上に戻って「楽しかったね」なんて言って解散する。そんな台本は、ありません。
人生は深夜3時の台所で突然はじまる錬金術なんです。冷蔵庫を開けた瞬間に光る、昨日の残り物。「これ、どうする?」って問いかけてくる半端な豆腐。賞味期限はギリギリ。捨てるには惜しい。でもメニューが浮かばない。レシピはありません。検索も信用なりません。
あるのは、腹の虫と、根拠のない自信だけです。それでも何とかなる。翌朝、奇跡的に美味しい何かができていたりします。それが人生。
私は説明書を読まずにボタンを全部押す派です。爆発?それもまぁ経験値でしょう。煙が出たら窓を開ければいい。火事にならなければセーフです。その境界線を知るには、一度くらいボヤを出す必要がありまして。
6月の終わり。湿度が脳にまとわりつき、カレンダーの上半分が消えた現実に軽くめまいを覚える季節。
髪は膨張し、理性は縮小し、冷やし中華の具材の正解をめぐって家庭内で静かな戦争が起きる。「きゅうりは千切りか短冊か」「錦糸卵は必須か否か」そういう、どうでもいいようで、妙に本気な議論。
そこにこそ、あなたの本性は潜んでいます。重要な会議より、こういう瑣末な選択に、人間の真実が露呈します。
あなたは胸の奥に極秘工場を持っていまして。昼夜稼働ね。煙突からは希望と野望が交互に噴き出す。感情は重油。言葉は火花。ひとたび着火すれば、誰も止められません。
静かに座っているときほど危険です。頭の中では100本の企画が同時進行していて、3本は世界を変え、5本は自爆し、残りは笑い話になります。
それでいいんです。失敗を恐れて無菌室で生きるくらいなら、爆音の実験室で転びたい。傷跡はメダルです。勲章です。
あなたの直感は、迷子になったふりをして近道を知っています。誰も気づかない空気の濁りを嗅ぎ分け、流行の種が土に触れる前に拾い上げる。それは妄想ではありません。未来の下書きです。まだ誰も読んでいない物語の、第一稿。あなたはその草稿段階で、すでに結末を知っています。説明はできないけれど、確信はあります。その不思議な確信こそが、直感の正体。
ただし、熱量が高すぎるんです。愛も怒りも全力。尽くすと決めたら全財産ベット。その潔さ、嫌いじゃありません。拍手です。
だけどね、心は消耗品ではありません。蛇口を全開にしたまま眠っちゃだめよ。水道代は魂に請求が来ます。後から請求書を見て「こんなに使った覚えはない」と首を傾げても、メーターは正直ですよ。
野望はガソリン、ユーモアは消火器。この2つを同時に持てる人間は強い。泥沼に足を取られても、「あ、今ぬかるみフェーズね」と実況できる者は無敵ですから。
自分を客観視できる人間は、パニックになりません。「今、私はパニックになっています」と言えた瞬間、それはもう観察です。
リーダー体質でもあって。教室でも会議室でも、気づけば前に立たされる。声に芯があります。言葉に重さがあります。威圧じゃないのよ。「私は逃げない」という静かな宣言です。
その覚悟が、人を引き寄せるんです。逃げない人間の周りには、人が集まります。安全だからね。
仕事は義務ではなく、変態的こだわりの公開実験。好きが高じて止まらなくなり、気づけばまわりが巻き込まれている。仕事中に笑っている人間は、だいたい天職についてるもんで。
愛なんてのはポンコツ同士が、欠陥を見せびらかしながら笑うことです。見返りを請求しない勇気。それを持てたとき、あなたは猛獣使いになります。
感情というライオンを、優雅に手なずける。鞭ではなく、信頼で。恐怖ではなく、理解で。
不安は来ます。焦りも来ます。「もう半分終わった」とカレンダーが脅してきます。
聞いてください。終わったのは半分です。残り半分は、まだ白紙なんだよ。
そこに何を書くかは、他人のレビューでは決まりません。あなたが書くんです。他人の評価を気にする必要はないの。採点者はあなた自身だからさ。
人生は長編コメディ。脚本は穴だらけ。共演者は自由奔放。セットはときどき崩れる。
それでも、カメラの前であなたが笑えば、それは名作になる。
観客は笑い、拍手をくれます。完璧な舞台より、ハプニングだらけの舞台のほうが、記憶に残ります。ほら、ドリフみたいな。
完璧を目指さない。未完成のまま、主役をやってほしい。
自分という取扱注意の装置を、堂々と起動してください。地球は今日も回っています。あなたも回っていい。多少ぶれても、軌道は描けます。惑星だって楕円軌道です。真円である必要はありません。
世界を救うのは整った人間ではありません。自分の欠陥を抱きしめて、「まあ、いっか」と前を向ける人です。その居直りが、世界を柔らかくする。
次の一手を。爆発でもいい。拍手でもいい。どちらも、あなたの物語。台本はありません。でも、すでに舞台に立っています。それだけで、もう勝ちです
ということで、もう少し具体的に、占いライティングという形を使ってあなたを分解してみます。6月30日生まれのあなたに言葉を贈ります。
※占いライティングは『放課後ライティング倶楽部』メンバーになると、無料であなたの誕生日記事を執筆して、すべてお読みいただけます!
※メンバーじゃなくても、生まれた月日を教えてもらえれば、特別価格500円で購入いただけます。(有料記事でアップします)
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◆これまでの誕生日記事
◆体験者さまの感想
note記事を投稿してくださった方は、上記マガジンに収録させてもらっています。
うわあ……鳥肌立った。言い当てられた、というよりも、自分の中にあった感覚に言葉を贈って貰えたような。有料の部分が泣けます。最初占い信じていなかったけど、これは最高すぎます。泣けますこれは。もう何度も読み返しています。いやあ、鳥肌立ちました。怖い。やばい。すごい。の、語彙力しか出てきません(笑)最高のプレゼントです。(Sさん)
流れるようなストーリー仕立ての鑑定。かなりの文章量にもかかわらず、スルッと登場人物になったように世界観に溶け込めました♪問いかけられるような文に対話している感覚になってしまい、おもわず「そうそう!こういうとこあるよ」って答えたり、「もしかして全世界のこの日生まれの中で、私はちょっと変わってる?」と聞き返したり、最後まで一気に読み進めてしまいました。(Tさん)
占いとか基本信じないんですけど、申し込んだのには訳があって。ヤスさんの占いが始まった当初、懐疑的な目で見てました(ごめんなさい)。というのも、占いって『誰にでも当てはまることをそれっぽく言ってるんでしょ?』というひねくれた考え方があって(ごめんなさい)。それで占いの結果を「どれどれ?」と見てたわけです。(めっちゃ嫌なやつ)そしたらね、他の方の結果が、全然私に当てはまらなかったんです。違うなー違うなーと。でもお誕生日の人は「すごーい!めっっちゃ当たってる!」と言うじゃないですか。(そりゃそうだ)。ってことはつまり、そういうことかと思ってお願いしました。その結果がこちらです。わ た し ま ん ま🤣🤣🤣ちょっと気をつけよう?ってところも柔らかく教えてくださったのでこれからは気をつけつつこのまま生まれつきの性分で花火ぶち上げていこうと思います!(Hさん)
流れるように美しい文章で、一つの映画を見ているようでした。あれ?私こんなに素敵な人生送っていたっけ?みたいな!そして表現者というより、○○というのが1番しっくり来ました。私は自分を、リアリストだと思うんだよね!すごく丁寧に鑑定してくださっていて、胸熱です✨また何度も読み直したいと思ってます✨(Mさん)
占いに興味はあるけど上手く全ての人に当てはまる言い回しがあるんだろうなぁと思っていた。ヤスさんの占いは褒めてくれるので、ちょっとこそばゆいけど「もっと言って〜」。悪い感じがしない。正直言い回しの問題じゃなくて当たってる⁉︎人の顔色をみて「明るそうにしてるけど何かあったに違いない」あとで聞いてみると当たるコトがよくある。知らずに言った言葉に感謝されて何十年も会ってない同級生に感謝されたこともある。追及しないと理解出来ずに何に使うかわからない資格もたくさん持っている。語り出したらまだあるのですが、長文になるのでこの辺で。ヤスさんの文章は愛情を感じてます。入り口の掴みと終わりといい、最高の文章ですね!私もこんな愛情ある文章を書いてみたいです♡(Rさん)
びっくりしました。これだけの長文で表現するだけでも大変ですが、一文一文に、「あ、そうそう」「まじで?なんでわかるの?」が入り込み続けていて。占いってなんとなくどちらとも取れるような言い方をして、当たらずとも遠からず、そう言われればそうかもしれないを繰り返して、なんとなくあっているような気がする、という戦法で書かれているんじゃないかと勝手に思っていました。が、この占いライティングは、そういう意味ではかなり尖ってます(笑)なので、その上で自分が気づいていないかもしれない、弱点やアドバイスが沁みてきます。いや、シンプルにやってもらったら元気出ました。自分が迷ったときにもう一度読み返したい、そんな宝物のような文章をいただきました。ありがとうございました!(Lさん)
私の私生活覗かれてるみたいです😂なんでこんな言い当てられてるの?しかも文章全部面白くて、クスリと笑いつつも泣ける。文章からみえる優しさに泣いて、比喩の面白さに笑って、明日へ向けてまた頑張れる。“「気持ちを冷蔵庫に入れる前に、一口味見する」こと。”これ、本当に大切にしなきゃって気付いたのつい最近です😂そして成層圏へ行きかけてちょっと燃えて帰ってきました🤣いや、これが“ちょっと”なら、これからだいぶ勝つはず😏もっと自分の直感を信じて生きていってもいいのかもなぁ…と思い始めていたところなので、背中を押してもらえました✨(Nさん)
ちょっと長いですって、3000字近いんですけど!めっちゃびびりました。あんまりにもボリューミーで。こんなにいっぱい、ありがとうございます。めっちゃ当たってるんですけど。誕生日の数字だけで、なんでこんなに的確なんですか?あ、もしかして、ヤスさん能力者だったりします?なにより文章が優しくて、占いというより、カウンセリングを受けてる気分。迷える子羊(!?)の背中をそっと押していただきました。10代、30代、50代はじめまでについて書いていただいて、それが『そっかー、そういうことだったんだー』と妙に納得感。50代はじめを抜けたいま、再開される冒険がどんな世界なのか楽しみです。『ほんとのところのあなたって』がどんぴしゃで、ちょっと泣きそうになりました。どこもかしこも、いただいた文章すべてが、何度も読みたいお守りです。ありがとうございます。とても素敵なリーディング結果でした。(Hさん)
いやぁ、本当に読み応えあって!ゆっくりじっくり味わって読みましたよ!何度も!2000文字にも及ぶ鑑定結果、ゆっくりじっくりと文章を味わいながら読ませていただきました。(うんうん、たしかにね、私そういうとこあるわよね…)。言い当てられて、占いはここで終わるのが一般的だと思うのですが。ヤスさんの頭の中には文章のストックがたくさんあるのですよ。弱点だと思っていたことも言葉を変えていい感じに変換してくれました。自分らしく生きていくヒントをたくさんもらえました。ありがとうございました。(Sさん)
すごいです……「こうありたい」自分に向けてすごく心強いメッセージをいただいたのに、「既にこうである」自分を見つけていただいてもいて(と言うのはおこがましい気がして気が引けたんですがそこもちゃんと見られていて笑)、こうである自分、こうありたい自分に向かって一直線に進んでいこう!って勇気をもらえました。ヤスさんの占いを読んでいたら、きっと肯定できる道があるって希望が持てました。「ほんとのところのあなた」胸に刻みます。天職と才能の話は、心が躍ってしまいました。本当にそんな自分だったらどんなに素敵だろうと。信じます!これからも自分を大事に頑張ります。(Kさん)
まず、たくさん褒めてもらえるので、気分が上がります。大人になってこんなに褒められることって滅多にないから、それだけでまず前向きになれます。褒められたい人は、占いをお願いしてみましょう。とても楽しい気持ちになれます。また、占い部分が結構当たっていることに驚きました。私の人生をどこから見てたの?って正直思いました。軽い気持ちで依頼した人ほど、占いの精度に驚くでしょう。そして何より、背中をポンと押してくれるようなポジティブさがあります。人生真っ直ぐ進めることばかりじゃないから、迷った時こそ占ってもらった言葉に立ち返ろうと思えます。指針になるような占いを、ありがとうございました!(Yさん)
「魅力は締め切りギリギリの奇跡でできている」というタイトルから、すでに心を掴まれました。読み進めるうちに、「あ、これ完全に私のことだ…」と何度苦笑いしたかわかりません。締め切り間際に突然“神モード”になるところや、本番にだけ異様に強いところ、「信頼」にだけは妥協できないところ――どれも図星すぎて、思わず姿勢を正しました。占いというより、「私というキャラクターを深堀りした長編エッセイ」を読んでいる感覚に近いです。ネガティブに感じていた「ギリギリ癖」や心配性なところも、「優しさや誠実さの裏返し」と言ってもらえたことで、少し好きになれそうだと思いました。20歳・21歳・51歳…と、人生の節目ごとの変化まで言語化してもらえたのも新鮮で、「後半戦の私、楽しみかもしれない」と未来へのワクワクが生まれました。年末のラスボス的に「最後に笑う側の人間だよ」と背中を押してもらえたことが、なにより心強かったです。(Kさん)
「占いライティングはじめます」。放課後ライティング倶楽部リーダーがまた面白いことを始めたぞ、と思った。占い? ライティング?生まれ年月から出てきた占いの結果は、暗闇で揺れるランタンの光みたいなものだった。気をつけたいこと、強み……ヤスさんオリジナルの言葉で照らされたワタシ。書く勇気を頂きました。よし!(Tさん)
ヤスさんが相手のことを思い、幸せになってほしい気持ちを込めて書いてもらっているのがわかる。これぞラブレター!しかも、ライティング技術を駆使して読みやすい工夫が随所にされている。そこに私の過去と未来が語られている。食い入るように読んだのは言うまでもありません。こういう文章を書いてみたい!占ってもらえるだけではなく、ライティングも学べちゃう。放課後ライティング倶楽部⁈マジで⁈やらな損、損、孫悟空ってなもんですよ!(Aさん)
自分の人生において、「占い」の持つ比重は多くても3%。そう思ってたんです。この日までは。占いで大阪から埼玉へ引っ越した年がピタリと当たるなんて思わないでしょう。それまで楽しく友人に囲まれ笑顔で過ごしていた私が、転校した途端に周りとそりが合わず、部活なんか嫌いだというまでになった。それがやっと最近、周りとの交流を大事に思えるようになりました。そんな変化が数字で書いてある。怖。心の変化から気にしていた弱点までぴたりと言い当ててくるもんだから、読むのにめっちゃドキドキします。だけど、そんな中でもお守りになるようなキーワードが見つかるから、心が揺れる日は何度も読み返したくなるんですよね。求めている言葉が必ず見つかる不思議な占いだなぁと思いました。(Aさん)
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