蛇行の哲学 ~大阪・摂津峡~
高校野球が終わると
夏の終わりを感じます。
しかし、まだまだ度が過ぎた暑さが続いています。
コンクリートと排気ガスで
焼き・蒸し料理にでもされそうです。
おかげで
自転車のタイヤはやたらとパンクします。
外で散歩するワンコもいなくなりました。
マンホール上では、ミミズが焼き料理になっています。
そんな中でもやはり
夏は陽気になれる季節です。
自然と笑顔がこぼれます。
ぐんぐん成長する気がします。
頭がおかしくなったのでしょうか。
本題です(笑)
摂津峡は大阪府高槻市を流れる
芥川中上流付近の溪谷です。
上流に行くと川が岩を削るように奔流し
水しぶきが立ちます。
川のせせらぎもいいですが、
この轟音も躍動感があり、生命力が湧きます。
摂津峡では様々な生物を発見することができます。





ツクツクボウシ
ミンミンゼミ
アブラゼミ
ヒグラシ
夏の音ですね。
皆、大合唱です。
夏の記憶として
思わず動画で録音してしまいました。

蛇の抜け殻を発見しました。
アオダイショウ?
シマヘビ?
何でしょう。
分かる人がいらっしゃれば教えて下さい‼
御利益のお裾分けです。
よかったら保存されて下さい(´▽`*)

頼もしくなりました。
登り切った先にどんな景色があるのか
登っている最中にこそ
好奇心が湧きたつのでしょう。

摂津峡にはホタルやアユがいます
水質が綺麗な証拠です。
カーブの中で水の内・外側で速度に差ができ
ゴミなどの粒子が沈殿すること
渦ができる中で酸素を取り込むことで
細菌や藻のバランスが整うこと
浅瀬に水草や微生物が育つこと
など
まっすぐな人工河川より
蛇行した川は多様な流れを生みます。
速い
遅い
渦
滞留
川も人も同じような気がしてなりません。
人生という流れがあり
蛇行の中で削られ、磨かれ、時に渦を巻き、滞留もしながら、また磨かれ
やがて透き通っていくのでしょう。
私は年配の方ともよく接するのですが
何でこんなに透き通っているのかと不思議なくらい
光を放っている方と出会います。
苦労や成功を繰り返し
積み重ねてきた人ほど
淀みがなく、丸く、心の綺麗な人たちから愛されています。
アユやホタルのように誰からも愛される存在が
心地の良い場所を求めるように。
人の大部分は水分で構成され、
上流から下流へ
そしてまた上流へと循環し続けます。
川の流れのように
決して穏やかでない状態も受け入れ
人工河川のまっすぐな流れを敢えて選ばない
自然体の意味を考えさせられた
そんな川遊びになりました。
