本業に疲れて、映画館に"逃げた"日。『マンダロリアン&グローグー』のたった一言で、僕は前を向けました
こんにちは、U2ぃ(ゆうにぃ)です。
平日の昼間、私は一人で映画館の席に座っていました。
本業はうまくいかず、副業のやる気も底。
前回の記事に書いたまま、気持ちは沈みっぱなしでした。
「こんな日に映画?」と自分でも思います。
でも——これが、正解でした。
本当は、この映画も公開してすぐには観に行けませんでした。
そんな気分じゃなかったからです。
でも、ある日ふと思ったんです。
「こういう時こそ、あえて"好き"に全振りしてみよう」と。
本業も副業も、いったん全部横に置く。
今日は趣味に逃げる。
そう決めて、映画館へ向かいました。
観た作品は『マンダロリアン&グローグー』。
結論から言うと——
逃げて、正解でした。
沈んでいた気持ちが、観終わったあとには少し前を向いていたんです。
今日はその話を、なるべく多くの人に届くように書きます。
スターウォーズを知らない人へ。
3行だけの予備知識
「スターウォーズって難しそう」
「シリーズ多すぎて、今さら無理」
そう思った方、安心してください。3行だけ説明します。
マンダロリアン=スターウォーズの世界に登場する、武装した一族のこと
元はディズニープラスで配信中のドラマシリーズ(全3シーズン)
ざっくり言うと「SF版・子連れ狼」。
孤高の戦士が、小さな子どもを連れて旅をする物語です
監督のジョン・ファブローも、日本の『子連れ狼』を着想源のひとつとして語っています。
そしてここが大事なポイント。
この映画は、ドラマを1話も観ていなくても十分楽しめます。
もちろんドラマを観てからの方がより深く刺さります。
でも「予習しなきゃ」と身構える必要はありません。
実際、私はドラマを観終えてからかなり時間が経っていて、
正直けっこう忘れていました。
それでも、しっかり楽しめました。

ネタバレなしで伝えたい、3つの見どころ
ここからはストーリーの核心には触れずに「ここが良かった」を3つだけ。
1. とにかくグローグーが、かわいい
主人公の相棒・グローグー。
あの大きな耳と、つぶらな瞳。
画面に映るたびに、母性・父性が爆発します。
子どもがいる方は特に危険です。
「守ってあげたい」が止まりません。

2. 筋肉質なハット族・ロッタという衝撃
今回の新キャラ、ロッタ・ザ・ハット。
ハット族といえば、あの巨大でブヨブヨした犯罪王ジャバ・ザ・ハットが有名です。
ところがロッタは、なんと筋肉質。
シックスパックの腹筋を持つ、闘技場のファイターとして登場します。
「ハット族なのに、戦う?」
——この意外性だけでも観る価値があります。

3. グローグーは「CG」じゃなくて「人形」
グローグーは基本的にCGではありません。
アニマトロニクス、つまり機械仕掛けの実物の人形で動いています。
AI動画や高精細なCGが当たり前になった今、逆に「本物の人形が演技している」ことが、子どもたちに新鮮だと評判だったそうです。たしかに、我が子もCGアニメに慣れています。
だからこそ、実在する人形の質感は新鮮に映るのかもしれません。
(※ロッタなど一部のキャラクターはCGです。)

この映画の核心は「助け合って生きる」だった
ここからが私が一番伝えたかったことです。
作中に、こんなセリフが出てきます。
The old protect the young, and then the young protect the old.
This is the way.
——『マンダロリアン&グローグー』 ※和訳は筆者によるもの
息子を持つ身として、この一言が深く刺さりました。
少し、私の考えを書かせてください。
人は、若いうちは一人では生きていけません。
先人の知恵や経験があるから、効率よく生きられる。
教わることで、できるようになる。
でも、その先人たちもいつか老います。
今度は一人では生きられなくなる。
それを支えるのは、若者の役目です。
なぜなら、先人の努力や知恵がなければ、今の若者は存在しなかったから。
「老人を敬え」でも「若者を尊重しろ」でもありません。
もっとシンプルに、
「お互い、助け合って生きよう」。
私は、これがこの映画の一番のメッセージだったと思っています。
古い考え方かもしれません。
でも、変化の速い現代でも、日本でも海外でも、
「助け合い」という生き方は変わらず大切だと感じます。
実際、作中の登場人物たちは、誰も一人では前に進めません。
守られていた者が、いつか誰かを守る側になる。
その連鎖が、静かに胸を打ちます。
派手なフォースも、伝説のジェダイも出てきません。
なのに、人生でいちばん大事なことを教わった気がしました。
(ここからもう少し踏み込んだ考察を書きます。
「いい話だった」で十分という方は、次の「自分の人生に重ねた話」まで飛ばしてOKです)

ここから少しだけ、オタク語り
ここからはディープな話。
スターウォーズ好きの方へ向けた、私個人の考察です。
新キャラのロッタは、犯罪王ジャバ・ザ・ハットの息子です。
「ハット」という血筋は、いわば呪いのようなもの。
それでも彼は、父とは違う生き方をしようともがきます。
この姿が、私には『スカイウォーカー』の物語と重なって見えました。
ルークは、父アナキンの背中を追い、伝説のジェダイとして生きた。
一方ロッタは、父ジャバとは逆の方向へ進もうとした。
向き合い方は正反対。
でも「父という巨大な存在と、どう向き合うか」という一点で、
二人はどこか似ています。
さらに個人的な妄想を言えば——
伝説のジェダイ、アナキンが闇に落ちたのは、
「一人ですべてを背負ってしまった」からではないか、
とも思うんです。
選ばれし者として期待され、
あらゆる思惑に応え続け、
誰にも本音を打ち明けられなかった。
だからこそ、彼は孤独の中で道を誤った。
もし誰かと助け合えていたら。
そう考えると、やはりこの映画のテーマに行き着きます。
※ここはあくまで私個人の考察なので、聞き流してください。
ちなみに、アニメ『反乱者たち』に登場するゼブもこの映画に顔を出します。
他作品との繋がりも多いので、
気になった方はぜひアニメシリーズもドラマシリーズも観てみてください。
私の中では、ハズレなしです!

息子を持つ自分の人生に、この映画を重ねてみた
最後に、もう一度自分の話を。
実は、相棒のグローグーは見た目に反して、設定上およそ50歳です。
つまり、主人公にとっての長い時間も、グローグーにとっては一瞬。
逆に、グローグーにとっての一生は、主人公の何倍も続く。
ずっとは守ってあげられない。
ずっとは守られてもいられない。
いつまでも一緒には、いられない。
だからこそ、一緒にいられる「今」を大切にする。
これは、そのまま私たちの人生にも言えることだと思いました。
子どもと過ごす時間も。
本業も、副業も。
「いつかやろう」と思っているうちに、時間は過ぎていきます。
沈んでいた私があえて映画館に逃げたのも、たぶん同じこと。
「調子が戻ってから」ではなく、「今、好きなものに触れる」。
それが、前を向くきっかけになりました。
これは、副業でも同じだと思っています。
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まとめ:こんな人に観てほしい
正直に、線引きします。
派手なライトセーバーバトルや、神秘的なフォースの戦いが観たい人
→ 物足りないかもしれません純粋に映画が好きな人、スターウォーズの世界観が好きな人、そして子育て中の人
→ きっと刺さります
ちなみに公開後の評価は、賛否が分かれているのも事実です。
それでも、私個人には深く刺さりました。
だから、こうして記事にしています。
何より——もし今、あなたが少し疲れているなら。
「調子が戻ってから」と先延ばしにせず、今日、好きなものに触れてみてください。
映画でも、ゲームでも、なんでもいい。
その一歩が、案外あっさり背中を押してくれます。
ではまた次回お会いしましょう!
This is the way.

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