僕の多文化コミュニケーション(9) - 日本人として気付けたコミュニケーションの傾向
こんにちはTwomasと申します。
自分のことは簡単に自己紹介で書いています。
前回は、「日本人」として学び活かせるコミュニケーションスキルについて書いてみました。
今回は、「日本人」として客観的に気付いたコミュニケーションについての傾向と学びを書いてみたいと思います。
現地でコミュニケーションに戸惑う方、日本で海外の方とどうやってコミュニケーションを図りたいか考えている方に合う内容かもしれません。
シリーズはこちらにリンクつけておきます。
よろしければ少々お付き合いください。
気付いた傾向
僕自身が海外出てからです。
現地の人とコミュニケーションを重ねる中で、実際に我が身を振り返ると思うこと。同時に周囲の日本人と一緒に、現地の人とコミュニケーションを共に重ねる中で客観的に見ることで、「日本人には独特な会話の傾向があるな」と感じました。
そこで感じたのが、「我々は会話のキャッチボールに比較的慣れていないのかな」ということ。
もちろん人によって感じ方も違うので、これはあくまでも僕が感じた傾向ですが、大きく分けると下記の3つがあるのかなと思います。
静かである
間違いを避けたり、空気を読む国民性。
そして石橋を叩いて叩いても結構渡らない国民性。(笑)
だから相当言葉に自信や確信がない限り、発言を控えがちになるかなと。
ただ、会議・ミーティングなど、解散した後になってから個別にコメントしてくる面倒なパターンもよくあります。笑
Yes/Noの先がない
質問をされると、「Yes」や「No」と返事はできるが、そこで会話が終了がち。
それについての追加説明やコメント、そしてそこから質問を相手に返すなど会話の展開を忘れがちになります。きっと緊張して余裕がないのも理由かもしれません。
会話に飛び込むタイミングを逃す
相手の会話に飛び込むタイミングを失いがち、つまり自分の意見を言う機会を逃すことで、輪に参加できなくなってしまう。
これは正直な話、外国語だからなのか、日本語だからなのか。
ひょっとすると、本人のコミュニケーションスタイルなのかもしれません。
無理をする必要はない。ただ少しずつ慣れてみる。
もしこれが母国語である日本語に置き換えても同じ傾向であるのなら、
スタイルを一日で簡単には変えることはなかなかできないものです。
だから、無理をする必要は全くないと思います。
ただ、そういう場を知ってみたり、一度慣れてみたり、挑戦してみるのもありだと思います。
なぜなら、そこで世界が広がるかもしれないからです。
ところで、上に挙げた3つはどれも、一見すると「言語に対する自信」の問題に見えます。
しかし、それ以外にも「慣れていない文化、空間、メンバー」と言う環境的な要因が大きくありませんか?
日常の生活を振り返ってみると、家族や仲の良い友達、また少人数での会話であれば、たまに間違いても物事言ってしまうとか、気にせず発言しちゃうとかありますよね。
最初にも書いたように、僕たちは間違いを避けたり、空気を読む国民。
そして石橋を叩いて叩いても結構渡らない国民。
(勝手に決めつけています。笑)
しかし、自分の意見に正解や間違いはありません。
他の国の方々の発言や質問も基本的なことだったり、テーマからずれていたり、それは間違いでもなく、自分の伝えたいこと聞きたいことを素直に発言している。
そして同様に、相手は「あなたの考えを聞いてみたい」と思っている時も結構あるものです。
僕たちも。せっかくお互いで話すなら相手の事もう少し知ってみたいと思うことありますよね。本来、コミュニケーションとはそういうものなのだと思います。
だからこそ、「Yes」や「No」だけではなく、ちょっとした説明や背景を補足してあげたり、今度は相手のこと尋ね返してあげると、会話でもスムーズに進むことができると思います。
これは、むしろ日本語の場合でも当てはまるかもしれませんね。
大切なのは、国籍や人種を問わず、いろいろな人たちとの会話を重ねる中で、自分と相手それぞれのコミュニケーションスタイルを知っていくことなのだと感じます。
次回は、そんな僕がなぜか「英会話クラス」を持つことになった時のお話を書いてみたいと思います。
