#513 金メダルよりも、選手の成長を語る人。──佐藤康弘さんとのKATARIを終えて
昨日、KATARI第8回が無事に終了しました。
おかげさまで過去最多のご参加をいただき、質疑応答も大変盛り上がりました。質問が次々と寄せられ、途中で締め切らせていただいたものの、それでも予定時間を約5分オーバーするほど。子育てやZ世代との向き合い方など、熱量の高い質問が多く寄せられ、アンケート回答数も過去最多となりました。
満足度も5段階評価で平均4.3と、多くの方にご満足いただけたようで嬉しく思っています。
Ⅰ.リアルだからこそ心に刺さる
今回も75分間、MC・モデレーターとして佐藤さんのお話を間近で伺いました。
改めて感じたのは、すべてが現場で積み重ねてきた言葉だということです。
成功談だけではありません。
うまくいかなかったこと、葛藤したこと、迷ったことも含めて包み隠さず話される。だから机上の空論ではなく、一つひとつの言葉に重みがあります。
Ⅱ.一番印象に残った言葉
今回、私が最も印象に残ったのは、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックで、日本と中国の選手を合わせて金メダル2つの獲得に貢献したにもかかわらず、
「他の選手にもメダルを獲らせてあげたかった。」と自然に話されていたことです。
普通なら、金メダル2つという結果に目が向きます。
しかし佐藤さんの視点は違いました。
「岩渕麗楽選手や清水さら選手も、本来ならメダルを獲れる力があった。」そんな言葉が自然と出てくる。
結果以上に、一人ひとりの選手の成長や可能性を見ている。
そこに佐藤さんの指導者としての本質を感じました。
Ⅲ.信頼される上司とは
ディスカッションでは、組織づくりについても多くの学びがありました。
特に印象的だったのが、「上司が部下に信頼されるには、上司自身が圧倒的なスキルを持っていることが不可欠」という考え方です。
役職だけでは人はついてきません。
まずは実力。そして、その実力に裏打ちされた言葉や行動があるからこそ、人は自然と信頼を寄せる。
非常にシンプルですが、改めて考えさせられる言葉でした。
Ⅳ.「Z世代」ではなく「その人」と向き合う
最近は何かと「Z世代」という言葉を耳にします。
しかし佐藤さんは、「世代で括るのではなく、その人自身と向き合うことが大切。」と話されていました。
相手を属性で判断するのではなく、一人の人として向き合う。そして愛情を持って接する。
指導の本質は、技術論や世代論ではなく、人と人との関わりなのだと改めて感じました。
最後に
今回も75分があっという間でした。
質疑応答が予定時間を超えるほど盛り上がったのも、参加者の皆さまが佐藤さんの言葉を「自分ごと」として受け止めていたからだと思います。
管理職の方。指導者の方。子育て中の方。
人を育てる立場にある方には、特に多くの気づきがある内容でした。
私自身もMCとしてご一緒しながら、今回も多くの学びをいただきました。ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
そして佐藤康弘さん、今回も熱量あふれる貴重なお話をありがとうございました。
もし「組織づくり」「人材育成」「リーダーシップ」をテーマに講演をご検討されている企業・団体の皆さまには、ぜひ一度佐藤コーチのお話を聞いていただきたいと思います。
現場で培われたリアルな経験に基づく言葉だからこそ、多くの方の心に届く講演です。
佐藤康弘さんの講演依頼、MCコーディネート、承っています。お気軽にお問い合わせください。
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マイプロフィール:土橋昇平(㈱ペルソン エバンジェリスト)
