ポジショニングの大切さ──“戦わない”という選択
先日のイベントでは、私はパネルディスカッションのMCとして登壇しました。
ご一緒したのは、講師として第一線で活躍されている方や、長年のキャリアを持つベテランエージェント。聴講者にも人気講師、著者や起業されている方など、いわゆる「業界のトップ層」が多く見られました。
そんな場に立って改めて感じたのは、ポジショニングの大切さです。
Ⅰ. 同じ土俵で戦わないという戦略
私は中小企業の会社員であり、プロの講師や作家・起業家でもありません。
もし私が、彼らと同じ土俵で「講師業」や「作家」として勝負しようとしても、経験値や知名度で太刀打ちするのは難しいでしょう。
だからこそ、「戦わない」という選択をしてきました。
競争の輪に無理に入り込むのではなく、自分ならではのブルーオーシャンを探す。これまでも、その選択を積み重ねてきたように思います。
Ⅱ. 「立場」×「実績」が作るポジション
今回の私の役割はパネルディスカッションのMCでしたが、その背景には業界的な立場と積み重ねた実績があります。
私が所属する「講演依頼.com」は、日本で初めてインターネットを使って講演依頼サービスを始めた会社。講演業界では名前が知られた存在です。
その中で、これまで約3,000件の多様な講師派遣に携わってきました。
もしこれがフリーや個人起業としての活動だったら、業界の中では「数多いるエージェントの一人」として埋もれてしまう可能性が高い。
しかし、業界での立ち位置が明確な会社の社員であることが、私のポジションに厚みを加えてくれています。
Ⅲ. 希少性の高い「MC+業界知見」
日本の講演業界では、年間数万件の講演が行われていますが、その中で「MC役を専門的に務められる人材」は限られています。
さらに、講演業界の事情や講師の強みを深く理解したMCとなると、その数はさらに少なくなります。
今回も、MCとして場を整えるだけでなく、業界の背景を踏まえた進行ができたことで、参加者や登壇者との会話も深まりました。これは、日々の業務で蓄積してきたからこそだったのかと振り返っております。
Ⅳ. ポジショニングは“居場所づくり”
私はこれを「ポジショニング=居場所づくり」だと考えています。
無理に他人のステージを奪うのではなく、自分が自然体で輝ける場所を作ること。
そして、その場所を支えるのは「立場」「実績」「スキル」の掛け合わせです。
Ⅴ. 結び──戦わずに勝つために
競争を避けることは、逃げではありません。
むしろ、自分の強みを冷静に見極め、価値を最大化するための戦略です。
中小企業の会社員としての安定した立場
講演業界の第一線での約3,000件の実績
希少性の高いMCスキル
この3つを掛け合わせることで、私は私にしかできないポジションを築いてきました。
そしてこれからも、「戦わない」ことで勝つ道を歩んでいきたいと思います。
追伸:
先日登壇したときの写真。
一番左の司会台に座っているのが私です。
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マイプロフィール:土橋昇平 (㈱ペルソン エバンジェリスト)
