やる気はあるのに、体がついてこないあなたへ。運動習慣のやさしい始め方
春。何かを始めたくなる季節ですね。
「そろそろ運動しないとな」と思っている方、多いのではないでしょうか。
でも、いざ動き出してみたら、体が痛くなってやる気がなくなってしまった…。
そんな経験、ありませんか?
実際、先日ご来院された方も「膝と腰が痛くなった」とお悩みでした。
話を聞いてみると、学生時代からほとんど運動習慣がなく、思い立っていきなり30分のウォーキングをしたとのこと。
その翌日に膝と腰に違和感を感じてしまったそうです。
これは鍼灸師としてよく見かけるケースです。
体が運動に慣れていないまま始めると、負荷に耐えきれず痛みが出てしまう。
結果的に、せっかくのやる気が失われてしまいます。
大切なのは、「体に合った始め方を選ぶこと」。
運動習慣がない方の体は、いわば運動レベルゼロの状態。
この段階で激しい運動をするのは、初心者がいきなり難しい山に登るようなものです。
まずは、軽い運動から始めて、少しずつ体に運動のリズムを覚えさせていくことが大切です。
さて、ここで質問です。
運動を始めるとしたら、どれくらいの時間や回数が「軽い運動」だと思いますか?
私がおすすめするのは
・ウォーキングなら「5分」
・腕立て伏せなら「膝をついて5回」だけ。
「それだけ?」と思うかもしれません。
でも、これにはちゃんと理由があります。
体を運動モードに切り替えて慣れさせるため
運動に耐えられる筋肉や関節をつくるため
余裕を残しておくことで、明日も続ける気持ちが生まれるため
「ちょっと物足りないくらい」が、実はちょうどいいんです。
それが明日へのモチベーションにつながります。
運動を習慣にすることは、決して簡単ではありません。
でも、いちばんやる気のある初日に無理をしてしまうと、その先が続きません。
だからこそ、「今日できた」「明日もやってみよう」
そんな小さな積み重ねが、大きな習慣になっていきます。
これから運動を始めたいと思っているあなたへ。
ぜひ、参考にしていただけたら嬉しいです。
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