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発達障害が治せると思った自分のバックグラウンド

物議をかもしそうですが、発達障害/精神疾患が治らないという発想は僕にはありませんでした。

誰だって「当たり前」と思うモノを疑えないのは当たり前で、僕の中にも現実と異なる思い込みは多々あります。

最近「枝豆」という豆が存在しないことを知り、ショックを受けました。
(あれは未熟な大豆だそうです。)

が、それで損をしたことは特にありません。

人生が上手くいく人って、肝心なところで不都合な思い込みをしない人じゃないでしょうか?

その1:バックパッカー経験

母親が変な(?)人で、子どものころは毎年夏休みに過酷な海外旅行に連れて行かれました。

小6の自由研究はモンゴルの草原でヤギの解体を写真に撮って担任の先生がドン引きでした。

そういう経験で学んだことは、
・自分の知らない世界の方がずっと多い
・国境を超えると法制度や医療はガラッと変わる

といったことです。

東南アジアの下町では、建築や建物の改修の足場にそこらへんで拾ってきたような木の棒を使います。

え?竹!?

安全管理上日本じゃ考えられませんが、技術がないわけではありません。
首都のど真ん中にはきちんとした高層ビルが建ってます。

よく考えると、こういう足場って安価で合理的なんですね。

「地震なんてフツー起こらない」
これ、日本を出れば標準的な感覚です。

逆に事情を知らない外国人から見れば「日本の建築ってなんであんな神経質なの?」ってなります。

…海外旅行は珍しいことではないですが、子どものころにこういう経験があったから「日本の精神科が医療のすべてではない」と思えたのでしょう。

日本のサプリは法律上ただの食品です。

害がなければ効かなくても構わないんです。
なので、製造過程における試験や品質管理が規制を受けていません。

一方アメリカでサプリは準医薬品のような扱いを受けていて、きちんと法令やコンプライアンスが整備されています。

国民健康保険が存在せず、予防医療にマーケットが拡大した結果です。

貧困層は病院にかかれず、老人が暇つぶしで来る「憩いの場」になることもありません。

健康は自分で守るもの、医者は払った対価に見合うものを提供して当たり前、という感覚があり、「先生を信頼してお願いする」という発想は皆無です。

…国境を越えれば制度なんてガラッと変わり、人の考え方も大きく変わって当然です。

だから、海外の症例から独自の医療やトレーニングを日本に持ちこもうとしている医療従事者や研究者はいるはず。

飲食や音楽の世界でいつも感じますが、日本人って本当に凝り性で、0から1を作るのは苦手でも、海外から来た1を100まで育て上げる人たちです。

結果として「治療する人が見つかりすぎて困る」ことになりました。

その2:学歴による自己過信

ふぅん。SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)、そんなのあるのね。

なまじ学歴があったので、自分はそこらの精神科医より頭がいいと思っていました。
(精神疾患由来の妄想?)

自分にないのは知識だけ。知識なんて調べればいい。
ならば24時間自分の病気について考えてる自分に軍配が上がって当然、と確信してたからです。

だから彼らを疑うことができました。

世間知らずな妄想癖もたまには役に立つもんだ、と今になって思います。

ただ、お子さんを持つ方に真面目に訴えたいのは、学歴は思ったより大事、ということです。

大卒でも大した給料はもらえない世の中ですが、大事なのはトラブルに巻き込まれたときです。

交通事故、離婚、財産分与といった訴訟問題、そして慢性疾患など。
これらに一度も遭わずに人生を終えることはまずないでしょう。

そういう時、
・ひとりの医師や弁護士の言うことを鵜呑みにしてもいいの?
・調べて分かる範囲のことは知った上で専門家を選ぶべきでは?

こういう発想ができないタイプって、自分の知性に自信のない人です。

じっさい頭が良いかどうかなんて、大した問題ではないです。
僕だって実務的な頭脳は並かそれ以下ですが、調べものなんて根気よくやれば誰にでもできます。

建築現場で働いてた時、逆の経験をしました。
スポーツ経験ゼロだった僕は筋力に自信がなく、頑張れば意外と持てる重さの資材を持ち上げようとすらしなかったのです。

これめっちゃ怒られました。

「自分にもできる」と思えるか?
これが人生の明暗を分けます。確実に。

そして、人はまったく根拠のない自信を持つことはできません。
だから大学を「出ておく」ことが必要なんです。
たいていの文章は時間をかければ読める、そう思えるかどうかが肝心です。

「大学出たからって職場で使えるわけではないでしょ?」
はい、その通りです。

効いてくるのは学んだ内容や思考処理の速さではありません。
大卒である事実と、それを当人がどう解釈するかです。

ネットがあるからすべて自己責任

インターネットの利点は、その気になれば何でも調べられることです。

裏を返せば、その気になれるかどうか完全に自己責任の時代になりました。

あらゆる情報にアクセスできるとかえって分かった気になってしまいますが、そういう人に限って自分に「都合の良い」情報ばかり裏を取ろうとしています。

毒舌ですが、発達障害は治らない説について調べる暇があったら、筋トレでもやった方がいいと思います。

当方素人ですが、治療に関するご相談はいつでも承ります。


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