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肺がん【入院&手術編②】 | 入院初日 - 外科医からの説明 - 2026.1.20(火)

面談室に入ると、初めてお会いする若手の医師です。とは言っても病院HPの医師紹介を一通り見ているので“あ、この先生ね”という感じです。
チーム医療を強調するだけあって、呼吸器外科術前説明書というフォーマットに沿って説明するので、基本誰が説明しても同じ内容とクオリティーになるのだと思います。

私の最大関心事は最終的な切除範囲なので、再度確認です。
前回1/6の方針説明では、病変のある下葉S6の区域切除は確定で、隣接する上葉S2は区域なのか部分になるかはこれから検討。
造影CTからの3D-CTでシミュレーションして、手術前に説明します。とのことでした。

書類には“胸腔鏡下右肺下葉区域+上葉区域切除”となっています。
「上葉S2も区域切除で決定なのですか?」と質問すると、「書類は多めに書くんですけど。。」と始まり、その場でCT画像を使って説明してくれます。
病変は切開する右側面からは奥のほうにあり、太い気管支からも近い。
また、病変は主に下葉6Sだが、上葉S2にもかかっており、葉間を跨ぐように切除するので少し難易度は高い。
当初からの説明のように肺を極力温存しつつも、再発防止のためには病変からはしっかり距離をとって切除したいため、手術中に判断していく。
とのことでした。

機能温存”を基本に考えていると分かったので、安心しました。転院前の市民病院での”下葉全摘出”という方針が少しトラウマになっています。

明日の私の手術は2ターン目で、11:30amに手術室入室予定。手術時間は3-5時間程度。
朝一の9時だと思っていたので、“朝から絶食で、その時間まで待つのはお腹空くし、緊張しそうだなぁ”と思いましたが、心の声に留めます。

手術前説明書

続いて、リンパ節郭清や手術の危険性と術後の合併症の説明です。
様々な合併症のなかでも、“間質性肺炎”が怖いですが、私の場合はリスクは低いようです。
印象的だったのが、術後の”せん妄”。脳が混乱する意識障害で、“たまに術後に暴れちゃったりする人が居るのですが、麻酔医が絶妙にうまいのか、この病院では見たことが無いんですよ”とのこと。
間違っても暴れたく無いので安心です。

今更ながらの質問も多くしましたが、丁寧に答えてくれました。

最後に率直な質問を2つします。
「先生から(私のCTや検査結果を)見て、がんだと思いますか?」と聞くと、「内部カンファレンスで経験のある内科・外科の先生たちが、”その可能性が高い”ということです」との主観性に乏しい正直な回答に苦笑い。
また、「先生がメインで執刀するんですか?」と聞くと、「いえ、チーム全員でやります!」と、判で押したいつもの即答にまたまた苦笑です。

“先生、今あなたが手元で無造作に見てる内部書類の術者リストのところに、3人の医師が〇付きで、メイン・サブ的な番号が書かれてますけどねぇ(字が小さくて私からは誰だか読み取れません)”と突っ込もうと思いました。
でも、これ以上は”ヤボ”か”知らぬが仏”なのだろうと、飲み込みました。

結局40分くらいお話しして、”手術説明・同意書”にサインをしました。

手術同意書

病室に戻るともうお昼です。期待を裏切らない“The 病院食”。。。
早速パジャマに着替えてペロリと頂きました。

入院最初の昼食

つづく


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