GiGOOO Leadership Letter #035 — 「仕組みで叶える」を、自分たちに向ける
こんにちは。株式会社ギグー代表の上田剛史です。
今週のLeadership Letterです。
先週は、2つの大切な出来事がありました。
一つは、本社メンバーで実施した「MVV深化ワークショップ」
もう一つは、北九州にあるリサイクル企業様への視察です。
一見、まったく別の話に見えるのですが、この2つを通して、僕は同じ一つのことを考えていました。
テーマにもある「Missionを、自分たちに向ける。」
今日はその話を書きます。
■ 「仕組みで叶える」を、自分たちに向ける
ギグーのMissionは、こうです。
「関わるすべての人の「願い」を、仕組みで叶える。」
実は今期のスタートから、このMissionに変えました。
ここで言う「関わるすべての人」には、
お客様も、パートナー企業様も、そして仲間である社員も、
すべて含んでいます。
ちゃんと、社員の皆さんのことも考えて掲げた言葉でした。
でも、先週のMVV深化ワークショップの日、少し考えさせられました。
Missionを掲げてはいるけれど、
仲間に対して、それを「仕組み」として実装できているだろうか。
個人の頑張り。
個人の踏ん張り。
個人の努力。
それらに支えられて、ここまでの5年間、走ってきました。
でも、それは「個人の願いや想い」の集合であって、
「仕組み」にはなり切っていない。
Missionを、「言葉」だけでなく、「仕組み」として、
自分たちの組織にも実装しなければいけない。
この1日、それを強く実感しました。

■ 仲間たちが、自分ごととして考えてくれた
ワークショップでは、みんなが本気で考えてくれました。
自分の人生
一緒に働く仲間の人生
お客様の想い
そのすべてに、ギグーらしさをどう活かせば、 「願いを叶える仕組み」を作れるのか。
仲間たちと共に世界に挑戦できる会社にできるのか。
僕が用意した答えを、みんなに配布したわけではありません。
そうではなく、 みんなが、自分たちの言葉で、 「うちの会社をこうしていきたい」を語ってくれた1日でした。(盛り上がってました)
そのことに、僕は本当に嬉しくなりました。
そして同時に、こう思いました。
Missionというのは、 社長が上から掲げるものではなく、 みんなで自分ごとにしていくものなんだなと。
■ そして、北九州で20年の「仕組み化」を目撃した
その数日後、北九州にあるリサイクル企業様を視察させていただきました。
自動車の解体を、20年以上続けていらっしゃる会社です。
現場を案内していただいて、驚きの連続でした。
たとえば、その会社では、自動車を「組み立ての逆」で解体する専用ラインを作られていました。
全長約60メートル。 液抜きから始まり、樹脂やガラスを回収し、車体を90度倒し、非鉄金属をすべて回収していく。
一台の車から出る廃棄物を極限まで減らし、 リサイクル率をとことん高めていく。
さらに、鉄スクラップの中の銅の含有率を、0.3%以下にまで管理する徹底ぶりです。
これらすべてが、20年かけて、少しずつ、 時代の変化に合わせて作り直されてきた仕組みでした。
——ここは、生き残るために、進化してきた会社だ。
そう感じました。
■ 進化とは、日々作り直すこと
その会社では、これからも進化を続けようとされていました。
EVの普及によって、エンジンが減り、部品点数も減る。 そうなれば、中古部品ビジネスは縮小する可能性がある。
だから、バッテリーリユース事業への転換を、いま準備されているそうです。
2026年から始まる新しいリサイクル制度にも、 いち早く手を挙げているとお話しいただきました。
今の柱を回しながら、次の柱を育てている姿。
そこに、経営者として、本当に強い刺激を受けました。
そして、あらためて感じたのは、こういうことです。
「進化する」というのは、何かひとつを大きく変えることではない。 毎日、少しずつ、自分たちの仕組みを作り直し続けることだ。
■ 内側で語ったことが、外側で動いていた
視察を終えて、新幹線の中で、僕はずっと考えていました。
先週、社内のMVV深化ワークショップで話し合ったこと。
「Missionを、自分たちに向ける」 「顧客だけでなく、自分たちの組織運営も、仕組みで支える」
その実践形が、北九州のあの現場に、 20年分の積み重ねとして、目の前に広がっていたのだと思います。
内側で語った理想を、外側で目撃した。
これは、経営者として、本当にありがたい経験でした。
■ 今週の気づき
「関わるすべての人の願いを、仕組みで叶える。」
このMissionは、これまで外向きに掲げるものだと、どこかで思っていました。
でも、いちばん重い意味を持つのは、 自分たち自身の組織運営に向けたときなのだと、今週わかりました。
お客様の願いを叶えるためには、 自分たちが、仕組みで支えられている必要がある。
社長一人、営業一人、現場一人が背負う組織ではなく、 みんなが本来の役割に集中できる、そういう仕組み。
これを、6期目のいちばん大きなテーマとして、 本気で作っていきたい。
そう決めた1週間でした。
■ 最後に
ギグーは6期目、
SESの仲介ビジネスから、関係値ベースの取引へ
AI × SESの高度化
AIを活用した新規プロダクト開発
そして、Missionを自分たちの組織運営に実装していく
このフェーズを、こうした仲間と一緒に、前に進めていきます。
AIを活用した開発に挑戦したい方
SESの新しい形を一緒に作りたい方
成長フェーズの組織で、経営の近くから動かしたい方
ぜひ一度、カジュアルにお話ししましょう。 週末でも、お会いします。
AI活用やDX推進、組織づくりについてのご相談も歓迎しています。
壁打ち相手としてお話しするだけでも大歓迎です。
それでは、また来週お会いしましょう。
株式会社ギグー 代表 上田剛史
📧 tsuyoshi.ueda@gigooo.com 🌐 https://gigooo.com/ 📝 noteにて毎週更新
