大人のキッザニア体験レポート①空間デザイナー
キッザニアに憧れる大の大人
キッザニアという施設をご存じだろうか。
キッザニアとは子どもを対象とした職業体験テーマパークで、LIONやNETFLIXなど名だたる企業により出資されたあらゆる職業を疑似体験できる、いわば子どものための超早期インターンパークだ。

どんなインターンができるのかというと、スタジオがある東京・甲子園・福岡で若干内容は異なるが、歯医者や漢方研究所、テレビ局、すし屋などがある。
私が子どもの頃にはキッザニアなんて魅力的な施設はなかったので、今の子どもたちがうらやましかった。
あーあ、子ども時代にキッザニアがあれば色んな仕事を知れて世界が広がったのに。とよく思ったことだ。
大人のキッザニアァ?!
そんな私に朗報が入った。
なんとキッザニアには大人のためだけのスペシャルデーがあるらしい。
需要をよくわかっていらっしゃる!!ありがたき幸せ!!
(ちなみにこの情報を教えてくれたのは、京都暮らしの編集室メンバーのKida Miaさん。彼女はキッザニアマニアで、キッザニアの全てを知り尽くしている。)
この好機を逃すわけにはいかない!と急いでキッザニア福岡のウェブで予約した。
キッザニア福岡は東京や甲子園に比べると、できてまだ日が浅く、また地方なのもあってすぐに予約できた(東京や甲子園ではチケットはすぐ売り切れてしまうらしいので要注意)。
こうして私はキッザニアで職業体験をする機会に恵まれ、ららぽーと福岡にあるキッザニア福岡へと向かった。
いざキッザニアへ。体験予約に四苦八苦・・・
飛行機の頭部がニョキっと突き出ている印象的なエントランスで(機体にはANAの文字)、事前に購入してゲットしたウェブチケットを見せる。
なるほど空港というテーマなだけあって、ウェブチケットも航空券のような見た目になっている。

入場するときにジョブスケジュールカードという、どの体験を何時からするのか記録するカードを渡される。
キッザニア内ではこのカードを各体験場の受付ブースで渡し、スタッフにスケジュールを記入してもらうようになっている。

私にとってこの受付システムが分かりにくかったので、事前に抑えておきたいポイントを書いておこうと思う。
①体験したい職業によって受付コーナーが異なるため、毎度各受付コーナーへ足を運ぶ
②予約した職業の時間より後ろの職業は予約できないので、人気の職業の予約をまず取ってから、他の仕事の予約を取る
詳しく見ていこう。
①職業は行った順に体験できるのではなく、受付コーナーでの予約が必要だ。
複数の職業ごとに受付コーナーがあるので、やりたい職業の受付まで毎度足を運ばなければならない。

②職業体験は時間ごとに別れていて、早い時間帯の枠が定員に達したら次の時間枠を予約できるようになっている。
人気の職業は開園後すぐに予約枠が埋まってしまうため、予め人気のある職業を調べておいて、その職業を体験したかったら、まずそこの受付に行くのがいいだろう。
今回は大人のキッザニアということで、体の不調に悩む人が多いのか漢方研究所がダントツで人気だった(笑)
それはさておき、先述したように予約した時間より後ろの仕事は予約が取れないので、遅い時間帯の予約から取っていくスタイルがおすすめだ。
そうすればその後、他に行きたい職業の早い時間帯が空いていれば予約を取れる。
私はこのシステムをよく知らなかったので30分ほどアワアワしてしまい、時間をムダにしてしまった。
ちなみに職業の空き状況はアプリから見れるので、事前にアプリをインストールして行くとスムーズかもしれない。

空間デザイナー体験
前置きがかなり長くなってしまったが、ここから本題。
私は一番最初に空間デザイナーの予約を取ることができた。
ここでは、博物館の恐竜コーナーを魅力的に展示する仕事を体験できる。

具体的には1人1台タブレットが用意されており、展示室の照明の色や向き、恐竜の角度、背景の写真などをカスタマイズして、世界に1つだけの恐竜展示コーナーを作る。
そして最後に各々が工夫したところを発表する、という流れになっている。
私は架空の客を感動させる展示にするため、恐竜の角度や床の素材を1時間くらいかけてじっくり考えたかったが、実際に設けられた時間は5分(短かっ)。
プロ意識が高すぎたゆえに不完全燃焼で終わった。
体験の最後には、みんなが作った恐竜展示空間の映像が作成され、客目線で展示場を見ることができる。
その際、スタッフのお兄さんがみんなの頑張ったポイントをスラスラと解説してくれ、映像よりもお兄さんに感心してしまった(どこに感心しとんねん)。
作成された映像は、仕事終わりにもらうシリアル番号入りのカードからダウンロードできるので、家に帰っても自分が作った恐竜展示コーナーを見ることができる。すごい。
こんな感じで、空間デザイナーの仕事は終了。
大体30~40分程度だったろうか、空間デザイナーとして働いたが、訴求ポイントを絞って魅せるのが案外難しく、プロは凄いなと実感できた。
本来のキッザニアならば労働後にキッゾという通貨をもらうはずだが、大人のキッザニアではキッゾの支給はなかった(もちろん現金の支給もないw)。
こうして私は、次にテレビ局へと転職することになった。
つづく
