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つばめが集まる印刷屋──手から生まれる“誰かへの一刷り”

つばめがふらりと立ち寄り、くわえた木の実を巣に持ち帰るように。
この場所には、誰かへの想いをかたちにして持ち帰る人たちが集まってきます。

そんな“小さな矢印”が生まれる場をつくっているのが、OIL MOUNT PRINTERSの代表・日高太一さんです。彼が大切にしているのは、“つくる”という営みの中に宿る、感情の手ざわりです。

幼い頃から絵を描くことが好きだった日高さん。やがて、イラストを洋服にあしらうようになり、「描いたものをもっと誰かに届けたい」と考える中で出会ったのが、シルクスクリーン印刷でした。まっさらな布に、インクとスキージーで一刷り。絵柄がパッと浮かび上がるその瞬間は、まるで魔法のようだと語ります。

福岡市南区・上長尾名店街の一角にある工房は、かつて日高さんが暮らしていた住まいを改装したものです。棚には何度も使われたインクの容器や、色のついたスキージーが並び、いたるところに手作業の痕跡が残っていました。印刷機のまわりには、黙々と手を動かすスタッフの背中。今日もここで、一枚一枚、誰かに届けるための一刷りが形になっています。

OIL MOUNT PRINTERSが目指すのは、便利で早いだけの印刷屋ではありません。

「機械を使いながらも、手でつくることをやめないでいたい」

日高さんは、手を動かすことそのものに意味があると信じています。 非効率かもしれないけれど、手を通してしか生まれない感情がある。 工房では受注印刷を中心に、アーティストとの作品制作やシルクスクリーン印刷の体験も行っています。 効率や生産性を追いすぎず、“つくる”というプロセスそのものに目を向ける。その在り方には、日高さんが大切にしてきた“矢印のあるものづくり”が表れています。

工房の2階にある〈つばめの印刷所〉は、ただ「ものをつくる」だけではなく、「自分でつくるとはどういうことか?」を感じてもらう場所です。すこしだけ床が高くなった打ち合わせスペース。そこには「あなたが主役になる場所ですよ」というメッセージが込められています。

誰かのために名入れをしたり、自分のためにバッグを印刷したり。つくる過程を通して、ふと誰かを思い浮かべたり、大事に使いたいと思えたり。その小さな矢印は、やがて人と人との間をやさしく行き交い、また次の何かを生
み出していくのかもしれません。

OIL MOUNT PRINTERSのブースでは、Tシャツやバッグのシルクスクリーン印刷を体験できます。

あなたもその手を動かすとき、誰かに向かう小さな矢印が生まれるはず。その矢印を、ぜひツクルフェスで形にしてみてください。


OIL MOUNT PRINTERSのことをもっと知りたい方へ
▶︎ オンラインストア 
 https://omprinters.thebase.in/
▶︎ Instagram


ツクルフェス2025 開催情報
欲しいものは検索すればすぐ届く時代。でも本当に心が満たされるものとは、どんなものでしょうか?ツクルフェスは職人さんや作家さんの“手から生まれるもの”の価値を伝えるイベントです。

OIL MOUNT PRINTERSの日高さんとも実際に会えるチャンス!「Tシャツやバッグのシルクスクリーン印刷」を体験できます。会場でお待ちしております✨

▶日時
2025年9月28日(日)10:00~16:00
※雨天の場合は10月12日に延期

▶場所
乗富鉄工所イベント広場内
map(https://x.gd/scodC

▶イベントの詳細はこちら


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