「食いしん坊、息子にまあまあキレられる」の話
今日、仕事から帰ってきたら、テーブルの上に漫画が置いてあった。
腐女子【友達】になった息子の同級生の女の子に貸していた漫画だった。
隣に一枚の手紙が置いてある。
(あら!お礼のお手紙かしら!)
ウッキウキで開けると
「〇〇へ」
から始まる息子あてのお手紙……
(あら……これは)
と手紙を閉じて……
再度開く私。
「いつも笑かしてくれてありがとう!また遊ぼうな!」
みたい内容でホッコリする。
読み進むと
「〇〇のお母さんへ
BL漫画をかして下さりありがとうございます。長い間かしてもらっていたので、チョコと共に返します!
今はこんな状況だから無理だけど、また語り合いましょう!
あと〇〇なシーンが多かったので瞬殺されました……」
やーん!
お手紙もらっちゃった〜!!
う……う……嬉しい〜っ!!

ふと見ると……
小さなチョコを詰め合わせた袋を発見!!
「わーい!いっただっきま〜す!!」
モグモグ、美味しく頂いたのでした。
しばらくして、息子が帰ってきた。
「ただいま〜!」
「おかえり〜!」
「テーブルの上の、見た?」
「見た!」
「チョコレートもらった!」
「食べたよ!美味しかった!」
「……どーせ嘘じゃろ?」
全然、信じてない様子の息子。
(あっ……やっべー……)
「え……ごめん。マジで食べたよ。内容からして、私へのお礼っぽいかなーって……」
「えっ?本当に食べたん!?」

「ハイ……」
「え……何でそんな事するん?」
「ゴメンナサイ……」
「せめて、半分残しといてや!」
「ハイ……ソウデスネ……」
平謝りするしか選択肢のない私。
ゲームを始める息子。
しばらくすると思い出したように
「何で全部食べたん!」
「や……アノ……ゴメンネェ……」
「食べたかったなー……」
「スンマセン……」

またしばらくすると
「初めてもらったチョコだったのに……」
「ハイ……ゴメンナサイ……」
「それはヒドいよ……」
「ゴメンヨ……」

かっちゃんが帰ってきたので、一部始終を話す。
するとかっちゃんは爆笑し……
「仕方ないよ……つくねは食いしん坊だから!」
「うん……確かに……」
エエッ!
そ……そんな……それで納得するのかい……

そして……
「さっきはいっぱい怒ってごめんね」
「いーよ!私も(少し)悪かったから」
後2回ほど怒られたら
逆ギレしてたかも!?
(盗人猛々しいってヤツだネ!)
ウフフフフ!

いいなと思ったら応援しよう!
気が向けばサポートして下さると、大層嬉しいです!頂いたサポートは私自身を笑顔にする為に、大事に大事に使わせてもらいますゆえ、以後よしなに(๑•̀ㅂ•́)و✧