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【義母の骨折記③】1日11,000円の個室代に震える嫁。でも、日本の制度は凄かった!


90歳の義母が大腿骨頸部骨折で入院。
そこで直面したのが、これまた「超」現実的なお金の問題です。
うちの義母、実はちょっとした「お嬢様」育ち(笑)。
病室は当然のように個室(泣)
でもそこは、、、私でも せめてトイレに自分で行けるようになるまでは、個室を希望すると思うので
金銭的に可能ならしてあげたいところです。
提示された個室料金は、1日11,000円。
1ヶ月いたら、部屋代だけで33万円……。
これに手術代、治療費、食事代が乗っかってきたら、一体どうなっちゃうの!?と、嫁の私は震え上がりました。

ソーシャルワーカーさんの説明に「聞き返し」が止まらない

恐る恐る、病院のソーシャルワーカーさんから費用の説明を受けたのですが、そこで衝撃の事実を知ることになります。
「お義母さまの医療費ですが、1ヶ月の負担限度額は15,000円です」
「……はい? 手術費も入ってますか? お義母さん、年金も結構しっかりもらってるはずですけど、本当に間違ってませんか!?」
思わず食い気味に聞き返してしまいました。
だって、あんなに大掛かりな手術をしたんですよ?
でも、答えは「間違いありません」。
なんと、手術費も含めて上限15,000円なのだそうです。
さらに驚いたのが食事代。
一般的には1食510円ほどかかるそうですが、義母の場合は1食110円。
(長く入院した場合 申請すれば、もっと安くなる可能性もあるのだとか……!)

「世帯分離」のパワーを実感

なぜこんなに手厚いのか。
実は、私たち夫婦と義母は同居していますが、義母は主人の「扶養」には入っていません。
扶養になってた時期もあるのですが、なにか理由があって扶養から外したのです(理由を思い出せない💦)
同じ屋根の下で暮らしていますが住民票も別になってます。
住民票の上で「世帯分離」をしていた(あるいは所得区分が独立していた)ことが、この驚きの低負担につながったようです。(詳しく分からないのですが多分 )
「1日11,000円」の個室代は確かにお高いですが、医療費本体がこの金額で済むのなら、義母の年金をフルに使わせていただければ(笑)私どもの負担と合わせて払えないこともない(かなり痛いけど👛)
日本の保険制度を、これほどまでにありがたいと思ったのは人生で初めてかもしれません。

辞める寸前だった「1,500円の保険」が奇跡を起こす

そしてもうひとつ、自分の直感を褒めてあげたいラッキーがありました。
実は、義母はごく少額ではありますが「怪我対応の損害保険」に入っていました。
家族型で支払額は1年に1回1万円というものです。
義母は自身の生命保険はひとつも入っていません
凄いのに入ってくれてたのですが掛け金が勿体ないからってやめちゃったんです(泣)
義母のその保険を代わりに支払っていけるほどの稼ぎが夫と私にはありませんでした。
それで、知り合いの保険担当者と相談しながら私でも支払える範囲で小さな保険をずっとかけてきてたんです。
そんな小さな保険なので保障は日額1,500円(180日間保障)という、本当にささやかなものです。(180日保証はなかなかのものですが)
後遺症が残った場合10万円(義母は後遺症が残ってしまうので該当)

実はこれ、今年の4月の更新で「もういいかな、辞めちゃおうかな」と思っていたんです。
去年までは義母単独の保険で今年の4月に満期になってしまいました。
継続したくても90歳を超えると新規で保険に入るのは難しい(無い!(笑))
でも、最近よく転ぶんだよね〜と、保険の担当者と話している時に「家族型ならお義母さんも付けられるよ」
と提案してもらって じゃあ、それで!と繋いでおいたものでした。
この保険担当員さんとは古いお付き合いになるのですが、本当に良い方に当たったと感謝しています。
この保険、当初は「食事代の足しになればいいか」程度に思っていましたが、とんでもない!
計算してみたら、一か月の計算だと入院費の「部屋代以外」をすべて賄った上で、さらに部屋代2日分くらいのお釣りがくる計算です。(障害手当は含みません)
あの時、繋ぐを選択した私、グッジョブ!!(笑)
でも保険ってお守りみたいなものですからね、、、掛け捨てになることが多くて迷いますよね(-ω-)

今回のまとめ

  • 高齢者の医療費、条件が揃えば「月額上限」が驚くほど低い。

  • 世帯の状況(扶養かそうでないか)で負担額が劇的に変わる(らしい)

  • 「辞めようかな」と思った少額保険が、最後に家族を救うこともある。
    「お嬢様」な義母のこだわりを叶えてあげつつ、家計も守れる。
    なんだか、神様に「介護頑張りなさいよ」と背中を押されたような気分です。
    さて、次回は(今度こそ!笑)ハラハラの手術当日のお話を書こうと思います。


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